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ジョンソンコントロールズ、プロセスの標準化とAI・ICT技術の活用でサービスレベル向上とワークスタイル変革を推進

PR TIMES / 2019年7月5日 4時40分

建設業界の人手不足や技術継承問題に業務効率改善でアプローチ

ジョンソンコントロールズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉田 浩)は本日、サービスレベルと従業員のワークライフバランスを向上し、イノベーションの加速を実現する、業務効率改善施策を発表しました。AI・ICT技術を活用して、設計、計装、サービス業務のプロセスを標準化することで、人手不足による業務負荷の増大や団塊世代の大量離職に伴う技術継承といった建設業界の深刻な課題にアプローチし、高い技術レベルの安定的な維持と、ワークスタイル変革を図ることでさらなるイノベーションを推進します。

各業務における施策と効果については以下の通りです。

【計装 / 設計業務】


施策


業務内容と担当部門や担当者の明確化
計装作業前の準備作業を本社での作業に一元化
クラウドベースのグループウェア(Microsoft SharePoint)を活用し、属人化していた業務の情報を共有


効果

本社で作業を集約することで処理能力が2.5倍になり、90%以上のプロジェクトマネジャーが自身の業務負荷が減ったことを実感
設計業務の生産性が25%向上し、残業時間が50%削減(対前年比)
属人化していた業務を見える化することで、業務負荷を分散すると同時に、確実な技術継承と人財の早期育成を実現





【サービス業務】



施策


見積もり作業/問い合わせ対応業務の中央集中化
タブレット端末によるレポーティング業務の効率化およびペーパーレス化
Microsoft Azure Machine Learningを活用した不具合検知(FDD)サービスなどAIを活用した点検手法の導入


効果

業務の集約により、見積もり作成時間を20%削減し、生産性は1.8倍に向上、最適な人財配置を実現
サービスレベルを標準化し付加価値の高い業務への注力を実現
保守点検業務の効率化を実現




さらに、サービス業務ではRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の運用を間もなく開始し、設計および計装業務にも順次展開する予定です。今後は単純作業のみならず専門的な作業にも運用を拡大し、作業時間を削減することで付加価値の高い業務に人財を集中、さらなるサービスレベル・技術レベルの向上を目指します。また、シェアードサービスセンター機能も拡張し、センター・オブ・エクセレンス化(中央組織化)することで、事務作業のさらなる効率化を図ります。

ジョンソンコントロールズでは、人財育成を経営課題と捉え、これまでも積極的な人財確保と早期育成に取り組んできました。2014年度より5年連続で55名前後の新卒を採用しており、今年度中に60名程度の中途採用を予定しています。さらに、ハイパフォーマー向けの選抜型研修や、チームリーダー候補育成のためのマネジメント研修など、個々の成長を後押しする機会を提供しています。また、技術系人財の育成にも注力・投資しています。当社のエンジニアに求められる技術スキルのレベルを総合的に判定し評価とリンクさせる社内技術者認定制度により、従業員の技術力を見える化し、公正な評価および報酬体系を構築することで、従業員のモチベーション向上を図っています。

また、若手従業員や外国人労働者などの積極的な人財確保を継続していくと同時に、デジタルトランスフォーメーション (DX) による生産性の向上を推進する製品開発に不可欠なエンジニアの能力開発研修を拡充し、人財育成に取り組むことで、革新的なソリューションを提供し、より安全で快適、そして持続可能な未来を実現してまいります。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、安全で快適、そして持続可能な世界を実現するグローバルリーダーです。 約10万5千人の従業員がシームレスに連携し、 世界150ヵ国でスマートシティやスマートコミュニティを実現するインテリジェントビル、 エネルギー効率化ソリューション、 統合インフラの開発に取り組んでいます。戦略的にビル関連事業に特化することで、全てのステークホルダーに価値を提供し、あらゆるお客様の継続的な発展に寄与します。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、 創業のきっかけとなった世界初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。 詳細は、 http://www.johnsoncontrols.com をご覧いただくか、 またはTwitterで@johnsoncontrolsをフォローしてください。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで https://www.facebook.com/johnsoncontrols.jp.be/ もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。

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