1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

暫定二車線区間の長大橋およびトンネル区間における「車線区分柵(仮称)」の技術開発の公募

PR TIMES / 2017年4月25日 14時37分

 東日本・中日本・西日本高速道路株式会社は、平成29年4月25日に、高速道路の暫定二車線区間の長大橋およびトンネル区間における正面衝突事故防止対策として、「車線区分柵(仮称)」の技術開発の公募を開始しました。
 我が国の高速道路の暫定二車線区間では、その大部分がラバーポールで上下線を区分する構造となっており、対向車線への車両の逸脱による正面衝突事故などが発生しており、更なる安全対策が求められています。
 暫定二車線区間の反対車線への飛び出し事故防止対策として、標準幅員が10.5m である土工および中小橋(橋長50m 未満)区間ではワイヤロープの試行設置に取り組んでいますが、標準幅員が9.5m である長大橋(橋長50m 以上)およびトンネル区間でワイヤロープを適用する場合には設置および固定方法に課題があるため、公募により車線区分柵の技術開発を行うものです。
 なお、応募技術の中から選定された技術は、「高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会」等と適宜連携をとり、実験等による性能の検証を行い、実用性に係る効果及び課題について評価し、効果が認められたものについては高速道路の暫定二車線区間に試行採用していきます。


≪公募の概要≫
公募期間:平成29 年4 月25 日~平成29 年7 月24 日(3 ヶ月)
実験等による検証期間:平成29 年10 月(予定)から概ね1 年程度


≪募集要項等詳細はこちら≫
http://www.c-nexco.co.jp/activity/proposal/


≪関連リンク≫
高速道路の正面衝突事故防止対策について~命を守る緊急対策。ポールからロープへ~
(平成28 年12 月20 日、国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000791.html
高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/front_accident/

ワイヤロープ試行設置区間について
東日本:http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h29/0301/
中日本:http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/4010.html
西日本:http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h29/0301/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください