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ローカル・アイコンズ 北から南の都会の風景 (LOCAL ICONS. Urban Landscapes north/south)アルカンターラ - MAXXIプロジェクト

PR TIMES / 2017年2月16日 19時9分

8組の国際的デザイナーがアルカンターラ(R)で新しい都会の風景を表現ローマ市内イタリア国立21世紀美術館(MAXXI)で2017年2月3日から26日まで開催中



【ローマ発】アルカンターラとローマのイタリア国立21世紀美術館(以下、MAXXI)は、『ローカル・アイコンズ』をテーマに世界中の都市を表現し旅をしてきた展示会を開催してきました。第三回目となる今年は、『ローカル・アイコンズ 北から南の都会の風景(LOCAL ICONS. Urban Landscapes north/south)』展(開催期間:2017年2月3日-26日)と題し、世界の南から北の8都市の新しい都会の風景の旅を表現し、今年で最後の展示会となります。


[画像1: https://prtimes.jp/i/7590/76/resize/d7590-76-705207-0.jpg ]



今年も、ジュリオ・カッペリーニとドミティッラ・ダルディがキュレーターを務め、8組のデザイナー、フォーム・アス・ウィズ・ラブ、グレイト・シングズ・トゥ・ピープル、グスタボ・マルティーニ、スティーブン・ホーレンビーク、マーク・ソープ、リリアナ・オバエ、ビルセル + セック、イルッカ・スッパネンが8つの都市をそれぞれ表現し、北から南の地域でのクリエイティブな世界感での解釈を行いました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/7590/76/resize/d7590-76-396569-1.jpg ]



文化圏を代表する都市の風景を探る最後の旅は、2015年はローマという都市の本質をとらえ、2016年は東西の大都市の文化的なエッセンスの比較をしました。代表的な都市をクリエイティブに改めて解釈するという今回のプロジェクトは、世界の北から南のさまざまな都市にスポットライトをあてました。

地球上の北と南という大きな違いを持つ地域がお互いの観点を表現し、多様性に富むといった都市環境でつながりました。作品を表現したデザイナーだけではなく、各都市に住んでいる人々も作者となり、独特の形で表現されました。視覚的な素材と物質的な素材が、理想とされる生活と現実の生活の両方を描き出し、ひとつの物語が生まれました。観察と感情に基づいた、きわめて個人的な都市の肖像といえます。

アルカンターラ(R)は、本来の多様性を証明しました。デザイナーが表現を行うツールとして、オブジェやインテリアという枠を超えた、これまでにない新たな次元に挑みました。それは、環境と都会の風景といった広い世界です。

8組のデザイナーによる、比喩的な旅は、ストックホルム、サンチアゴ・デル・チリ、リオデジャネイロ、シカゴ、ニューヨーク、メキシコシティ、ダカール、ヘルシンキの各都市を訪れます。モニュメントや建築物に留まらずに、自然と作られたものといった両面から成り立つ、住民のコミュニティがその生活を通じて作り上げていく、都市の風景というかたちで本当の姿を明らかにしました。

リオではイパネマ・ビーチで行われるサッカーゲームで見受けられる軽快さと生きる喜び、ダカールではある家族の美しく描かれた服の色と熱気、ヘルシンキでは魅力的で豊かな夢のような大自然、そしてニューヨークではセントラルパークという緑の島でくつろぐ姿を表現しています。さらにストックホルムではさまざまな日用品がスウェーデン人の生活を示し、メキシコシティの物語では、歴史的な記憶と大衆文化が結びつき、シカゴの新しい市街地の神話と現実、サンチアゴ・デル・チリのストーリーでは都市空間の矛盾である大気汚染で隠されていた自然の景観を住民に取り戻します。

アルカンターラとMAXXIは2011年に締結されたパートナーシップを更新し、各種素材の限りないポテンシャルと無限の表現を探っていくことになりました。これは創造的な対話によって実現した、共同での継続的な研究と実験であり、企業と文化機関との間の文化的イノベーションの可能性を見出すものです。

アルカンターラ社の会長兼CEO、アンドレア・ボラーニョは次のように述べています。「MAXXIとのパートナーシップを更新できてうれしく思っています。この提携で毎年行われたプロジェクトは、独自素材の卓越した多機能性をさらに強化するものであり、この素材はすでに世界中のアーティストやデザイナーの創造プロセスに欠かせないものとなっています。彼らにとってアルカンターラ(R)はインスピレーションの源泉、創造性を存分に発揮する手段であり、それは新しいアイデアとテイラーメイドのソリューションという形でアルカンターラにもメリットをもたらしています。今日世界のデザイン・コミュニティは、アルカンターラ(R)の可能性と常に自身を変えていく能力を十分に理解しています。このようなアイデアの相互交流はアルカンターラの競争戦略の要のひとつです」

