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JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)受賞について

PR TIMES / 2021年6月18日 16時45分

東芝インフラシステムズ株式会社のインド現地法人である東芝ウォーターソリューションズ(以下、TWS)の実施した「アラハバード・サロリ下水処理場及び関連施設設計・建設・運転維持管理」(以下、本プロジェクト)が第4回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)を受賞しました。表彰式は6月22日に全国都市会館大ホールで行われます。



 東芝インフラシステムズ株式会社のインド現地法人である東芝ウォーターソリューションズ(以下、TWS)の実施した「アラハバード・サロリ下水処理場及び関連施設設計・建設・運転維持管理」(以下、本プロジェクト)が第4回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣表彰)を受賞しました。表彰式は6月22日に全国都市会館大ホールで行われます。

 JAPANコンストラクション国際賞は、国土交通省が平成29年度に創設した制度で、我が国の競争力の強化を図り、我が国企業の更なる海外進出を後押しするため、「質の高いインフラ」を代表する海外建設プロジェクト及び海外において先導的に活躍している企業を表彰するものです。当社によるプロジェクトの受賞は初めてとなります。

 本プロジェクトは、インド政府が推進するガンジス川浄化計画の一環として、2014年にTWSがウッタル・プラデーシュ州アラハバード水道公社から受注した同地のサロリ下水処理場・ポンプ場の設計施工工事および10年間の保守運転管理業務です。
 水問題が極めて深刻なインドにおいて、国家プロジェクトであるガンジス川浄化計画の中心をなす下水道整備に取り組んだことで、現地社会から評価を獲得し、ガンジス川浄化計画を含むインドでの継続的なプロジェクト参画への礎を築いたことが評価されました。
 また、必要敷地面積・工期・運営コストの面で低減できる回分式活性汚泥法*1を使用することでインド政府が設定した放流水質を遵守し、プラント設計・建設においては、インドで入手しやすくメンテナンスも容易な機器を採用することでライフサイクルコストの低減を図ったことも評価されました。
 さらに、インドに駐在した日本人技術者と養成した現地エンジニアの共同作業により工程およびコスト管理を徹底し予定通りプロジェクトを完了させるとともに、2016年の運用開始以来安定稼働を続けています。

 当社は、今回の受賞を機に、インドを中心とした海外での水処理事業を強化することで、持続可能な水循環システムの確立と環境先進コミュニティの創出に貢献してまいります。

*1回分式活性汚泥法...1つの槽内で、汚水投入、ばっ気、静置、上澄水の排出のサイクルを繰り返しながら汚水を処理する方法。


受賞プロジェクト概要
プロジェクト名:アラハバード・サロリ下水処理場及び関連施設設計・建設・運転維持管理
所在国・都市:インド ウッタル・プラデーシュ州アラハバード
発注者:ウッタル・プラデーシュ州アラハバード水道公社
工期:着工2014年11月 完工2016年9月(現在は完工後10年間のO&Mを提供中)
処理量:処理水量14,000m3/d

[画像1: https://prtimes.jp/i/28039/77/resize/d28039-77-361121-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/28039/77/resize/d28039-77-686903-1.jpg ]


JAPANコンストラクション国際賞HP https://www.mlit.go.jp/JCIA/about/
東芝インフラシステムズ株式会社 水・環境ソリューション紹介サイト https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/social/water-environmental/index_j.htm
ニュースリリース https://www.toshiba.co.jp/infrastructure/news/20210618.htm

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