エミレーツスカイカーゴ、新型コロナウイルス感染症ワクチン配布に全面協力 航空貨物業界で初めて世界50以上の都市に5,000万回分のワクチンを輸送
PR TIMES / 2021年4月5日 20時15分
150便以上のフライトで50以上の都市に新型コロナウイルス感染症ワクチン、220トン以上を輸送
[画像1: https://prtimes.jp/i/52636/77/resize/d52636-77-742975-0.jpg ]
エミレーツスカイカーゴは、4月7日の世界保健デー(World Health Day)を目前に、航空貨物会社としては世界で初めて、新型コロナウイルス感染症ワクチン5,000万回分以上の輸送を達成したことを発表しました。また、エミレーツスカイカーゴは、ワクチンの配布を支援するため、これまで100トン以上の注射器を世界各地に輸送しています。
昨年末にワクチンの国際輸送を開始して以来、エミレーツスカイカーゴは、5,000万回分以上に相当する220トン以上の新型コロナウイルス感染症ワクチンを輸送しています。合計6種類の対象ワクチンが、エミレーツの広範なネットワークを活用して、製造拠点からドバイ経由で世界50都市以上(便数にして150以上)に届けられました。
エミレーツスカイカーゴのワクチン配布の取り組みについては、以下の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=877uYqjykcI
エミレーツ航空貨物部門上級副社長のナビル・スルタンは次のように述べています。「エミレーツスカイカーゴは、世界保健デーを目前に控え、新型コロナウイルス感染症ワクチン5,000万本の配送を達成したことを誇りに思います。社会的責任を果たす世界的な航空貨物会社として、昨年から我々は常に世界中のコミュニティ、特に発展途上国のパンデミックによる壊滅的な状況からの回復支援に努めてきました。私どもは、世界の航空貨物業界の取り組みをリードし、ドバイのパートナー企業と協力の上、ドバイから世界各地へワクチンの迅速な配布に貢献してきました。」
エミレーツスカイカーゴは、世界的なパンデミックの中で、常に迅速でダイナミックな対応を続け、必需品の輸送に対する世界的な需要に応えてきました。また、PPE(医療用個人防護用具)や医療機器、医薬品、食料などを輸送するために、貨物専用便に旅客機を導入した世界初の航空会社の一つです。1年間で27,800便以上を運航し、100,000トン以上の生活必需品を輸送しました。
2020年10月初旬、エミレーツスカイカーゴはEUの適正流通基準(GDP)認証を受けたワクチン専用エアサイドハブをドバイに設置しました。エミレーツスカイカーゴは、その高度なインフラと大規模な保管施設を活用し、ワクチンの製造拠点から大量のワクチンを空輸してドバイで保管し、冷蔵保管のためのインフラが限られている発展途上国に貨物便で定期的にワクチン輸送を行うことを可能にしました。
2021年1月、エミレーツスカイカーゴは、ドバイを拠点とする主要組織であるDPワールド、インターナショナル・ヒューマニタリアン・シティ、ドバイ空港と協力して「ドバイ・ワクチン・ロジスティクス・アライアンス」を設立しました。戦略的パートナーシップを活用し、ドバイを新型コロナウイルス感染症ワクチンの世界的な流通拠点として運用しています。2021年2月、エミレーツスカイカーゴはユニセフと提携し、ワクチンを優先的に輸送しており、ワクチンを公平に配布することを目的とした世界的な取り組みであるCOVAX(コバックス)ファシリティを支援しています。
エミレーツスカイカーゴは、燃費の良い大型ワイドボディ航空機と、世界6大陸130都市以上を結ぶ広範なネットワークを持ち、GDP認証を受けた最先端都市ドバイを拠点とした戦略的な地理的位置と相まって、新型コロナウイルス感染症ワクチンの迅速かつ安全な世界的な流通プレイヤーです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52636/77/resize/d52636-77-486079-1.png ]
エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本への就航を開始しました。成田国際空港や関西国際空港からドバイまで、最も快適な空の旅を提供しています。エミレーツ航空はその商品やサービスが評価され、世界のアワードの数々を受賞しており、今年のワールド・トラベル・アワードでは「リーディング・エコノミークラス」「エアライン・リワード・プログラム」「ビジネスクラス空港ラウンジ」の3部門で受賞しています。
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報代理店
REDHILL株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
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