MAXXI財団の理事長、ジョヴァンナ・メランドリは、次のように述べています。「探求と実験はこの長年にわたるパートナーシップのキーワードであり、今回の更新によってパートナーシップが7年間に延長されたことを私は特に誇りに思っています。アルカンターラは常に相手に配慮し、尊重し、かつイノベーションをもたらすパートナーであり、生産プロセスにおける文化的コンテンツの力、その価値を本当に理解しているトップ企業です。同社と協力して仕事をしていくことはこの上ない楽しみです。今回の合意は、共同プロジェクトに基づいた公的機関と民間企業の間の新たな関係を映し出すものです。それはMAXXIのDNAの一部なのです」

MAXXI Architettura(建築部門)のディレクター、マルゲリータ・グッチョーネは、次のように述べています。「当美術館とアルカンターラはこの数年間に、有名であれ新進気鋭であれ、世界中の多くのデザイナーに表現の機会を与え、作品や試作品を当館で展示してきました。特に若者をサポートすることはMAXXIの使命のひとつであり、アルカンターラ - MAXXIプロジェクトはそのすばらしい範例です」

「ローカル・アイコンズ 北から南の都会の風景」
アルカンターラ - MAXXIプロジェクト
キュレーター: ジュリオ・カッペリーニ、ドミティッラ・ダルディ
都市と作者:ストックホルム - フォーム・アス・ウィズ・ラブ | サンチアゴ・デル・チリ - グレイト・シングズ・トゥ・ピープル | リオデジャネイロ - グスタボ・マルティーニ | シカゴ - スティーブン・ホーレンビーク | ニューヨーク - マーク・ソープ | メキシコシティ - リリアナ・オバエ | ダカール - ビルセル + セック | ヘルシンキ - イルッカ・スッパネン


MAXXI - イタリア国立21世紀美術館
www.fondazionemaxxi.it - 連絡先:+39 063 201 954; info@fondazionemaxxi.it
開館時間:午前11:00~午後7:00(火~金、日) | 午前11:00~午後10:00(土) | 月曜閉館。
美術・建築を学ぶ学生は火曜日から金曜日まで入館無料

*この発表はグローバルのものです。

アルカンターラとは:
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリアの品質を誇る最高級素材を提供しています。アルカンターラ社(Alcantara S.p.A.)の登録商標であり、独自技術により生み出されたアルカンターラ(R) (Alcantara(R))は、他にはない優れた感覚性、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的な素材です。驚くべき多様性を持つアルカンターラは、ファッションおよびアクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、コンシューマ・エレクトロニクスなどさまざまな分野で一流ブランドに選ばれています。こうした特性、またサステナビリティ(持続可能性)についての真摯な取り組みや認証取得によって、アルカンターラは現代的なライフスタイルの象徴となっています――それは環境を尊重しながら、毎日使うもののよさを追求したい人のためのライフスタイルです。アルカンターラは企業活動全般からの二酸化炭素排出量について、全量の測定・削減・相殺に成功し、2009年に「カーボン・ニュートラル」認証を取得しました。またサステナビリティ分野における企業の取組みを示すために、国際的な監査法人であるデロイト トーマツの認証を受けた独自の『サステナビリティ・レポート』を毎年公表しています(同社ウェブサイトからもダウンロードできます)。本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の代表的な街であるネラ・モントロにあります。

アルカンターラホームページ(日本語): http://www.alcantara.com/ja/index.do
アルカンターラホームページ(日本語・サイトマップ): http://www.alcantara.com/ja/sitemap/index.do
アルカンターラホームページ(イタリア語):www.alcantara.com
アルカンターラ You Tube チャンネル(日本語):http://www.youtube.com/user/AlcantaraJapan


国際規格の取得認証:
UNI EN ISO 9001:2008年取得認証 品質マネージメントシステムの国際規格
ISO/TS 16949:2009年取得認証 自動車産業に特化した品質マネージメントシステムの国際規格
UNI EN ISO 14001:2004年取得認証 環境マネージメントシステムの国際規格適合を示す認証
エコテックススタンダード100:1994年取得認証 製品との接触が人体に害を与えないことを保証
Authenticity認証: インテリアデザイン業界で制定された正規品であることを保証する認証
SA8000認証:2008年3月認証取得 社会的説明責任へのコミットを実証する国際規格
カーボン・ニュートラル認証:2010年取得認証 二酸化炭素排出を環境プロジェクト支援によりゼロ化

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