ベビーシッター業界初!フローレンスは「派遣先確定までの待機時間」を勤務として認めます!
PR TIMES / 2019年6月13日 6時40分
繁閑の波がある病児保育においても従業員が安定した収入を得られるよう直接雇用の強みを活かす
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お子さんが病気になった時にご自宅に病児保育専門スタッフを派遣してお子さんをお預かりする「訪問型病児保育事業」で2004年から業界最多60,000件の保育実績を持つフローレンス。
2019年6月1日より利用会員宅で病児保育を実施する病児保育専門スタッフ「こどもレスキュー隊員」に対し、派遣先確定までの待機時間についても勤務時間に含める処遇改善を行うこととしました。
これはベビーシッター業界でも類を見ない取り組みですが、今回の処遇改善については従業員の声を元に検討を重ねた結果、リリースに至りました。
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認定NPO法人フローレンスは、2004年に日本ではじめて「訪問型・共催型の病児保育」を事業化しました。
訪問型の病児保育は、いわゆる“ベビーシッター”と同様に、保育スタッフがご利用になる会員さんのお宅に訪問し、利用会員宅にて病児保育を提供するというもの。
首都圏で7000名を超える利用会員の方にご登録いただいており、当日朝8時までのご依頼に対して100%対応できるよう、100名を超える病児保育専門のスタッフを雇用して体制を整えています。
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【フローレンスが「雇用」という契約形態を選んでいる理由】
ベビーシッター事業者の多くが、事業者が保育者を直接雇用しない業務委託という形で確保している中、フローレンスでは週5日勤務・週4日勤務の月給制正社員、週2日勤務の時給制正社員と、直接雇用契約を結んでいます。
業務委託ではなく、雇用という形を取り続けることで、働くスタッフにとっては季節による繁閑の波がある病児保育においても安定した収入を得られるというメリットがあります。
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事業者側としても、雇用契約を結ぶことで、スタッフ個人の努力だけに頼ることなく、事業者として責任を持ってスタッフの育成を行えるようになり、スタッフのモチベーション向上につながっています。
その結果、安定したシフトと質の高い保育によって、当日朝8時までのご予約に100%対応するという事業モデルを継続することができています。
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【今回勤務として認める「派遣先確定までの待機時間」とは?】
今回フローレンスが勤務として認めることになった「派遣先確定までの待機時間」とは、どのようなものか、下の図でご説明します。
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フローレンスの病児保育は前日15時より病児保育の予約受付を行っています。
このご予約に対してどの保育者を派遣するかを決める「コーディネート業務」は事務局スタッフが担当しており、ご家庭へお伺いするまでの移動時間、ご家庭の状況などに応じて、保育スタッフ(こどもレスキュー隊員)を決定しています。
前日20時までのご予約は前日のうちに、前日20時以降の予約は当日朝7時より順次の2回にわけてコーディネート業務を行っています。
このため、こどもレスキュー隊員には、派遣先決定の知らせを受けて確定するまでの間、連絡を待つ「待機」の時間が発生しています。待機時間にあたる前日夜と当日朝の約30分ずつ、計1時間を今回勤務として認めることとなりました。
【こどもレスキュー隊員の声から実現した処遇改善】
フローレンスでは定期的に従業員に向けてアンケートを実施しています。
2017年9月に週2日勤務の時給制正社員(地域レスキュー隊員)に実施したアンケートからは、「レスキュー(病児保育)以外の拘束時間の改善」「時給、収入」の改善を求める声が上がっていました。
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ベビーシッター業界では、料金が発生するのは実際に保育を承っている時間のみです。
そのため、フローレンスでもその動向に倣い、保育時間外は勤務時間外としていましたが、保育スタッフの採用が順調に進み、お受けできる病児保育の件数もアップし、財政面での予算確保の目処が立ったことなどから今回の処遇改善を決定いたしました。
今回の処遇改善は、半年に1度行っているこどもレスキュー隊員全員が一堂に会する隊員全社会議でも伝えられました。
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こうした処遇面以外にも、保育スタッフ同士がお互いの保育を学び合う「巡回制度」や、長時間のご予約に対して2名の保育者で保育を提供する「リレー保育」など、安心安全な病児保育のための取り組みを続けています。
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これからも、利用会員さんや保育スタッフの声を元に、より質の高い病児保育サービスを提供できるよう改善を続けて参ります。
https://byojihoiku.florence.or.jp/
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