BMI技術を活用したリハビリ医療機器を開発するConnect株式会社へ追加出資
PR TIMES / 2020年11月9日 12時15分
Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)は、当社が運営するBeyond Next Ventures2号投資事業有限責任組合を通じて、Connect株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:牛場潤一)にリードVCとして追加出資を行いました。今回の同社の資金調達は、当社に加え、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(所在地:東京都港区)*、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(所在地:京都府京都市)**、三菱UFJキャピタル株式会社(所在地:東京都中央区)***、エムスリー株式会社(所在地:東京都港区)を引受先とした第三者割当増資であり、総額2.1億円の資金調達ラウンドとなります。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)が実施した2020年度「研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」(最大助成額:7,000万円、以下「STS事業」)に係る第1回公募 に採択されました。
[画像: https://prtimes.jp/i/17460/79/resize/d17460-79-102007-0.png ]
Connect株式会社(以下、「Connect社」)は、慶應義塾大学の長年の研究開発により培った、BMI(ブレイン・マシン・インターフェース)技術を活用して、脳卒中患者のリハビリ医療機器を開発するスタートアップです。脳卒中は世界4大疾病の1つに指定されており、25歳以上の4人に1人が発症するといわれております。また、発症後生存した場合にも、多くの患者はその後生じる重度な運動障害を抱えてしまい、以降10年間介護が必要とされております。この運動障害には効果的な治療法が存在せず、アンメット・メディカル・ニーズの一つと捉えられてきました。Connect社の製品を活用することで、患者QOLを大きく改善することが期待されます。
当社は、Connect社の起業前より、当社が運営する「BRAVEアクセラレーションプログラム」(URL: http://brave.team/)を通じてサポートを行ってきました。当社は、Connect社の経営体制の強化及び事業進捗を背景に、今後のさらなる発展に期待し、2019年2月のシード投資に引き続き、この度の追加出資を行うことと致しました。
(* KII 2号投資事業有限責任組合、**ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合、***三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合)
■Connect株式会社について
Connect株式会社は、2018年5月に設立された、慶應義塾大学の技術を活用したスタートアップ企業です。「諦めていたあの生活を、もう一度。」をミッションに掲げ、ブレイン・マシン・インターフェースをコア技術とした革新的な医療機器の開発に取り組んでいます。
■Beyond Next Ventures株式会社について
Beyond Next Venturesは、2014年8月に創業した、技術系スタートアップへのインキュベーション投資に特化した独立系アクセラレーターです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援までに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディング企業の1社であり、JSTの大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、NEDOの研究開発型ベンチャー支援事業の認定を受けています。2015年2月に設立した1号ファンド、2018年10月に設立した2号ファンドを合わせて累計約200億円弱と、アクセラレーターとしては国内最大のファンドを運用し、多数の技術系スタートアップへの投資と、その事業化・成長支援を手掛けています。
資金提供以外の事業化支援にも積極的に取り組んでおり、「BRAVEアクセラレーションプログラム」(URL: http://brave.team/)では、革新的な技術の事業化を目指す大学や研究機関などの研究者/起業家に対し、経営人材候補とのマッチング、事業化実現のための知識や人材ネットワーク・成長資金を提供しています。BRAVEはアカデミア発のテクノロジーに特化したアクセラレーションプログラムとしては国内最大規模であり、JSTのSTART事業への豊富な採択実績など、実践的なプログラムを受講したことが具体的な成果につながっています。東京都からの委託を受け、創薬系ベンチャーの起業や創薬系ベンチャー企業の成長を支援するアクセラレーションプログラム「Blockbuster TOKYO(ブロックバスタートーキョー)」(URL:https://www.blockbuster.tokyo/)も運営しています。
2019年2月には、ライフサイエンス領域のスタートアップ企業に対して、研究開発を含めた事業化支援を提供する拠点として、東京都中央区にシェアラボ/ウェットラボ「Beyond BioLAB TOKYO」(URL: http://biolab.beyondnextventures.com/ )を開設し、主に医療・ライフサイエンス領域の技術系スタートアップに対し、起業とその急成長を促進する環境を提供しています。
本社 : 東京都中央区日本橋本町3-7- 2
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
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