テックビューロとLooop、クリプトマイニングジャパンが仮想通貨採掘事業に関する業務提携とICOの実施計画を発表
PR TIMES / 2017年11月2日 10時1分
3社のリソースとノウハウを融合し、世界に通用する高収益性のマイニング事業を実現
テックビューロ株式会社と、株式会社Looop、株式会社クリプトマイニングジャパンの3社は、それぞれの取引所、電力供給、仮想通貨マイニング(採掘)のノウハウを持ち寄り、収益性の面でも国際的競争力を有したマイニング事業に関する業務提携を実施します。また、LooopとCMJはテックビューロのCOMSAソリューションを用いたICOの実施計画を発表します。
報道関係者各位
テックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)と、株式会社Looop(本社:東京都文京区、代表取締役社長:中村 創一郎、以下 「Looop」)、株式会社クリプトマイニングジャパン(本社:大分県大分市、代表取締役社長:三代飛翔、以下「CMJ」)の3社は、それぞれの取引所、電力供給、仮想通貨マイニング(採掘)のノウハウを持ち寄り、収益性の面でも国際的競争力を有したマイニング事業に関する業務提携を実施します。また、LooopとCMJはテックビューロのCOMSAソリューションを用いたICOの実施計画を発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12906/74/resize/d12906-74-853750-1.jpg ]
背景
ビットコインを始めとする仮想通貨のマイニング(採掘)事業は、比較的電力が安いとされる中国など、日本国外が圧倒的に有利とされます。しかしながら、マイニングのノウハウ、機材の確保、安定した安価な電力供給の条件が揃えば、それら諸外国と同等もしくはそれ以上の収益性を実現することも不可能ではありません。
この度は、テックビューロが仮想通貨の取引所を、Looopが安定した安価な電力を、そしてCMJが効率の高いマイニング機材とノウハウを持ち寄って事業提携することにより、国際的にも競争力を有したマイニング関連事業を開始し、同時にビットコインネットワークの安定化にも貢献します。
安定した安価な電力
太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーを得意とするLooopが、太陽光発電のノウハウや余剰電力を活用し、一般的に流通している電気代の価格を大きく下回る価格で本事業に対し電力を供給します。
独自の高効率マイニング環境
マイニング技術を有するCMJは、高いモビリティと採掘効率を実現した独自設計のマイニング専用コンテナの他、それを活用したクラウドマイニングサービスやマイニングプールを提供します。
また、CMJの各コンテナ上にLooopの太陽光発電施設を設置することにより、面積あたりにおける防熱と発電、マイニングの効率を同時に向上します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12906/74/resize/d12906-74-518076-2.jpg ]
着実なリクイデーション環境
仮想通貨取引所Zaifを提供するテックビューロは、CMJのマイニングサービスに対して仮想通貨による決済技術や直接の仮想通貨売却機能を提供するほか、価格下落時にもリスク分散が可能なデリバティブ商品などを提供します。
ICOの実施計画
LooopとCMJは、テックビューロが自社トークンセールでも1ヶ月で100億円分以上を売り上げたICOソリューションCOMSAを用いた、以下のようなICOの実施計画を発表します。
LooopのICO計画
発電事業とマイニング事業の拡大を目的として、2017年12月から2018年2月までのいずれかの時点の実施を目標として、ICOの具体的な実施計画を検討しております。
CMJのICO計画
国際的にも展開可能な、マイニングコンテナの開発販売とマイニングプールの提供、クラウドマイニングサービスの提供を目的として、2017年12月もしくは2018年1月にICOを実施いたします。
今後の展開について
事業の詳細やICOの具体的な内容につきましては、今後各社より順次詳細を公開して参ります。
■ICOとは
ICOとは「Initial Coin Offering」の略であり、電子トークンを発行して売り出すことによって資金を調達するための手法を指します。しかし、実質的には株式などのエクイティを譲渡するのではなく、購入型のクラウドファンディングと同様に単にトークン販売を行うものであり、厳密に言えば「資金調達」の手法ではなく「仮想通貨の発行販売手法」となります。購入する側も、実際にはプロジェクトに投資をする「投資家」ではなく、「トークン購入者」となります。これらトークンは、仮想通貨取引所での取り扱いなどを通して一般に流通すると「仮想通貨」となります。
■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/ )
テックビューロは、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。「mijin」と「Zaif」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
■「株式会社Looop」について( Webサイト http://looop.co.jp/ )
東日本大震災後の2011年4月に設立。宮城県石巻市への太陽光発電システムの無償設置をはじめ、震災被害地へ太陽光発電で支援を行いました。その後、電力の固定価格買取制度(FIT)の開始に先んじて太陽光発電所をDIY感覚で作れる「MY発電所キット(R)」をリリース。これまでに日本全国で約2,000件の設置を達成しました。また、新電力事業においては、一般家庭向け電力サービス「Looopでんき」を2016年4月にリリース、1年半でおよそ60,000件のお客様に対して電力を供給しております。Looopは、太陽光・風力・水力等を用いた自然エネルギー専門のリーディングカンパニーを目指しています。
■「株式会社クリプトマイニングジャパン」について( Webサイト http://cmj.ooo/ )
独自設計のマイニング専用コンテナを始めとして、マイニングプールやクラウドマイニングサービスなど、日本から世界レベルの最高効率マイニングソリューションを提供します。
■「COMSA」について( Webサイト http://comsa.io/ )
「COMSA」は、トークンの発行販売を用いた資金調達「ICO(=Initial Coin Offering)」と、各種ブロックチェーン技術の導入を同時に実施できるテックビューロの総合型ブロックチェーン・ソリューションです。トークンの発行販売から、「Zaif」取引所での上場、「mijin」による内部勘定の構築までをワンストップで利用する事ができる世界でも唯一のサービスです。
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。
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