長崎県三川内焼×ルクセンブルク 両国の文化を融合した創作陶芸作品を展示します【テーブルウェア・フェスティバル2024 11月28日~12月4日開催】
PR TIMES / 2024年11月28日 14時0分
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非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)が後援する『Heart Cycle Connections 2024 三川内焼×ルクセンブルク【伝統工芸×国際交流】互いの文化と想いを結び「文化の架け橋」を共につくるプロジェクト』(実施主体:8PEACE、代表:八木温子)では、長崎県三川内焼の職人中里太陽氏とともに、日本とルクセンブルクの文化を融合した陶芸作品を創作しました。今回、11月28日~12月4日に東京ドームシティで開催されるテーブルウェア・フェスティバル2024において、この陶芸作品を展示します。
■Heart Cycle Connections 2024 三川内焼×ルクセンブルク【伝統工芸×国際交流】互いの文化と想いを結び「文化の架け橋」を共につくるプロジェクト
このプロジェクトは、日本の伝統工芸職人と他国の利用者が文化融合作品を共に創作することで、国際交流を深めるとともに、国際的な工芸・文化振興の新境地を開くことを目指しています。
実施主体である8PEACEは、2024年4月から約8ヶ月間にわたり、長崎県の伝統的工芸品三川内焼の職人 中里太陽氏とルクセンブルク在住のシェフなどとの対話を通じて、日本とルクセンブルクの文化を融合した新たな陶芸作品の創作を進めてきました。
これらの陶芸作品は、2025年2月に在ルクセンブルク日本国大使公邸で開催される天皇誕生日祝賀レセプションでの披露を予定しており、両国の新たな文化交流の架け橋にしたいと考えています。また、2027年日本とルクセンブルクの外交樹立100周年に向け、これらの陶芸作品を政府要人/経済界のトップ/文化関係者らに広くPRし、両国の友好関係の発展につなげていきたいと考えています。
このほかにも、在ルクセンブルク日本国大使館及び在バルセロナ日本国総領事館の協力のもと、現地の文化芸術教育機関から招聘をいただき、ルクセンブルク・バルセロナの複数ケ所にて、三川内焼の講演会、陶芸制作デモンストレーション、盃を使用した日本酒飲み比べワークショップなどの文化交流イベントの開催を予定しています。
※プロジェクトの詳細は、現在実施中のクラウドファンディングのページをご覧ください
https://camp-fire.jp/projects/795664/view
■テーブルウェア・フェスティバル2024での展示作品
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/76/113255-76-2fff9b8493a2e1abae88e15efc3da73b-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロジェクトでは、日本とルクセンブルクの文化を融合したマグカップ、箸置き、盃の3作品を創作しました。このうち、今回は三川内焼の出展ブースにおいて、マグカップを展示します。
※展示品の入れ替え等で展示されていない場合がありますので、ご覧になりたい場合は、近くのスタッフにお声かけ下さい。
この陶芸作品の創作にあたり、大事にしたい想いは以下の2点です。
1 【モチーフの花細工】ルクセンブルクを象徴する薔薇と日本を象徴する桜
2 【絵付けのデザイン】2025 大阪・関西万博に出展するルクセンブルクパビリオン「ドキドキ ルクセンブルク」にも使用されているルクセンブルク・モチーフをイメージ
■400年を継ぎ未来を拓く職人 平戸洸祥団右ヱ門窯 18代当主 中里太陽氏
三川内焼を代表する長崎県無形文化財指定「平戸菊花飾細工」の技を代々受継ぐ平戸洸祥団右ヱ門窯は、400年間受け継いできた三川内焼の歴史と技術を世界にも発信したいと、2014年からメゾン・エ・オブジェ国際見本市(パリ)、アンビエンテ国際見本市(フランクフルト)、モノジャパン展示会(アムステルダム)、London Craft Week(ロンドン)への出展をはじめ、デモンストレーションやワークショップの実績を多数有しています。
また、2015年にオランダ王室へ献上した三川内焼の作品は、現在ハーグ宮殿にて所蔵されており、かねてより国際文化交流にも貢献しています。
平戸洸祥団右ヱ門窯の技の特徴は、緻密で立体的な菊花飾りを造形する「平戸菊花飾細工」。一枚一枚手作業で花びらを切り起こし、わずか2cmほどの花に48枚の花びらを施す超絶技巧の技術です。
本プロジェクトでは、平戸菊花飾細工の技術をベースに、日本を象徴する「桜花飾り細工」とルクセンブルクを象徴する「薔薇花飾り細工」の作品を新たに制作しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113255/76/113255-76-3111acd41d466bab58e44b529cf53bcc-274x274.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
~中里太陽さんからのメッセージ~
平戸洸祥団右ヱ門窯では、江戸時代から続く三川内焼の代表的な伝統技法「平戸菊花飾細工」に根ざしたものづくりを続けています。江戸時代も職人による分業制であったように、現在は私を含む家族全員が高い専門性(細工や絵付)を持った職人集団として、皆様に感動、共感してもらえるような器づくりを目指して制作に励んでいます。
■テーブルウェア・フェスティバル2024 開催概要
・日時:2024年11月28日(木)~12月4日(水) 10時~18時
・場所:東京ドームシティ プリズムホール (東京都文京区後楽1-3-61)
・入場料:当日券1,800円(税込)
・主催:テーブルウェア・フェスティバル実行委員会(読売新聞社、株式会社東京ドーム)
・URL:https://www.event-td.com/tableware/2024/
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