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リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を新潟県内に初導入

PR TIMES / 2024年5月31日 16時45分

「企業版ふるさと納税」を活用し、県立病院間の連携強化を支援



PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下のウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)は、新潟県内の県立病院4施設(新潟県立がんセンター新潟病院、新潟県立松代病院、新潟県立十日町病院、新潟県立精神医療センター)(*1)に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH 」(*2)を県内の医療機関として初めて導入します。ウィーメックスが「企業版ふるさと納税」制度を活用し、「Teladoc HEALTH Viewpoint」(*3)2台と、「Teladoc HEALTH Mini Cart」(*4)1台、遠隔から支援する医師が使用するアプリを寄附します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107062/77/107062-77-9f5de6e31763c708b75b9aa665d9a217-935x701.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
十日町病院の看護師が、松代病院にあるリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」に接続している様子(※新潟県病院局提供)

新潟県内で勤務する医師数は増加傾向にあるものの、人口10万人当たりの医師数が212.8人と全国平均の262.1人を大きく下回っており(*5)、都道府県別にみると4番目に少ない状況です。また、医師の働き方改革による長時間勤務の制限、地域間における医療アクセスの不均衡など、様々な医療課題が顕在化しています。限られた医療資源を適切に活用しながら、質の高い医療を提供する持続可能な医療体制の構築を行うため、新潟県では、地域の病院間連携を強化すると同時に、それぞれの県立病院の役割・機能の最適化を目指しています(*6)。このたび、ウィーメックスが提供するリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を県立病院4施設に導入し、専門症例等の病院間・医師間連携や、専門医によるオンライン診療、訪問看護等で活用いただくことで、新潟県内の持続的な医療体制の構築に寄与します。具体的には、がん治療等の専門的医療の適用に悩む症例が発生した際に「Teladoc HEALTH」を活用しながら県立の病院間で連携し、適切な診療方針の決定をサポートします。また、十日町病院や精神医療センターの専門医が松代病院にいる患者のオンライン診療を実施いたします。訪問看護時においては、現場の医療従事者が医師の見解や診断が必要と判断した際に、遠隔地にいる医師がオンラインで診療できる体制づくりに貢献します。ウィーメックスは、今後も、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、限られた医療資源を最大限に活用しながら、住民の方々が住み慣れた地域で自分らしく生活を続けられるよう、持続可能な医療体制の構築を支援してまいります。(*1)新潟県立がんセンター新潟病院(新潟県新潟市、院長:田中 洋史)
新潟県立松代病院(新潟県十日町市、院長:鈴木 和夫)
新潟県立十日町病院(新潟県十日町市、院長:吉嶺 文俊)
新潟県立精神医療センター(新潟県長岡市、院長:細木 俊宏)
(*2)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ウェブサイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth
(*3)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH Viewpoint」製品紹介サイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth/services/teladoc-health-viewpoint
(*4)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH Mini Cart」製品紹介サイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth/services/teladoc-health-mini
(*5)出典:「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/index.html
(*6)出典:新潟県立病院経営強化プラン(令和6年3月新潟県病院局作成)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/399298.pdf#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、「Teladoc HEALTH Mini Cart」は、19倍ズームおよび約266度回転が可能な高解像度カメラを搭載しており、現場にいるように情報を取得できます。「Teladoc HEALTH Viewpoint」は、持ち運び可能なタブレット型で訪問診療や訪問看護に活用されています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107062/77/107062-77-8cc1b00f3de1e6b3532e60532a4f2ab9-363x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」のラインナップ。本製品には医療機器に該当する機能は含まれていません。


<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・レセプト関連事業を取得し、ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社が誕生。 国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
https://www.wemex.com/
□所在地  :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2023年度のグループ連結売上収益は3,539億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
https://www.phchd.com/jpお問合せ先
ウィーメックス株式会社 
E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com

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