アクアスターと国際交流基金、カンボジアの若手クリエイター向けにオンライン技術講習会を実施-7割が日本文化の理解に役立つと回答
PR TIMES / 2024年9月6日 12時15分
株式会社アクアスター(東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良)は、2024年8月30日(金)にカンボジアの若手クリエイターを対象としたオンライン技術講習会を開催しました。本講習会は、国際交流基金(JF)が実施する「次世代共創パートナーシップ-文化のWA 2.0」事業の一環で行われ、プロのイラストレーターを目指す参加者に、日本文化の理解を深める貴重な機会を提供しました。
講習会後に実施したアンケートでは、参加者の7割が「日本文化の理解に役立った」と回答し、今回の取り組みが好評であったことが伺えます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55500/78/55500-78-895ae743c3f23532fe217557bbd81e5c-2823x1484.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イラスト制作過程を講義中
*1「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0」事業
国際交流基金(JF)は、日本ASEAN友好協力50周年(2023年)を契機に、日本とASEANの次世代の交流促進と人材育成を目的とする包括的な人的交流事業「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」を、今後10年間にわたり集中的に実施します。
この取組は、JFが2014年~2023年にかけて実施したアジアとの文化交流事業「文化のWA(和・環・輪)~知り合うアジア」を発展的に継承するものであり、特にASEAN各国から期待が大きかった「日本語パートナーズ事業」の継続を含みます。12月17日に開催された日ASEAN特別首脳会議の場で岸田総理から発表されました。
引用元:国際交流基金(JF)次世代共創パートナーシップ -文化のWA2.0-より
●参加者の反応
講義中、参加者からは次々と質問が寄せられ、熱心な姿勢が強く感じられました。当日の参加者数は62名で、アンケートには30名が回答しました(講習終了後、オンラインフォームで収集)。
「このイベントは日本文化を理解するのに役立ちましたか?」という質問に対し、33%が「とても役立った」、40%が「役立った」と回答し、全体の約7割が日本文化の理解に効果があったと感じています。
また、「イラストの勉強方法」に関する質問では、90%が「独学」と回答し、学校や専門機関を利用しているのは10%にとどまりました。
●自由記述の声
アンケート回答の自由記述では、以下のような声が寄せられました。
「オンラインで先輩アーティストのお話を聞くのは初めてで、とても楽しかったです。カンボジアの若者たちはこうした機会をもっと持ちたいと思っています。QAの時間がもう少し長いと嬉しいです。」
「カンボジアは、イラストに関する日本からのサポートがもっと必要です。」
「カンボジアのイラスト業界にはもっと多くの人材が必要です。描写スキルと理論面の両方で教育が求められています。」
●イベント参加歴について
また、「国際交流基金のイベントに参加したことはありますか?」という質問に対して、初めて参加した人が82%、2回以上の参加者が18%となりました。
●技術講習会を実施しての感想と今後の展望
■独立行政法人国際交流基金プノンペン連絡事務所 副所長
田中 晴輝 氏
想像以上に参加の申し込みが多く、当日も質問が止まらず、それだけ需要や反響があったことに驚きました。人材育成の観点からも、継続的な形で今後も進められればうれしいです。
■株式会社アクアスター取締役 佐藤秀政より
今回で二回目となる国際交流基金様との共催で実施したオンライン技術講習会には、予想を大きく上回る多くの方々にご参加いただき、大変好評をいただきました。質疑応答の時間には途切れることなく多くの質問が寄せられ、カンボジアにおけるイラストレーターという職業への関心の高さ、そして技術を学ぶ場を強く求めていることを改めて実感しました。
技術習得は継続的なトレーニングが不可欠です。私たちは、カンボジアの若い世代が夢を実現し、国際的なクリエイティブ業界に貢献できる未来を支援すべく、今後も継続してこの取り組みを進めてまいります。カンボジアだけでなく、世界中の若者たちが持つ無限の可能性を引き出すために、私たちもその一翼を担っていきたいと考えております。
●株式会社アクアスターについて
1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降は、アニメやゲームなどの版権イラストの依頼を多く手がける一方、WEBページやSNSマーケティング、VR空間の設計といったデジタル関連のサービスを提供しています。
企業が抱えている課題をビジュアルの力で解決するプロモーションの提案も出しており、『文章だけでは伝わりづらい複雑な事象や概念的な事象を、誰にでもわかりやすく、魅力的に伝えること』を強みに企業や自治体様から年間5,000件ほどの案件に携わっています。
イラスト制作を中心として、ビジュアル面でアニメやゲームなどさまざまなコンテンツに関わることで、ユーザーに「明日を生きる力」を与えることを目指しています。
名称:株式会社アクアスター
所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F
関西支社 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-22−4肥後橋イシカワビル702
代表者:代表取締役社長 原田弘良
設立年月日:1991年11月14日
公式webサイト:https://aqua-star.co.jp/
実績一覧:https://aqua-star.co.jp/works/
▼本件に関するお問い合わせ
株式会社アクアスター 広報担当:神谷
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