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第3回ESG&サステナビリティ・レポートを公開:持続可能なアディティブ・マニュファクチャリング技術のリーダーシップを強化

PR TIMES / 2024年12月24日 11時15分

ストラタシスは、環境、社会、ガバナンス(ESG)分野での成果を強調し、持続可能なアディティブ・マニュファクチャリング(AM)生産ソリューションの優先的なサプライヤーとしての地位を確立しています。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50375/75/50375-75-9cb10e8bd6ee48a7d61bfb46da618dee-3508x2480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ストラタシス、第3回ESG&サステナビリティ・レポートを発表:持続可能なAM分野でのリーダーシップを強化

樹脂系3Dプリンタと積層造形ソリューションの先進的企業であるストラタシス(本社:米国ミネソタ州エデンプレイリー&イスラエル・レホボト、NASDAQ:SSYS)は、第3回「Mindful Manufacturing(TM)」ESG(環境、社会、ガバナンス)およびサステナビリティ・レポートを発表しました。このレポートは、グローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI)の基準に準拠し、持続可能性会計基準審議会(SASB)の基準を参照して作成されており、卓越した企業ガバナンス、従業員を第一に考える姿勢、意義ある社会的影響、強固な環境管理を通じて、ESGの優位性と企業リスク管理へのストラタシスの取り組みを強調しています。(Business Wire)

本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
https://www.businesswire.com/news/home/20241218653739/en/

ストラタシスは、「Mindful Manufacturing(TM)」戦略に基づき、製品ポートフォリオ、サービス、サプライチェーン全体で炭素削減イニシアチブを導入しました。これにより、顧客がアディティブ・マニュファクチャリング(AM)を活用して炭素効率の高い生産を実現し、環境目標を達成しながら業務の最適化を図ることを支援しています。

レポートの主なハイライトとして、包括的なデータ収集手法、国際的な認証、透明性の高い報告フレームワークによって支えられた、強固なESGインフラの実施が挙げられます。以下に、重点分野ごとの顕著な成果がまとめられています。

環 境 (Environmental):
- 再生可能エネルギーの利用: 778,365 kWhの再生可能エネルギーを利用し、合計554トンのCO2-e排出を削減(8,991本の木を植樹したのと同等の効果)
- 水使用効率の改善: 水使用強度(m³/ft²)を11.7%削減
- 温室効果ガス(GHG)排出削減: 排出強度(TCO2-e/ft²)を15.5%削減
- 認定中古プリンタプログラム(CPO)の開始: 使用済みプリンタの再製造・再販を実施
- ISO 14001認証: イスラエルでの環境マネジメントシステム認証を更新し、EMEA地域へ拡大
- PolyJet(TM)技術のライフサイクル分析(LCI)実施: 同業者レビュー付きの包括的なLCIを実施
- 環境指標データの充実: 主要な環境指標で90%のデータカバレッジを達成
- リサイクルとリターンプログラム: 590トンの使用済み製品や部品を再利用


社 会 (Social):
- 平等な育児休業ポリシー: ジェンダーを問わず育児休暇を取得制度「Equal Parent Policy」を導入し、育児休暇取得者が17%増加(主に男性社員)
- 従業員エンゲージメント: 従業員エンゲージメント調査スコア73を維持(過去最高スコア)
- 多様性を重視した採用: 4つのKPIを通じて多様性を推進する採用実践を実施
- 安全性の向上: 記録可能な総合事故率(TRIR)が0.64を記録し、37%削減
- 戦略的産業顧客諮問委員会: 産業リーダー的顧客のフォーラムとして「戦略的産業顧客諮問委員会」を設立
- 従業員トレーニング: 33,713時間のトレーニングを提供(従業員1人当たり平均16.5時間)。そのうち73%は専門的および個人的な成長に充て


ガバナンス (Governance):
- 汚職の確認された事例: 0件
- データ漏洩の証明された事例: 0件
- 製品の健康と安全性に関する不遵守: 0件

これらの成果は、ストラタシスが環境、社会、ガバナンス(ESG)の全分野で高い基準を維持していることを示しています。

ストラタシスは本日、同社の共同創設者であり取締役会メンバー、またFDM(R)(熱溶融積層造形方式)技術の発明者でもあるS.スコット・クランプ氏を気候変動行動チャンピオンに任命したことを発表しました。クランプ氏は「アディティブ・マニュファクチャリングが持続可能な生産を推進する場に、35年以上のイノベーションの経験を生かせることを光栄に思います」と述べました。「ストラタシスでは、お客さまが人々、地球、そしてビジネスにポジティブな影響を与える形で、この技術をスケールアップできるよう支援しています。専門知識を活用し、炭素に意識を向けた製品の研究開発を加速させることを楽しみにしています」と続けました。

ストラタシスは最近、「Mindful Manufacturing(TM)」へのコミットメントを具現化する画期的な製品を発表しました。これらは環境への影響を削減しつつ、生産を最適化する革新的で持続可能なソリューションです。

SAF ReLife(TM)ソリューションは、粉末床溶融結合方式3Dプリンタで使用された廃棄予定のPA12パウダーを再利用し、高品質な製造部品に生まれ変わらせる先進システムです。このエコフレンドリーなイノベーションは、廃棄物を削減するだけでなく、製造コストを削減し、炭素排出量を最大89%削減する可能性を提供します。

FDM技術3Dプリンタ向けのGrabCAD Printソフトウェアに、部品や構築ごとの炭素排出量を計算・確認できる排出量推定機能を追加しました。今後さらに多くの技術に拡大予定です。この機能により、環境影響を最小化するための情報に基づいた意思決定をサポートし、脱炭素化や持続可能な製造の実現に貢献します。

サステナビリティ担当副社長のローザ・コブレンス氏は、「現在、顧客はグローバルなサプライチェーンへの依存を減らし、地産地消型で柔軟な生産を受け入れ、気候問題に対処する必要に直面しています。この重要な時期に、AM技術は“Mindful Manufacturing(TM)”戦略を通じてゲームチェンジャーとして台頭しています」と述べました。また、「従業員との緊密な連携や、主要な業界顧客や顧客諮問委員会とのパートナーシップを通じて、持続可能なイノベーションを推進し、企業が環境目標を達成できるよう支援します」と付け加えました。

ストラタシスは現在、上流および下流の両方の活動を網羅する包括的な炭素フットプリントのマッピングを進めています。これには、サプライヤーおよび顧客基準に基づく温室効果ガス(GHG)排出量評価が含まれており、今後実行可能なインサイトが開発される予定です。

レポートの全文をダウンロードするにはこちらをクリック

ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、自動車、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは、製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。

Stratasys、ストラタシス、Mindful Manucacturing、PolyJet、FDMは、Stratasys Ltd.およびその関連会社の商標または登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50375/75/50375-75-95bfbc32a4a0c40a8bf228d5799a08e5-1182x499.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。 ストラタシスの詳細については、ウェブサイト https://www.stratasys.co.jp/ 、ストラタシスのブログ https://www.stratasys.com/explore 、X/Twitter https://twitter.com/stratasys 、LinkedIn https://www.linkedin.com/company/stratasys/ 、Facebook https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/ をご覧ください。

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