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公演 「京都 冷泉家 七夕の雅宴(うたげ) 乞巧奠(きっこうてん) 蹴鞠/雅楽/和歌披講/流れの座」

PR TIMES / 2017年4月7日 19時41分

CBCテレビは、平成29年7月7日(金)午後6時30分から、愛知県芸術劇場コンサートホールにて、公演「京都 冷泉家 七夕の雅宴 乞巧奠 蹴鞠/雅楽/和歌披講/流れの座」を催します。
藤原道長、俊成、定家の流れを引く公家の家である、冷泉家に昔から伝わる七夕の行事「乞巧奠(きっこうてん)」を名古屋で初めて公開します。
例年、乞巧奠は今も旧暦の七夕で行われている行事で、今も京都御所の北にひっとりと佇む「冷泉家住宅(重要文化財)」で、和歌の門人を中心とした限られた人数を招待して行ってきました。今回、それとは別に、新暦の七夕に合わせて、ホールで特別に公開することになりました。
現代に守り伝えられた伝統の「乞巧奠」をご覧いただき、和歌の巧みを星に願う“王朝びと”としての時間(とき)をお過ごしください。




[画像: https://prtimes.jp/i/15357/76/resize/d15357-76-564450-6.jpg ]

日時 2017年7月7日(金)18時30分 (開場18時00分、終演20時30分予定)
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール
主催 公益財団法人 冷泉家時雨亭文庫、CBCテレビ、中日新聞社
料 金(予定) S席6,000円、A席5,000円、B席4,000円(税込、全席指定)
出 演(予定) 蹴鞠/蹴鞠保存会
出 演(予定) 雅楽/主韻会 (楽頭 豊英秋 宮内庁式部職楽部元首席楽長)
出 演(予定) 和歌披講・流れの座/冷泉家門人
出 演(予定) 解説/冷泉貴実子


チケット取り扱い
アイチケット TEL0570-00-5310 http://clanago.com/i-ticket(座席が選べます)
CBCラヴァースショップ TEL052-242-1181
芸文プレイガイド TEL052-972-0430
チケットぴあ TEL0570-02-9999(Pコード458-281)、
ローソンチケット TEL0570-084-004(Lコード45175)、TEL0570-000-407(オペレーター)
名鉄ホールチケットセンター TEL052-561-7755 http://www.e-meitetsu.com/mds/hall/event
e+(イープラス) http://eplus.jp
その他
やむを得ない事情で公演内容、出演者など変更になる場合がございますのでご了承ください。
開演後の入場については入場制限をさせていただきます。
未就学児のご入場は、ご同伴の場合でもお断りいたします。
お問合せ先 CBCテレビ事業部 TEL052-241-8118(平日10時~18時) http://hicbc.com


冷泉【れいぜい】家
京都御所の北 今出川通りに面して、同志社大学に囲まれて閑静な佇まいを見せている冷泉家は、平安時代の栄華を誇った藤原道長(966~1027)の流れをくみ、鎌倉時代初期、『小倉百人一首』の原型となった古今の名歌百首を選んだ藤原定家(1162~1241)の孫・為相(1263~1328)に始まる「和歌(うた)の家」で、完全な形で現存する唯一の公家屋敷である「冷泉家住宅(重要文化財)」、伝来の典籍・古文書類など貴重な文化遺産とともに、八百年にわたり和歌の宗家としての伝統を守り続け、今なおその伝統の中に生きています。
昭和56年(1981)、邸宅・典籍の保存と冷泉家の和歌の伝承を目的に掲げた「財団法人(現 公益財団法人)冷泉家時雨亭文庫」が設立され『冷泉家時雨亭叢書』を出版、また、和歌の教授や乞巧奠をはじめとする和歌と深く結びついた年中行事の継承保存を通じて、平安の王朝文化に起源を持つ冷泉家の雅な世界を後世に伝えるべく努力を続けています。


乞巧奠【きっこうてん】
七月七日の七夕の宵、天の川を隔てた彦星(牽牛(けんぎゅう))と織姫(織女(しょくじょ))が一年(ひととせ)に一度(ひとたび)の逢瀬を楽しむと伝えられています。
今回、初めて名古屋で公開される「乞巧奠」は、その二つの星に蹴鞠、雅楽、和歌などの技芸を捧げ、和歌はもちろん音楽や手芸などの技芸が“巧み”になるように“乞う”、歌会の行事で、冷泉家では旧暦の七夕(今年は8月28日)に行われています。
乞巧奠は、南庭に、星を映して見るための角盥(つのだらい)、琴や琵琶、五色の布や糸、秋の七草など種々の供え物を載せた「星の座」と呼ばれる壇が設けられ、陽の高いうちの蹴鞠から始まります。
やがて雅楽に移り朗詠『二星(じせい)』が演奏される頃になると、あたりは暗闇に沈み、微かに揺れる灯が庭の星の座の九つの灯台に点(とも)され、これに向かって座敷から和歌を独特の抑揚で優雅に詠み上げます。
秋の初風が微かに頬を撫でつつ、暗闇を流れる披講の声は涼しい季節の気配を醸し出します。
そして、狩衣や袿袴(けいこ)装束の男女が向かい合って座り、その間に天の川に見立てた白布を敷き、七夕にちなむ恋の和歌の贈答を夜が明けるまで繰り返す「流れの座」へと移っていくのです。
乞巧奠は、平成5年(1993)にはフランス国立ギメ東洋美術館でも公開され、平成21年(2009)東京文化会館で公開された際には、天皇皇后両陛下も鑑賞されました。
松坂屋 伊藤次郎左衛門家(13代祐良、14代祐昌)をはじめ、江戸時代、多くの門人が在住していた名古屋での乞巧奠の公開は、まことに意義深いものと申せましょう。

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