Idein、東京都と共に都政現場の課題解決を目指す「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」に採択
PR TIMES / 2023年12月25日 16時15分
AIカメラで地下鉄の乗客量を把握し、ダイヤ設定などに活用する取り組みを実施へ
国内シェア2年連続No.1のエッジAIプラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社(読み:イデイン、本社:東京都千代田区、代表取締役:中村 晃一)は、東京都がスタートアップと協働して都政現場の課題解決を目指す公募事業「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」に採択されたことをお知らせします。
東京都交通局(電車部)が設定したテーマである「デジタル技術を使って地下鉄の乗客量を効率的に把握して、混雑状況の把握やダイヤの設定に活かしたい」の実現に向けて、協働プロジェクトを実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26271/76/resize/d26271-76-445f69f24f05e65ede92-0.jpg ]
■協働プロジェクト概要
東京都交通局では管理している地下鉄の需要や利用状況の把握を目的に定期的に乗客量調査を実施してきました。しかし、現在は職員による人手による実施のため、調査する駅も時間も限定的にならざるを得ませんでした。
そこで、地下鉄の乗客量を効率的に把握するため、IdeinのエッジAIプラットフォーム「Actcast」に繋がったエッジAIカメラ「ai cast」※を地下鉄駅で活用します。乗客数等のデータを取得・分析し、地下鉄の混雑状況の把握やダイヤの設定における課題解決に取り組みます。
※「ai cast」について(当社公式ブログ)
https://www.idein.jp/ja/blog/20230221-aicast
■「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」について
東京都では、2022年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を公表し、世界で最もスタートアップフレンドリーな都市・東京を目指しており、行政がスタートアップの製品やサービスの「ファーストカスタマー」となる取り組みを強化しています。
この取り組みの一環となる「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」では、優れたスキルや技術を有するスタートアップと協働し、都政現場における課題の解決を目指します。
東京都 現場対話型スタートアップ協働プロジェクトについて:
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/10/11/07.html
■プライバシーに配慮したデータ収集
エッジAIカメラはクラウドAIカメラに比べて圧倒的にセキュリティに優れています。取得した画像や映像はカメラ内でリアルタイムに処理され、クラウドへは送られません。サーバーに送信されるデータには個人を特定する情報は含まれておらず、分析された結果のテキストデータのみです。画像や映像はカメラ内に残らないため、万一の端末の盗難などによるデータ流出のリスクもありません。
■エッジAIプラットフォーム「Actcast」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/26271/76/resize/d26271-76-0b52cc3d2c5c068fb065-3.png ]
Actcastは、画像や音声等の解析技術を用いて実世界のデータを収集・活用できるようにする国内シェアNo.1のエッジAIプラットフォームです。
<「Actcast」の特長>
・高度なAI解析をクレジットカードサイズの小さく安価なデバイスで実行できるため、デバイスのコストを劇的に削減できます
・Idein独自の高速化技術により、AIモデルを軽量化することなく最先端のAI解析ができます
・カメラ、マイク、温度計等を搭載したセンシングデバイスを使用して、多様な実世界の情報を収集・活用できます
・リモートで複数デバイスの管理・運用ができます
・独自開発のデバイス管理プラットフォームとして、累計登録台数は16,000台を超えており、本導入・大規模運用の実績が豊富にあります
・エッジAIは必要最低限の情報だけをクラウドへ送るため、プライバシー・機密情報に配慮しながら利用できます
「国内シェアNo.1」について
デロイト トーマツ ミック経済研究所 『エッジAIコンピューティング市場の実態と将来展望 2022年度版』
(https://mic-r.co.jp/mr/02530/) 「エッジAIプラットフォームのベンダシェア(台数)」の調査結果に基づく
■Idein株式会社 概要
[画像3: https://prtimes.jp/i/26271/76/resize/d26271-76-2891ed259df9b4d0c1ee-2.jpg ]
安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化を実現した、世界にも類を見ない高い技術力を有するスタートアップです。当該技術を用いたエッジAIによる現場データ収集プラットフォーム「Actcast」を開発し、実用的なAI/IoTシステムを開発・導入・活用する開発者及び事業会社へのサービス提供を行っております。今後もパートナー企業と共に、AI/IoTシステムの普及に貢献してまいります。「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」をミッションに掲げ、日本国内では経済産業省 J-Startup選定をはじめ、日本経済新聞社 NEXTユニコーン企業にも選ばれています。英Arm社のAI Partnerや、米NVIDIA社のInception Program Partnerに選定されるなど、海外でも高く評価いただいています。
【設立日】 2015年4月7日
【代表者】 代表取締役 中村 晃一
【所在地】 東京都千代田区神田神保町1-4-13
【事業内容】 Actcast事業(エッジAIプラットフォームの開発・運営)、共同研究開発事業(次世代自動車開発での協業等)
コーポレートサイト: https://www.idein.jp
https://prtimes.jp/a/?f=d26271-76-0a830964f7b7cd6427ab42e68caa0834.pdf
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