1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ビィ・フォアード アフリカ向け販売車両を木更津港から出荷へ! 

PR TIMES / 2017年9月7日 14時36分

物流効率化のため、在庫拠点を千葉県野田市から木更津市に移転

 株式会社ビィ・フォアード(本社:東京都調布市 代表取締役:山川博功 以下当社)は、木更津港からのアフリカ向け販売車両の出荷を開始し、2017年8月31日(木)に木更津港にて株式会社商船三井(本社:東京都港区 代表取締役社長:池田 潤一郎 以下商船三井)のアフリカ航路自動車専用船初寄港記念式典が開催されました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/9457/78/resize/d9457-78-120139-0.jpg ]

開会の辞では、商船三井の池田裕製品輸送本部自動車船部アジア・太平州・中近東・アフリカグループグループリーダーから「木更津港は、東日本における中古車輸出の中心となるポテンシャルを持っており、既に月2便のニュージーランド向けの定期船やアジア向けの船が就航しており、アフリカ航路につきましてもこれに続いて力を入れていきたいと思っています。」と挨拶があり、あわせて千葉県の整備部、港湾事務所にむけ「自動車船の寄港に際して、安全かつ効率的な着岸、荷役が出来るように防風林の設置、タグボートの充実など港湾設備の充実や港部の整備をお願いします。」と要望を述べました。

また、来賓を代表して米良信雄千葉県木更津市港湾事務所長から挨拶があった後、渡辺芳邦千葉県木更津市市長からは「木更津は古くから港を中心に栄えてきた歴史があり、皆様のお力もお借りして木更津港を発展させたいと思っており、企業の方々も木更津港を利用いただくことで更なる発展をしていただきたいと思っています。」と挨拶がありました。

当社は、年間11万3,310台(2016年度実績)の中古車を、日本発の越境ECサイトを通じて世界127カ国に販売しており、そのうちの約5割をアフリカに販売しております。アフリカ全54カ国のうち43カ国に販売を行っておりますが、日本と同じ左側通行の国が多い東アフリカから南アフリカにかけた地域に多く販売をしており、今回初寄港したSWAN ACE(=総トン数:58,685トン、長さ199.95メートル、幅32.20メートル、積載能力6,400台)には、約600台のアフリカ向けの中古車を船積みし、9月下旬にモンバサ(ケニア)、ダル・エス・サラーム(タンザニア)、マプト(モザンビーク)、ダーバン(南アフリカ)で荷揚げする予定です。

今回のアフリカ向け車両の木更津港からの出荷に先立ち、当社は昨年より国内物流の効率化のため、在庫車両のストックヤードを千葉県野田市から木更津港へ移動させておりましたが、木更津港にはアフリカ航路の船が寄港することが少なく、多くの車両を木更津港から川崎港や横浜港へ横持ちを行っておりました。今回の寄港により横持ちの問題が解消され、年間約16,000台程度の陸送費削減を見込みます。現在、日本国内に45カ所あるストックヤードのうち、木更津港周辺に5カ所が集まっており、5カ所の搬入可能台数は最大5,875台で、今後より多くの自動車専用船が木更津港に寄港するよう、木更津からの出荷に力を入れます。なお、木更津港は2011年から本格的に中古車の輸出を開始し、2015年の中古車輸出台数は37,000台で関東地方では横浜、川崎に次ぐ3位、全国でも7位となっています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/9457/78/resize/d9457-78-519090-1.jpg ]

※自動車専用船(自動車運搬船)

船内に最大で14層の車両甲板を持ち、自動車を大量に輸送する目的で作られた船。車両が自走で船に乗り降りするため、英語でそれを示す“roll-on/roll-off”から「RORO船」とも呼ばれる。今回木更津港に寄港したSWAN ACE(右写真)は、商船三井の保有船の中でも最大船型(6,400台積み)。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください