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ラマダン期間を健康に過ごすためのアドバイスと交通安全について

PR TIMES / 2017年5月26日 14時12分

医療と渡航安全対策のアシスタンスを全世界の会員企業に提供するインターナショナルSOSは、5月27日(土)頃から6月27日(火)頃にかけてのラマダンに向けて、この期間を健康的に過ごすためのアドバイスの提供と、一定の時間帯に激しい交通渋滞が予想されるラマダン期間の交通安全に関する注意喚起をしています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/9911/77/resize/d9911-77-912237-0.jpg ]

ラマダン(神聖月)とは、イスラム教徒の義務のひとつで日の出から日の入りまでの間、飲食を絶つことが行われる月の名称です。インターナショナルSOSメディカル・ディレクターであるイッサム・バダウィ医師は、次のように語っています。

「企業・団体は従業員に対して、ラマダン期間もバランスの取れた食事を維持し、十分な水分補給と休養をとることを指導する必要があります。そして断食を行う人々は、体重、血圧、血糖値、コレステロール値などをラマダン前に確認し、自身の健康状態を把握しておくことが重要です。」

今年のラマダン期間の日の出から日の入りまでの時間は、ロンドンで15時間25分、ドバイで13時間18分、クアラルンプールで12時間15分です。

インターナショナルSOSからのラマダン期間を健康的に過ごすためのアドバイスは以下の通りです。

1. イフタール(断食明け)では適度な食事を取り、スフール(断食前の食事)では必ず食事を取る。
2. 毎日(24時間ごと)8時間の睡眠を取る。
3. イフタール(断食明け)後の運動は2~3時間置いてから行い、ウォーキングなど軽い運動にとどめる。
4. 薬の服用や糖尿病など持病の管理方法については医師に相談する。
5. 難易度の高い仕事は日中の早い時間帯に行うようにする。


今年のラマダン期間も子供達は通常通り学校に通う期間のため、特に都市部では交通渋滞が予想されます。日の入り前の時間帯は、断食明けの食事のために家路へと急ぐ人が多く、普段以上に交通安全の意識を高める必要があります。

交通事故は出張者や赴任者が海外で遭遇する危険のうち最も頻度の高いもののひとつです。毎年、世界中でおよそ125万人(*1)が交通事故で死亡し、2,000~5,000万人が重軽傷を負っています。

リージョナルセキュリティディレクターのジュリアン・モローは、次のように語っています。

「ラマダン期間の交通渋滞は、渡航者にとっても現地の住人にとっても大きな懸念です。交通事故の割合は日の入り時刻の近くにピークとなります。この時間帯は路上での不要な外出を避けるとともに、ドライバー、乗客、歩行者などいかなる立場であっても、道路を移動する際の交通安全にはくれぐれも注意し、安全策を取ることを真剣に捉えなければなりません。」


(*1) World Health Organisation ‘Road traffic injuries’ http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs358/en/ (Updated May 2017)

[画像2: https://prtimes.jp/i/9911/77/resize/d9911-77-400776-1.jpg ]



インターナショナルSOS について( http://www.internationalsos.co.jp
インターナショナルSOS は、医療と渡航安全対策のアシスタンスサービスを全世界の会員企業に提供する企業です。世界90カ国1000カ所の拠点から、1,400名の医師及び200名のセキュリティスペシャリストを含む11,000名以上のスタッフが日夜アシスタンスに従事し、グローバルに活躍する企業を支援しています。他に比類のない高度な専門知識で、広範囲に渡るリスク軽減プログラム、そして重病、事故、社会不安時における緊急アシスタンスサービスを先駆けて提供してきました。会員企業・団体・NGOが世界中のどこであっても社員の健康と安全を守り、企業の安全配慮義務を遂行できるよう全力を挙げてサポートを続けています。

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