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Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13『TOKYO SENTO Festival 2020』の作品展示をヘラルボニーがプロデュース

PR TIMES / 2021年5月26日 17時45分

銭湯という文化を活かしながら、障害のあるアーティストによる文化芸術の発表の機会を創出

株式会社ヘラルボニー(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:松田崇弥、以下「ヘラルボニー」)は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するTokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13『TOKYO SENTO Festival 2020』の銭湯アートプロジェクトとして、『アール・湯ルット』をプロデュースいたします。本プロジェクトは2021年5月26日(ゴー風呂の日)より東京都の銭湯約500か所で開催され、『アール・湯ルット』では障害のあるアーティスト2名の作品をひだまりの泉萩の湯に展示いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-855274-3.jpg ]


「アール・ブリュット」とは、既成の表現法にとらわれない独自の方法や発想による芸術の総称です。今回、アール・ブリュットに銭湯という文化をかけ合わせて生まれた『アール・湯ルット』では、アーティストの青木尊・星清美を中心に、「人のつながりから生まれる豊かさ」を銭湯で表現しています。

人々の憩いの場や情報交換の場所として親しまれ、現在まで受け継がれてきた銭湯という文化とアール・ブリュットを組み合わせることで、お湯につかりながらアートを楽しみ、よりリラックスできる空間を演出します。そして、障害のあるアーティストとの出会いを銭湯とアートをフィルターに創出しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-695857-5.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-720417-4.jpg ]


さらに、会期中の特典である「TOKYO SENTO Festival 2020 特製てぬぐい」のひとつに、「るんびにい美術館(岩手県花巻市)」在籍の小林覚が「アール・湯ルット」の文字をデザインしました。特製てぬぐいは、会期中に東京の約 500か所以上の銭湯を巡り、スタンプを規定数獲得すると無料で交換できます。
アール・湯ルット特製手ぬぐい交換期間:2021年8月5日~2021年9月5日
※在庫がなくなり次第終了

[画像4: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-380509-1.jpg ]


※特製てぬぐいデザインイメージ


■TOKYO SENTO Festival 2020 概要

[画像5: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-777833-6.jpg ]

日時:2021年5月26日(水)~2021年9月5日(日)
会場:東京都公衆浴場組合加盟店全銭湯
銭湯アート会場:弁天湯(吉祥寺)、八幡湯(代々木八幡)、ひだまりの泉萩の湯(鶯谷)、 金春湯 (銀座)
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
企画・運営:TOKYO SENTO Festival 2020 実行委員会
公式サイト:https://tokyosentofestival.jp/
※新型コロナウイルス感染症の影響により、実施内容などに変更が生じる可能性があります。


■協力アーティスト
青木 尊(あおき たける)
在籍:unico(福島県郡山市)
濃厚、濃密。青木の描く絵には、そんな表現がよく似合う。作品のモチーフには人物が多く、八代亜紀、ブッチャー、ウララちゃんと、昭和の香りが漂う。人物以外には昆虫や大型トラックなど。共通するのは「好き」ということ。執拗に、力強く描き込まれた作品からは、モチーフに向けた青木の熱い思いが溢れだしている。
これまでの出展歴として、個展に「青木尊物産展~青木画伯が産み出した○○なもの~」郡山ビッグアイ/福島/2005)、「unico file vol.2 青木尊大物産展 ~青木さんとわたしの関係~」(はじまりの美術館/福島/2017)、主なグループ展に「ふくしま春だより」(もうひとつの美術館/栃木/2003)、「ヒトのかたち」(るんびにい美術館/岩手/2010)、「アール・ブリュット ジャポネII」(アルサンピエール美術館/パリ/2018)など多数。

作家:星 清美(ほし きよみ)
在籍:unico(福島県郡山市)
クレヨンの洪水!星の作品は、そのほとんどがクレヨンで描かれている。モチーフの多くは動物で、時に図鑑を見ながら(チラリと目をやる程度)、または何も見ずに作画する。動物たちは皆、彼独自のディフォルメがなされている。
紙に向かうと彼は、躊躇なくクレヨンをすすめる。紙にクレヨンを溶けこませるかのように、力強く、リズミカルに、一心に塗り込む。色を選ぶ際もよどみなく、そのさまはまるで、はじめからその色でぬられることが決まっていたかの様である。
これまでの出展歴として、主なグループ展に「東北をつなぐ みちのくの恵み」(もうひとつの美術館/ああ栃木/2012)、「アール・ブリュット☆アート☆日本2」(かわらミュージアム/滋賀/2015)など。

作家:小林 覚(こばやし さとる)
在籍:るんびにい美術館(岩手県花巻市)
好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。



オリンピック・パラリンピックが開催される東京を文化の面から盛り上げるため、多彩な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取り組みです。
https://tokyotokyofestival.jp/



斬新で独創的な企画や、より多くの人々が参加できる企画を幅広く募り、Tokyo Tokyo FESTIVAL の中核を彩る事業として、東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が実施するものです。
国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を、「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」と総称し、展開しています。
公式サイト: https://ttf-koubo.jp/


■株式会社ヘラルボニー

[画像6: https://prtimes.jp/i/39365/75/resize/d39365-75-795173-0.png ]


「異彩を、 放て。」をミッションに掲げ、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸とする事業を展開する。知的障害のある作家が描くアート作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに知的障害のある作家が描くアート作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた社会実験に奔走中。世界を変える30歳未満の30人「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2019」受賞。

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