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ものづくりクラウド「mcframe X」を発表

PR TIMES / 2023年1月19日 13時15分

先行顧客との実証プロジェクトに着手

ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、製造業各社のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能なものづくりクラウド「mcframe X」(略称:mcX(エムシー・エックス))を、2023年4月より段階的に提供開始することを発表いたします。
現在オンプレミス型*で提供している「mcframe」の生産・販売・原価管理は、豊富な機能と業務ニーズに応えられる柔軟性が評価され、700社を超える企業とそのグループ会社で稼働しています。「mcframe X」は、「mcframe」の機能と柔軟性を活かしつつ、クラウドサービス(SaaS**)で提供するものです。より実効性を深めるために先行顧客との実証プロジェクトを行い、その結果を踏まえながら段階的に提供していく予定です。
* オンプレミス:サーバーやソフトウェアなどを社内で保有し、システムを運用する形態。
**SaaS:Software as a Serviceの略。サービスとしてシステムを利用する形態。

■生産管理システムのSaaS化の課題
会計や顧客管理などの企業向けシステムでは、共通する業務要件が多く、ソフトウェアパッケージを適用するケースが大半を占めており、さらにSaaSの利用も増えてきました。
これに対し、生産管理システムにおいては、業種・業態や製品による固有要件のほか、各企業に特有の要件にも対応が必要なため、パッケージ標準ベースでの導入は難しく、SaaSでの利用はさらに困難との考え方が一般的です。
昨今、市場環境やIT技術の変化・進化のスピードが加速しており、かつ、パンデミックの影響で働き方や考え方に変化が生じています。このような環境において、SaaSは変化に迅速に対応できることから、生産管理システムでもSaaSを求める声が高まりつつあります。

■mcframe Xの製品コンセプト
以下の製品コンセプトに基づき、生産管理領域でも使えるSaaSの実現を目指します。

・mcframeのDNAを継承
 充実した標準機能と柔軟性というmcframeの特長を損なうことなく、SaaS化が可能

・クラウド
 クラウドネイティブなアーキテクチャのため、クラウドの利点(場所やデバイスを選ばない、拡張性や連携性が高い、セキュリティへの対応など)が享受可能

・つながる
 APIや他クラウドとの連携アダプタを用意することで早期に、安価に、必要に応じてつなぐことが可能

・使いやすいUI
 ユーザの使いやすさを今まで以上に追求したWebベースのUIを新規に採用
 業務ニーズに応じてプログラミングレスでUIの変更も可能(ローコード/ノーコードWebUI基盤)

・カスタマイズ可能
 生産管理領域の個別要求に応じられるよう、画面・帳票・ロジックの追加・変更やデータ連携が可能

・継続的な機能アップデート
 カスタマイズをしても機能アップデートが可能なため、常に最新のバージョンが利用可能

・データドリブン
 データ基盤により、データドリブンな意思決定やAI活用を実現

■mcframeについて
mcframeは、生産・販売・原価管理を中心として、海外向けERP、IoTやPLM製品なども備えた、ものづくりデジタライゼーションを推進する自社開発のパッケージソフトウェアです。1996年のリリース以来、四半世紀にわたり日本のものづくりによりそい、1,500を超える企業とそのグループ会社に導入されています。
組立加工からプロセス、大企業から中堅・中小企業、国内から海外まで、充実した標準機能と高い柔軟性を特徴として、多くの製造業の課題解決を支援しています。
mcframeの詳細は https://www.mcframe.com/about をご覧ください。

■ビジネスエンジニアリング株式会社について
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
ビジネスエンジニアリング株式会社の詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。


【当報道に関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 経営統括本部 広報 猪野
電話:03-3510-1619 / E-mail:kouhou@b-en-g.co.jp

【当サービスに関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部
電話:03-3510-1616 / E-mail:mcframe@b-en-g.co.jp

*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

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