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2025年の見通し、日本人は世界で最も悲観的ー「来年は今年よりも良い年になるだろうと楽観している」日本人38%、対象国33カ国中最下位

PR TIMES / 2024年12月24日 14時15分

イプソス「2025年予測レポート」



世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社(日本オフィス所在地:東京都港区、代表取締役:内田俊一)は、日本を含む世界33カ国23,721人を対象に2025年の見通しに関する意識調査の結果をまとめたイプソス「2025年予測レポート」を発表しました。調査の結果、「2025年は2024年よりも自分にとって良い年になると楽観している」という問いに対し、「当てはまる」と回答した日本人は38%と、調査対象33カ国中最下位となり、日本人は2025年の見通しについて、世界で最も悲観的に感じていることがわかりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/76/122181-76-c25a6dae9df46bd28aa84c828166e9bd-2455x1037.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【調査結果】
■日本は、来年は今年よりも良い年になると楽観している人の割合が33カ国中最下位。32位のフランスとは12ポイント差。コロナ禍以降、低水準が続いている(グラフ1.、2.)
「2025年は2024年よりも自分にとって良い年になるだろうと楽観している」に「当てはまる」と回答した日本人は38%と、33カ国中最下位でした。32位のフランスとは12ポイントの差があり、日本人はグローバル各国と比べても、明るい未来を期待できず、悲観的に考えている人が多いことがわかりました。また2017年からの比較でみても、新年への前向きな期待は、コロナ禍以前のレベルには戻っていません。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/76/122181-76-2b9827f4bc9f813a6a8ab67f427a9edb-3900x3226.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                           グラフ1.



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/76/122181-76-5408b30f9c1507b7702b77695987908c-1352x1026.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                           グラフ2.



■2024年は日本にとって悪い年だったと感じている日本人は半数以上の63%(グラフ3.)
「2024年は自国にとって悪い年だった」という問いに「当てはまる」と回答した日本人は半数以上の63%でした。昨年からはわずかではあるものの増加し、改善の予兆は見られませんでした。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/76/122181-76-b01000027f5324c9cd02675b65e457ec-3900x3147.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                          グラフ3.



■世界経済は2025年の方が良くなると期待する日本人は28%(グラフ4.)
世界経済について、2024年よりも2025年の方が良くなると回答した日本人は28%と、フランス、ベルギーに次いで31位という期待度の低さでした。日本人は世界経済についてもあまり期待はできないと感じていることが明らかになりました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/76/122181-76-a9add61eb7ce60dfc4f55d4cd0d6ac1b-3900x3095.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
                           グラフ4.



今回の調査結果について、イプソス株式会社代表取締役社長の内田俊一は以下のように述べています。
「今回の調査では、世界の中でも特に日本人は、来年への明るい期待感を持てていないことがわかりました。2024年の自国についても、また来年の世界経済への見通しについても同様です。自身の生活の実態と、政治への不信感、物価高などによる経済的な懸念、世界の紛争などを背景に、改善される見込みがないと感じているのではないでしょうか。政策により少しでも明るい兆しが見えてくることを期待します。本調査は今後も継続的に実施していきます。どのような変化が見られるのかはまたお知らせしていきます」

調査レポート詳細はこちらからご覧ください。
【イプソス「2025年予測レポート」(日本語)】
https://www.ipsos.com/sites/default/files/ct/news/documents/2024-12/Ipsos%20Predictions%202025%20Report-ja.pdf


【グローバルサイト(英語)】
https://www.ipsos.com/en/ipsos-predictions-2025


【プレスルーム】
https://www.ipsos.com/ja-jp/pressroom


【調査背景】
イプソスでは世界の人々の「翌年への予測」に関する意識や行動、またその変化の動向を観測し、理解するための調査を継続的に行っています。

【 調査概要 】
調査方法:イプソス グローバルアドバイザー調査プラットフォーム 、IndiaBus プラットフォームを使用したオンライン調査
調査対象: 世界33カ国23,721人(日本人約1,000人)
インドでは18歳以上、カナダ、アイルランド共和国、マレーシア、フィリピン、南アフリカ、トルコ、アメリカでは18~74歳、タイでは20~74歳、インドネシアとシンガポールでは21~74歳、その他すべての国では16~74歳
実施日: 2024年10月25日~11月8日
調査機関:イプソス


【イプソスについて】
イプソスは、世界最大規模の世論調査会社であり、90の市場で事業を展開し、18,000人以上の従業員を擁しています。1975年にフランスで設立されたイプソスは、1999年7月1日からユーロネクスト・パリに上場しています。同社はSBF120およびMid-60指数の一部であり、繰延決済サービス(SRD)の対象となっています。
ISINコード FR0000073298, Reuters ISOS.PA, Bloomberg IPS:FP www.ipsos.com


【会社概要】
会社名:イプソス株式会社
所在地:東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル
代表者:代表取締役 内田 俊一
事業内容:世論調査並びに各種市場調査の調査企画立案、実査、集計、分析、レポーティングに関する全てのサービス
HP:https://www.ipsos.com/ja-jp
   

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