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世界的に消費者信頼感が上昇して2025年がスタート、「イプソス世界消費者信頼感指数 2025年1月」を公開

PR TIMES / 2025年1月24日 12時15分

ラテンアメリカとヨーロッパでは信頼感が上昇、北米では低下



世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社(日本オフィス所在地:東京都港区、代表取締役:内田俊一)は、日本を含む世界29か国の75歳未満の21,000人以上を対象に実施された月次調査「イプソス世界消費者信頼感指数 2025年1月」を公開しました。
調査の結果、消費者信頼感は先月から0.7ポイント上昇し、48.6となりました。同指数は先月の下落を回復し、昨年の同時期と比べてわずか0.7ポイント低い水準となっています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/78/122181-78-d742e0d72942adac8416fe066c19946c-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イプソス世界消費者信頼感指数

世界消費者信頼感指数は、調査対象となったすべての国の総合指数または「国家」指数の平均です。今月のレポートは、イプソスオンラインプラットフォームGlobal Advisorで29か国の75歳未満の21,000人以上を対象に実施された月次調査に基づいています。この調査は2024年12月20日から2025年1月3日まで実施されました。


調査対象となった29か国のうち、9か国では消費者心理が大幅に改善した一方、3か国のみで顕著な低下が見られました。2010年3月以降追跡している「レガシー20か国」のみに基づくと、指数は46.4となり、12月から0.6ポイント上昇しています。

過去2か月間下落した後、今月は現況指数と投資指数の両方が大幅に上昇しました。対照的に、期待指数と雇用指数はともに今月は安定を示しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/78/122181-78-f820510700831da4a4add459c4e2c216-990x578.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イプソス世界消費者信頼感指数2025年1月

ラテンアメリカでは信頼感が高まっています。コロンビア(+3.9ポイント)、アルゼンチン(+3.7ポイント)、ペルー(+3.4ポイント)はいずれも大幅に上昇しました。今月、ラテンアメリカの国で大きく低下した国はありません。

ヨーロッパでも消費者信頼感は大幅に上昇しています。ハンガリー(+4.0ポイント)、英国(+3.3ポイント)、ドイツ(+3.3ポイント)、スウェーデン(+2.7ポイント)、フランス(+2.0ポイント)はすべて大幅な上昇を示しています。

ラテンアメリカと同様に、ヨーロッパのどの国も大幅な減少は見られません。
対照的に、北米では消費者信頼感が低下しています。今月は米国(-3.2ポイント)とカナダ(-2.8ポイント)がともに大幅に下落しました。


29か国の消費者心理
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/78/122181-78-073250c02df1cfa35994211b5004ea80-965x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イプソス総合消費者信頼感指数2025年1月


29か国の中で、インドネシア(62.3)が最高の国家指数を保持しています。国家指数が60以上の国はインドネシアとインド(60.0)のみです。
その他、現在、国家指数が50ポイントを超えている国は、シンガポール(57.5)、スウェーデン(56.0)、マレーシア(55.4)、メキシコ(55.3)、米国(54.4)、タイ(53.9)、オランダ(53.6)、アルゼンチン(53.1)、ブラジル(51.2)、オーストラリア(50.9)、英国(50.4)、コロンビア(50.3)の12か国となっています。
対照的に、日本(38.3)、ハンガリー(38.0)、韓国(36.1)、トルコ(33.1)の4か国では、国家指数が40ポイントを下回っています。
注目すべきは、アルゼンチンの消費者信頼感が2016年1月以来の最高水準に上昇したことです。

詳細を見る

「イプソス世界消費者信頼感指数」について
これらの調査結果は、イプソスが自社のオンライン調査プラットフォームGlobal AdvisorとインドではプラットフォームIndiaBusで毎月29か国を対象に実施している調査のデータに基づいています。これらは、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)によって毎月、主要消費者信頼感指数(PCSI)として最初に報告されます。
結果は、インドでは18歳以上、カナダ、イスラエル、マレーシア、南アフリカ、トルコ、米国では18~74歳、タイでは20~74歳、インドネシアとシンガポールでは21~74歳、その他すべての国では16~74歳の21,200人以上への調査に基づいています。
月ごとのサンプルは、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、英国、イタリア、日本、スペイン、米国のそれぞれ1,000人以上と、アルゼンチン、ベルギー、チリ、コロンビア、ハンガリー、インドネシア、イスラエル、マレーシア、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、シンガポール、南アフリカ、韓国、スウェーデン、タイ、トルコのそれぞれ500人以上で構成されています。インドのサンプルは約2,200人で構成され、そのうち1,800人は対面で調査を実施し、400人はオンラインで調査を実施しました。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/122181/78/122181-78-90e8937bd9c6f2c17c783d6b792bf130-1181x1078.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]イプソス株式会社
イプソスは、世界最大規模の世論調査会社であり、90の市場で事業を展開し、18,000人以上の従業員を擁しています。1975年にフランスで設立されたイプソスは、1999年7月1日からユーロネクスト・パリに上場しています。同社はSBF120およびMid-60指数の一部であり、繰延決済サービス(SRD)の対象となっています。
ISINコード FR0000073298, Reuters ISOS.PA, Bloomberg IPS:FP www.ipsos.com

【プレスルーム】
https://www.ipsos.com/ja-jp/pressroom

【会社概要】
会社名:イプソス株式会社
所在地:東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル
代表者:代表取締役 内田 俊一
事業内容:世論調査並びに各種市場調査の調査企画立案、実査、集計、分析、レポーティングに関する全てのサービス
HP:https://www.ipsos.com/ja-jp

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