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アート×RWAでアートの新たな運用を提案するZoomARTプロジェクトが、運用額30億円突破。寺社が収蔵する文化資産を未来に残すため、文化資産×RWAによる寺社向け文化資産保護コンサルティングを開始。

PR TIMES / 2024年12月18日 10時15分

京都 両足院が、ZoomARTプロジェクトの取り組みに賛同し、「守るだけでなく、未来へ継承する文化財の新しい保護の形を実現したい」という強い意志のもと、プロジェクトに参画決定。



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/61309/78/61309-78-2515e2482fdffbb297c50f898bde3adb-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社between the arts(本社:東京都中央区、代表取締役:大城 崇聡)は、ZoomART Foundation(本社:Republic of Panama、代表:Julia Martinez)との間で業務提携を締結し、RWA化(Real World Asset:現実資産のトークン化)されるの現物資産の管理を行っています。ZoomARTプロジェクトは、文化資産のRWAによる新たな活用の達成のため、新たな市場の創出を目指しています。この度、コレクション資産管理サービス「COLLET」で管理するRWA化された現物資産が30億円を突破しました。
さらに、「新しい未来の文化財保護のモデル」の確立を目指し、寺社向け文化資産保護コンサルティングを開始いたしました。それにより、京都市東山区の寺院である両足院のプロジェクト参画が決定いたしましたのでお知らせいたします。
寺社向け文化資産保護コンサルティングについて
当社が展開する寺社向け文化資産保護コンサルティングは、寺社が保有する文化資産をRWA化することによって、価値の算定、修繕コストの補填などを行うことを実現します。

ZoomARTプロジェクトは、文化財の価値をRWA化することで、デジタル技術を活用して文化の保護と活性化を図るプロジェクトです。RWA化により、これまで美術館や寺社の中だけに存在していた「物理的な文化財」が、デジタル上でも明確な価値を持つ資産として扱えるようになります。
これまで、寺社に保管されている文化財は「見る人が限られる」「維持管理費が重い」という課題がありましたが、ZoomARTプロジェクトを通じて、以下のような具体的なメリットが得られると考えられています。

文化財の価値の「見える化」
RWA化により、文化財の歴史的価値、美術的価値がデジタル証明書(NFTなど)として明確になります。これにより、両足院が持つ文化財の希少性や美術的価値を広く発信でき、デジタル化された情報を通して世界中の人々と共有することが可能になります。

資金調達の新たな手段の獲得
これまで寺社の維持管理費は、寄付金や拝観料に依存していましたが、ZoomARTプロジェクトを活用することで、RWAトークンの発行や価値の一部を資産化し、文化財の保護活動に必要な新しい収益源の創出が可能になります。特に、ESG投資やSDGsに関連した投資先としても注目されるため、国内外からの支援者を獲得する大きなチャンスとなります。

文化財の継承と新たな「共創」
ZoomARTプロジェクトにより、文化財の所有者(寺社)と世界中の支援者が「共に守る」関係性を築けるようになります。これにより、寺社単独の管理から「みんなで守る文化財」へと考え方が進化し、次世代の継承者(未来の子どもたち)に文化の灯を受け継ぐ仕組みができあがります。

さらに、現在多くの寺社が後継者問題、財政難、文化財の維持管理の困難さに直面しています。
ZoomARTプロジェクトの参加は、単なる「デジタル化」ではなく、文化財が持つ本来の価値を見直し、明確化することで、未来の人々にもその価値を理解してもらうための取り組みです。多くの寺社が参加することで、以下のような効果が得られる可能性があります。

寺社同士の連携が生まれる
寺社が独自に文化財を守るのではなく、寺社間の連携が生まれ、共同で維持管理の仕組みをつくる動きが加速します。これにより、孤立していた小さな寺院もZoomARTのネットワークを活用して、他寺院と協力し合い、維持管理のノウハウを共有できます。

寺社の社会的意義が見直される
多くの寺社が観光資源と見なされがちですが、ZoomARTプロジェクトを通じて「日本文化の守り手」としての寺社の価値が社会的に再認識されるでしょう。これにより、ESG投資やSDGsへの対応を通じた評価向上が期待され、支援者の増加につながります。

現代のテクノロジーと伝統文化の融合
RWA化やトークンの活用は、伝統的な仏教文化と最先端のブロックチェーン技術をつなぐ「文化×テクノロジー」の新しい事例です。これにより、「未来の寺社のあり方」を他の寺社も模索することが可能になります。

ZoomARTプロジェクトを通じて、文化財を「物理的に守るだけ」から、「価値を見える化して未来へつなぐ」という大きな転換を示しています。これまでの文化財保護の枠を超え、世界中の人々が支援に参加できる「共創型の文化財保護」へと進化しています。
寺社が率先してこのプロジェクトに参加することは、「新しい未来の文化財保護のモデル」を提示することになります。これにより、寺院の維持管理の課題が解決されるだけでなく、日本文化全体の価値の再定義が可能となります。

両足院
両足院は、京都市東山区の寺院。境内には美しい庭園があり、四季折々の風景が楽しめる。特に初夏の半夏生の時期には多くの拝観客が訪れる。現代アートを中心に領域の壁を超え、伝統と繋ぐ試みや従来の方法にとらわれない瞑想など「智慧と慈悲」の探求を続けている。
ウェブサイト : https://ryosokuin.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/ryosokuin/
ZoomART
社名:ZoomART Foundation
設立:2023年5月4日
代表:Julia Martinez
所在地:50th Street, P.H. Plaza 2000, Floor 17th, Panama City, Republic of Panama
事業内容:アートを中心としたコレクションをバックアセットに、トークンを発行するRWA(Real World Asset=現物資産)プロジェクト。アジアを中心とした美術倉庫などと提携をし、顧客の長期保有を目的としたコレクションを対象にNFT・トークン化を行う。
発行したトークンは、コレクションの長期的な価値向上を目的として、預入した顧客を中心に美術倉庫・パートナーなど、エコシステム全体で運用されている。
ウェブサイト:https://zoomart.io/
between the arts
社名:株式会社between the arts
設立:2020年1月14日
資本金:8億2280万円(資本準備金含む)
代表取締役:大城 崇聡
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目10−10 6F
事業内容:コレクションマネジメントプラットフォーム事業
・コレクション資産管理サービス「COLLET」の企画・開発・運営 https://collet.am/
・アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の企画・開発・運営 https://bijutsusoko.jp/
ウェブサイト:https://bwta.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/collet_official_/

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