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グローバル人材1100人に聞く、世代別 転職理由調査

PR TIMES / 2022年6月9日 20時15分

転職を考える理由の1位は「キャリアアップ」、企業を選ぶ際の要素は「給与・報酬」が全世代で最多

日本最大級のグローバル人材に特化した人材紹介会社エンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヴィジェイ・ディオール)は、「エンワールド・ジャパン ホワイトペーパー 2022」の中で、外資系企業、日系グローバル企業で働くグローバル人材1109人を対象に「転職理由調査」を実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-1617857c64c5693a4f67-7.png ]

【調査結果 概要】
■転職を考える理由、ミレニアル・X世代で「キャリアアップ」が1位
■企業を選ぶ際の要素は「給与・報酬」が全世代で最多
■転職者の6割以上が「転職者向け口コミサイト」を企業の情報収集に活用
■外資系企業の就業者、約7割が「LinkedInの求人情報」を活用

【結果解説】
代表取締役社長 ヴィジェイ・ディオール(Vijay Deol)
[画像2: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-2bee4f66bb3d28f93873-1.jpg ]

新型コロナウィルスの大流行も一定の収まりが見えた頃、多くの雇用主が「大退職時代」という流行語を聞いたのではないでしょうか。 日本では、他の多くの先進国に比べて「大退職」の動きは見られませんが、労働市場の流動性は依然として高まっています。今回の調査結果のように、従来同様、キャリアアップやスキルアップ、給与・報酬といった要素は、転職の動機として大きな要因となっていますが、パンデミックが始まって以来、企業の安定性、従業員のウェルビーイング、働き方の柔軟性といった要素も、以前に増して重要になりつつあります。
こうした要素は、転職希望者にとって、新たな仕事の決め手として重要な鍵となっています。 この傾向は今後も継続する可能性が高く、優秀な人材を確保したい企業は、これらの分野を意識し、積極的に取り組む必要があるでしょう。

【調査結果 詳細】
1.転職を考える理由、ミレニアル・X世代で「キャリアアップ」が1位
「転職を考えるきっかけ・理由」に関する質問では、「キャリアアップ(昇進・仕事の幅を広げたい)」(75%)が全体で最多、次いで「給与・報酬を上げたい」(70%)となりました。ミレニアル世代、X世代では傾向に大きな差がなかった一方、ベビーブーマー世代に関しては1位の「給与・報酬を上げたい」(60%)に続いたのは「会社の方針・カルチャーが合わない」(48%)、「職場の人間関係」(42%)と、より風土や人に関する理由が大きく占める結果となりました。
(※ミレニアル世代:25~39歳、X世代:40~59歳、ベビーブーマー世代:60歳以上とする)

  【図1】転職を考えるきっかけ・理由は何ですか?(複数回答可)
[画像3: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-4e36671392faf975949d-2.png ]



2.企業を選ぶ際の要素は「給与・報酬」が全世代で最多
「企業を選ぶ際に重視する要素」に関する質問では、全体で「給与・報酬」(78%)が最多となりました。世代別に見ると、ミレニアル世代では「福利厚生」(38%)、「教育制度」(28%)、「人事評価制度」 (25%)など、組織体制・制度に関する項目で他世代よりポイントが高い結果となりました。一方、ベビーブーマー世代では、「企業のカルチャー」(59%)、「職場の人間関係」 (51%)が上位(2位、3位)にランクインするなど、前設問の結果と同様、企業の風土や人・コミュニティを重視する傾向が見られました。
また、コロナ禍で注目が高まる「働き方の柔軟性(リモートワーク・フレックスタイム制度等) 」については、ベビーブーマー世代と他世代で10ポイント以上の差が開く結果となりました。

  【図2】企業を選ぶ際、どのような要素を重視しますか。(複数回答可)
[画像4: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-c1e129eae74191fef72c-3.png ]


3.転職者の6割以上が「転職者向け口コミサイト」を企業の情報収集に活用
「企業の情報収集先」に関する質問では、「企業のホームページ」(84%)が全体で最多でしたが、3 位の「企業の採用ページ」(56%)を差し置いて2 位に並んだのは「転職者向け口コミサイト」(63%)でした。企業の公式情報と併せて、実際の体験記や第三者の情報を参考にするケースが多いことが推察されます。

  【図3】 転職活動で企業を調べる場合、どのように情報収集しますか。(複数回答可)
[画像5: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-419c27c4a445d7891ad4-4.png ]


4.外資系企業の就業者、約7割が「LinkedInの求人情報」を活用
「求人の情報収集先」に関しては、全体で「求人・転職サイト」(64%)が 1 位でしたが、外資系企業に所属する求職者に関しては「LinkedIn」(69%) が1 位となり、日系企業の求職者と大きく差が開く結果となりました。

  【図4】転職活動で求人を調べる際、どこから情報収集しますか。(複数回答可)
[画像6: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-efca5fb3ac5f15434612-5.png ]


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【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査実施期間:2022年2月28日~3月6日
有効回答数:1109人
回答者所属企業:外資系企業社員 41%、日系企業 59%
回答形式:単一回答および複数回答形式
参考:「エンワールド・ジャパン ホワイトペーパー 2022」
https://www.enworld.com/whitepaper2022-download-japanese
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▼本ニュースリリースのダウンロード(PDF)はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d4838-20220608-6df83ca61f6550650e2817ff1c791de7.pdf
[画像7: https://prtimes.jp/i/4838/75/resize/d4838-75-8b8556b4d57b9f087b13-6.png ]

アジア地域3ヵ国に拠点のある、グローバル人材に特化した人材紹介会社です。外資系企業・日系グローバル企業の、ミドルからハイクラスのポジションの採用/転職支援を専門としています。正社員、エグゼクティブ人材紹介、プロフェッショナル人材派遣、採用代行サービス(RPO)を通し、あらゆる方面から採用や転職に関する支援を行っています。

社名  : エンワールド・ジャパン株式会社
所在地 : 東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 12階
設立  : 1999年
代表者 : 代表取締役社長 ヴィジェイ・ディオール
事業内容: 人材紹介業、人材派遣業、採用代行業
URL  : https://www.enworld.com

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