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ジェイテクト、ソーラーカーレース参戦の大学チームへ車軸支持用軸受提供

PR TIMES / 2019年9月4日 11時40分

大学と企業で力を合わせて、省エネ技術の実用化に向けた取り組みを推進

株式会社ジェイテクト(以下ジェイテクト)は、今年10月にオーストラリアで開催される2019ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジで、王座奪回を狙う東海大学ソーラーカーチーム「Tokai Challenger」および同大会3回連続出場の名古屋工業大学ソーラーカー部「Horizon Ace」に、今回も車軸支持用軸受(ベアリング)を提供し支援。



ジェイテクトは、駆動輪用軸受(インホイールモーターのモーター支持用)と従動輪用軸受(駆動しない車輪の支持用)を両チームに提供。

軸受の主要構成部品(ボール、内輪、外輪)の材料として、セラミックと特殊鋼を適切に選択することで、“軽さ”(質量を軽く、回転抵抗を軽く)を追求し、限られたエネルギー(動力)を有効に活用できるよう、損失を軽減。保持器は、材料や形状の見直しを行い、強度を向上させ耐久性を向上。また、砂漠の中を走る過酷な環境において、異物の侵入を防ぎながら、回転抵抗の小さい非接触タイプのシールを採用し、信頼性を高めている。

[画像1: https://prtimes.jp/i/28729/78/resize/d28729-78-704138-0.jpg ]



ジェイテクトは、社内に軸受の設計や実験の担当者を中心としたソーラーカーチームを有しており、ソーラーカーの車軸に最適な軸受を自ら製作・搭載してレースにも参加。軸受、ソーラーカーを熟知しているジェイテクトの技術で、3000kmの過酷なレースに参加するチームを支援していく。


ワールド・ソーラー・チャレンジ
太陽光発電で得られるエネルギーのみを使い、オーストラリア北海岸のダーウィンから南海岸のアデレードまで3000kmを縦断する世界最高峰のソーラーカーレース。
1987 年に第1 回大会が行われ,今年は第15 回大会となる。


東海大学ソーラーカーチーム「Tokai Challenger」
2009年に日本にとって13年ぶりにワールド・ソーラー・チャレンジにおいて、王座を奪還。
2009年、2011年と2連覇を達成。前回2017年は4位完走。
2018年に南アフリカで開催の「Sasol Solar Challenge 2018」では、2位を獲得するなど世界トップクラスの戦績を誇るチーム。


[画像2: https://prtimes.jp/i/28729/78/resize/d28729-78-113459-1.jpg ]



名古屋工業大学ソーラーカー部「Horizon Ace」
1992年に研究室でのソーラーセルの応用研究として立ち上がり、マシン製作、チーム運営を学生自らの手で行いながら活動しているチーム。
前々回2015年は16位完走、前回2017年は12位完走。

[画像3: https://prtimes.jp/i/28729/78/resize/d28729-78-540922-2.jpg ]

ジェイテクトウェブサイト:https://www.jtekt.co.jp/

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