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NISAに関する意識調査を実施

PR TIMES / 2013年8月29日 9時32分

「NISA」名称の認知は進むも、制度まで理解している人は3割弱。 一方、制度を理解している人の約7割が、NISAを利用したいと回答。

【調査結果トピックス】
■「NISA」名称の認知は進むも、制度まで理解している人は3割弱。
名称認知は広がるが制度への理解不足が課題。

■NISAへの理解度が高いほど、NISA利用意向も高い結果に。「制度概要まで知っている」と回答した中の約7割が、 NISAを利用したいと回答。
現在投資を行っている人の66.5%が「NISAを利用したい」と回答。

■NISA口座開設時に重視するのはネット取引62.5%と手数料52.2%。
金融機関の選定に、キャンペーンは重視せず。

■NISAを利用しない理由、「メリットがわからない」26.6%。
内容への理解が深まれば利用する可能性も。




株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小村充広、以下ジャパンネット銀行)は、2013年8月11日(日曜日)~8月13日(火曜日)、ジャパンネット銀行に口座を持つ全国20代~60代男女のお客さまを対象としてNISA(少額投資非課税制度)に関するアンケート調査を実施し、4,224名の方にご協力をいただきました。

【調査結果について】
※回答データのグラフを含めた詳細はこちらをご覧ください。
http://www.japannetbank.co.jp/company/news2013/pdf/130828.pdf


2014年1月の開始まで残すところ4ヶ月となり、書店にもNISA関連書籍が並び、報道や広告でもNISA関連情報を目にすることが増えました。
口座を開設する金融機関選びが本格化する秋を前に、NISAへの理解や利用意向、商品・金融機関選びの考え方などについて、調査を実施いたしました。
本調査の結果から、NISA制度への理解度が高まるほど、NISAの利用意向が高くなることがわかりました。一方で、制度概要を知らない方は全体の7割を上回り、NISA利用者の拡大には、更なる理解促進への取り組みが重要であるといえます。

主な調査結果をご紹介いたします。


■NISA制度の概要について、7割以上が知らないと回答。

NISAの認知度について尋ねると、26.2%の方が制度の概要まで知っていると回答。一方、制度の概要を知らないという方は、名称は知っているが概要は知らない、まったく知らないと答えた方をあわせ73.7%となりました。4月30日に愛称がNISAと決定し、さまざまな報道や、銀行・証券会社各社の積極的な広報宣伝活動が行われていますが、制度の内容については浸透していないことがわかります。

■ NISAへの理解度、投資経験が、NISA利用意向に影響。
「制度概要まで知っている」方のうち68.8%、「現在投資を行っている」方のうち66.5%がNISAを利用したいと回答。

NISAを利用したいかを質問したところ、NISAへの理解度、現在の投資状況によって利用意向に違いが出る結果となりました。
NISAへの理解度の面から利用意向をみると、制度の概要まで知っている方は68.8%、名称のみ知っている方では38.9%、まったく知らない方では15.2%に下がり、NISAへの理解度と利用意向は比例する結果が出ました。

現在の投資状況で見ると、現在、投資を行っている方のうち66.5%がNISAを利用したいと回答。一方、投資を行っていない方でも、投資に興味がある方は45.4%が利用したいと回答し、 NISAを投資機会と捉えている様子がうかがえます。


■ NISA口座の開設、金融機関を選ぶポイントはネット取引と手数料。キャンペーンは重視せず。

NISA口座は1人1口座に限定され、一度口座を作ると、4年間は他社に変更することができないため、金融機関選びは重要なポイントです。NISA口座を開設する金融機関を選ぶ際に重視する点を聞いたところ、1番はインターネット取引ができること(62.5%)、2番目に手数料の安さ(52.2%)、3番目に現在その金融機関で取引があること(49.2%)があがりました。各社とも展開している口座開設キャンペーンについては、重視する方は8.3%と少なく、一時的なメリットより、取引の利便性やコスト面を重視していることがうかがえます。


■1年目の年間投資額、45.9%が50万円~100万円を予定。

NISA口座を利用したいと答えた方に1年目の投資予定金額を聞いたところ、50万円~100万円と回答した方が45.9%と半数近くを占めました。


■購入商品は値上がり益重視、購入タイミングは相場動向を見極めての都度購入。

投資商品の購入のタイミングについて聞いたところ、「相場状況を見て、その都度購入する」方が64.5%、「毎月の積み立て」が12.8%、「都度購入と積み立ての両方」の方が16.7%でした。

NISA口座で購入したい商品について聞いたところ、値上がり益が期待できる商品(52.0%)、リスクの低い商品(32.7%)、毎月分配型の商品(24.2%)、の順となりました。投資信託では毎月分配型は人気の高い商品ですが、NISAでは値上がり益期待や低リスクの商品を重視する傾向が出ました。


■NISAを利用しない理由、「メリットがわからない」26.6%。

NISAについて「名称のみ知っている」「知らない」方のうち、「NISAを利用したくない」「どちらともいえない」と答えた方にその理由を聞くと、「NISAのメリットがわからないから」(26.6%)が2番目に多いとの結果になりました。NISAについて理解が高まれば、利用する可能性のある方も多いことがわかりました。
(その他上位には「余裕資金がないから」(34.5%)、「投資自体に興味がないから」(18.8%)との回答がありました。)


◇制度への理解が高まるほど利用意向も高い結果に。投資初心者の方への、内容についての理解促進が求められる。


今回の調査から、NISAについて名称の認知は高まっていますが、内容についての理解が進んでいないことが見て取れました。一方、制度を理解している方では約7割にNISA利用意向があり、制度について知れば利用につながる可能性も大きいことがわかりました。

また、自由記述での「NISAに関してどういった情報があるとよいか」との質問に対しても、「わかりやすい解説がほしい」「非課税枠について詳しく知りたい」といった声が多く寄せられました。
NISAは個人投資家の裾野を広げることが目的ですが、現在投資を行っていない初心者の方へは、現時点では制度やメリットが十分に伝わっていないようです。

ジャパンネット銀行では、初心者の方にもわかりやすいよう、動画を使ったNISAの解説を行っています。5分程度に要点を絞った内容とし、制度の紹介やNISAに適したファンド選びのポイントなどをお伝えしています。
今後も、動画セミナーはじめNISAのメリットや活用方法を伝えるためのコンテンツをご用意し、多くの方に制度の内容をご理解いただけるよう努めてまいります。
またジャパンネット銀行の投資信託は、インターネット取引のため24時間(注)取引が可能、ネット銀行ならではの手数料水準、1,000円からの積み立てなど、ご利用いただきやすい環境をご用意しています。
(注)システムメンテナンス時を除く。

お客さまの幅広い資産運用ニーズにお応えできるよう、また安心してネット取引をご利用いただけるよう、今後もサービスの向上を目指してまいります。


以上

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:ジャパンネット銀行に口座を持つ20~60代の全国の男女
調査期間:2013年8月11日(日曜日)~8月13日(火曜日)
回答者数:4,224名


■JNB投資信託の重要事項について
http://www.japannetbank.co.jp/investment/trust/attention.html

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株式会社ジャパンネット銀行
登録金融機関 
関東財務局長(登金)第624号
加入する金融商品取引業協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会
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