旅のサブスク(TM)「HafH」の利用者と、小高パイオニアヴィレッジが東日本大震災を学習する旅企画を実施
PR TIMES / 2023年2月1日 18時45分
福島県・南相馬市のHafH提携施設「小高パイオニアヴィレッジ」と連携し、フィールドワークや3.11イベントへの参加を予定
旅のサブスク(TM)「HafH(ハフ)」を運営する株式会社KabuK Style(本社:長崎県長崎市、代表取締役:砂田憲治、以下 KabuK Style)と、小高パイオニアヴィレッジ(運営:一般社団法人パイオニズム / 株式会社小高ワーカーズベース 代表理事:和田 智行)は、「HafH」の利用者である「HafH Community」のメンバーと共同で、「東日本大震災からの復興の現状と課題」の学習機会を提供するプロジェクトを発足しました。
2023年1月28日~29日に、1回目の現地フィールドワークを実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-c2d36bdba0c9a320d637-4.jpg ]
小高パイオニアヴィレッジについて
小高パイオニアヴィレッジは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、2016年7月までの5年4か月もの間、居住を許されなかった地域・福島県南相馬市小高区に、2019年3月にオープンした複合施設です。
併設するコワーキングスペースでは、一度は無人となってしまった町での起業やまちづくりに取り組む地域内外の「パイオニア」たちが、日々ゼロからの創造を楽しんでいます。地域の「パイオニア」たちとの接点が自然と生まれているのが最大の特徴です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-346de7072a88c1d8e8f6-5.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-cfaefd491b7f7b1cf7ea-6.png ]
プロジェクトの概要
<目的>
旅のサブスク(TM)「HafH」を通して、「観光」「娯楽」だけではない、新しい旅を側面を感じてもらうこと
<活動内容>
本プロジェクトは、2023年1月~3月の3ヶ月間を通して実施されます。
期間中、現地でのフィールドワークや参加者同士でのディスカッションを通して、東日本大震災への理解を深めます。
イベントの詳細・参加申込は、こちらより承っております。
http://ptix.at/2L59tB
2023年1月 フィールドワークの様子
東日本大震災で被災し、2020年3月に利用可能となった双葉駅を中心とする区域を見学
[画像4: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-fba5c00fe62f0dd8fb84-0.png ]
原子力災害を学ぶために、東日本大震災・原子力災害伝承館を見学
[画像5: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-a85ad1a520de3bef3879-7.png ]
東日本大震災の当時の様子を学ぶために、震災遺構・浪江町立請戸小学校を見学
[画像6: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-b02fc1d5442089db4d66-1.png ]
小高パイオニアヴィレッジ・コミュニティマネージャー 野口福太郎さんよりコメント
私自身過去に多拠点生活を経験していた際、この地域・小高で暮らし活動することの面白さ、可能性を見出し、2020年に南相馬市小高区に移住しました。
この地域はあらゆるものがリセットされたからこそ、ほしい社会・未来を想像し、語り、実現に向けた最短距離を取れる、無限の可能性を秘めた地域だと思っています。
このプロジェクトが、HafH利用者のみなさんの新たな視点や気付きを得られる機会になればと思い、企画しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-cf4dea9e00423e932d8f-2.jpg ]
HafH Community プロジェクト参加者 佐藤さんよりコメント
震災の起きた翌月の2011年4月に現在の自治体に入職し、その夏に津波被害の大きかった宮城県南三陸町への災害地派遣に従事しました。それ以降、被災地へ伺うことができずに10年以上が経ち、今回HafHの企画で、原発事故の影響が色濃く残る福島県双葉町へ訪問できる機会を知り、すぐに応募しました。
あれから10年以上経った被災地を自分の目で見たい、そこで活動する人に話を聞いてみたいという、衝動に駆られたのだと思います。キレイに整備された双葉の駅舎に降りてすぐ、旧駅舎に掛けられていたという発災時で止まったままの時計や、駅からたった一本だけ道を入った所にあの日からずっと手つかず朽ちた商店、車で行けども人の気配が感じられない街並みに、ただただ静かな圧迫感を感じました。
その一方で「道の駅なみえ」や「小高パイオニアヴィレッジ」で目にした人たちの明るく活気づいた雰囲気や、地域の人たちとのつながりで独自の醸造酒を提供されている「haccoba」の食事に、確かな一歩を踏み出している温かな力強さを実感しました。
今回の訪問では、震災時のままの姿で遺構となった請戸小学校や伝承館で改めて当時の状況と向かい合いつつ、今の活気のある街の部分にも触れることができたので、2月の再訪がまた楽しみになりました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/39388/75/resize/d39388-75-c55f2523cb66ef4c2d77-3.jpg ]
HafH Communityと活動事例
HafH Community(通称:ハフコミュ)とは、HafH会員によって構成されるオンラインコミュニティです。2021年8月に誕生し、現在は約500名のメンバーで活動中。メンバーは不定期で募集しています。
旅を通した体験や情報の共有、旅+αで交流を楽しむ部活動を中心に、日々様々な企画を生み出しています。2022年8月からは、新たにSDGs部・コラボ部を発足させ、観光やただ自分たちが楽しむための旅ではなく、旅を通して社会や地域に貢献する仕組みを模索しています。
現在、HafH Communityでは、上記のような活動を推進するパートナー(宿泊施設・企業・自治体など)を募集しています。HafH Communityと一緒に活動を推進したい方は、以下までお問い合わせください。
https://kabuk.com/contact/
お問い合わせ内に、HafH Communityとの連携を希望される旨をご記入ください。
【HafH Communityに関する活動一例】
▶︎宮崎のHafH提携施設・HOSTEL ALAの施設の移設・改修をサポート
https://kabuk.com/20220730-01/
▶︎金沢のHafH提携施設・LINNAS Kanazawaと共同で「金沢プライドウィーク2022」公式イベントを企画・運営
https://kabuk.com/20220928-02/
▶︎和歌山のHafH提携施設とHafH Communityが共同で「アートワーケーション」を企画・運営
https://kabuk.com/20221023-01/
<HafH(ハフ)について>
「HafH(ハフ:Home away from Home)」は、サービス内で獲得できる《HafHコイン》を使って宿泊する「旅のサブスク(TM)」サービスです。観光や出張目的だけでなく「住む」「働く」「日頃の気分転換」など新しい旅のスタイルを提供しています。
2023年1月末現在、国内外で1,000以上の宿泊施設を定額で利用することができます。
https://www.hafh.com
<会社概要>
社名:株式会社 KabuK Style
代表:代表取締役 砂田憲治
創業:2019年1月8日(設立 2018年2月5日)2019年4月1日 サービス開始
資本金:15億1,320万円(2022年4月末時点、資本準備金等含む)
事業内容:旅のサブスク(TM)「HafH(ハフ)」の運営、宿泊及び賃貸運営業、旅行業
URL:https://kabuk.com
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