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ミステリ界の魔術師・泡坂妻夫生誕90周年記念 名作3作品を創元推理文庫で復刊!

PR TIMES / 2023年2月14日 18時45分

2月『ダイヤル7をまわす時』、5月『折鶴』、8月『蔭桔梗』と、名作を立て続けに復刊します!



[画像1: https://prtimes.jp/i/9527/76/resize/d9527-76-3696bded4021d853f857-1.jpg ]


緻密な伏線と論理展開の妙や、「亜愛一郎」「曾我佳城」「ヨギガンジー」などの愛すべきキャラクターなどで読者を魅了し、『亜愛一郎の狼狽』『乱れからくり』『煙の殺意』『湖底のまつり』『しあわせの書』『生者と死者』他、数多くのヒット作を発表し「ミステリ界の魔術師」と称された泡坂妻夫。2023年は泡坂妻夫の生誕90周年にあたります。
その節目の年を記念して、創元推理文庫から隠れた名作3作品を復刊します!
注目のラインナップはこちら!


2月 『ダイヤル7をまわす時』

なぜ犯人は殺害現場から電話をかけたのか? なぜ犯人は死体をトランプで装飾したのか?
貴方は必ず騙される! 奇術師としても名高い著者が贈る、傑作短編集。
[画像2: https://prtimes.jp/i/9527/76/resize/d9527-76-005c7c020048ab5ba9d2-0.jpg ]




5月 『折鶴』(第19回泉鏡花賞受賞作)

職人と元恋人の再会が悲劇を生む表題作ほか全4編。男女の機微を流麗な筆致で描く恋愛小説と、巧みな構成が光る本格ミステリを融合した名短編集。


8月 『蔭桔梗』(第103回直木賞受賞作)

なぜ20年後に再会した元恋人は、当時と同じ蔭桔梗の紋を着物に入れる依頼をしたのか?
男女の恋模様に絡む謎解きを、しっとりと描く珠玉の短編集。

生誕90周年記念にふさわしい、著者の名作を3か月おきに復刊します。
第1弾となる『ダイヤル7をまわす時』は、デビュー時から泡坂妻夫への敬愛を公言し、「亜愛一郎」を彷彿させる飄々としたキャラクター「魞沢泉(えりさわ・せん)」を主人公とした『サーチライトと誘蛾灯』『蟬かえる』で注目を集めている櫻田智也氏が解説を担当。帯には、

「泡坂ワールドのすべてを愉しみ、愛することができたのは、この本に出会えたからだ」

というコメントを寄せてくださいました。
多くのミステリ作家から敬愛を集める泡坂作品。刊行後の反響にも注目です。

古くからのファンや新たに作品に触れた読者まで、長く愛され続けている泡坂妻夫。
生誕90周年というこの機会に、数々の名作にどうぞご注目ください!
[画像3: https://prtimes.jp/i/9527/76/resize/d9527-76-258390624fddac5a1f0f-2.jpg ]



■書誌情報
ダイヤル7をまわす時
泡坂妻夫
レーベル:創元推理文庫
ページ数:320ページ
ISBN:978-4-488-40226-6
Cコード:C0193
定価:968円(税込)
装画:市村譲
装幀:柳川貴代
内容紹介:
暴力団・北浦組と大門組は、事あるごとにいがみ合っていた。そんなある日、北浦組の組長が殺害される。鑑識の結果、殺害後の現場で犯人が電話を使った痕跡が見つかった。犯人はなぜすぐに立ち去らなかったのか、どこに電話を掛けたのか? 犯人当て「ダイヤル7」など7編を収録。貴方は必ず騙される! 奇術師としても名高い著者が贈る、ミステリの楽しさに満ちた傑作短編集。解説=櫻田智也


■著者紹介
泡坂妻夫
(アワサカツマオ )
1933年東京生まれ。76年「DL2号機事件」が第1回幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞を受賞。90年『蔭桔梗』で第103回直木賞を受賞。『亜愛一郎の狼狽』『11枚のとらんぷ』『湖底のまつり』などのミステリ作品の他、本名の厚川昌男名義のマジック関連著作など多数。2009年2月逝去。

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