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放課後児童クラブのお弁当発注システム「バンビーランチ」が夏休みからスタート!

PR TIMES / 2019年7月11日 23時40分

奈良市で昨年度全国で初めて小学校のバンビーホーム(放課後児童クラブ)で行った夏休み等の給食のない時期の弁当の昼食提供事業。夏休みから新しいお弁当発注システム「バンビーランチ」を導入。直接お弁当提供事業者に伝達され、前日午後3時まで追加・キャンセルが可能に。また、料金そのままでご飯の量の大盛り対応や、アレルギー対応の日を1日以上設定する等も可能になった。



奈良市では、昨年度全国で初めて(※)、小学校のバンビーホーム(放課後児童クラブ)43カ所で夏休み等の給食のない時期の弁当の昼食提供事業を開始しました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=62vJ-qJsNNk ]



これまで発注内容は職員が集計していましたが、この夏休みからはスマホ・PC等でホームページから発注・確認・キャンセルができるシステム「バンビーランチ」を導入します。
また保護者から希望があった「弁当の大盛り対応」、「前日午後3時までキャンセル可能」などの改善を行い、保護者が働きながら安心して子育てしやすい環境づくりをさらに推進します。

(※)公設公営の放課後児童クラブで、行政が長期休みの初日から最終日まで昼食提供を行うことが全国初。長期休暇中の一部日程で昼食を提供する自治体はあるが、全期間の提供は例がない。

システム導入による主な改善点


発注件数・内容は各バンビーホームのお弁当提供事業者に直接伝達され、前日午後3時まで追加・キャンセルが可能に。*土日祝を除く(これまでは2日前まで)
料金そのままでご飯の量の大盛り対応が可能に。(これまでは一律の量)
アレルギー対応の日を1日以上設定。(これまではアレルギー対応なし)提供期間中の最低1日間は、アレルギー物質を避けた昼食提供を行うことを事業者と調整し、出席児童が同じものを食べられるようにしました。


1  申込方法
スマホ・PC等から個人IDを用いて専用ホームページにログインし、カレンダー形式の発注システムに日ごとに入力。予約状況一覧からキャンセル等が可能です。発注・キャンセル時にはメールも送信します。

(1)ホームページ上で予約
[画像1: https://prtimes.jp/i/36429/79/resize/d36429-79-476666-0.jpg ]


(2)確認・キャンセルも画面上で可能
[画像2: https://prtimes.jp/i/36429/79/resize/d36429-79-437462-2.jpg ]


◆これまで


申請書で申し込み、メールでキャンセルを受け付け、発注数を事業者に連絡
追加・キャンセルの期限は2日前(土日を除く)
大盛りはなく一律のご飯の量
アレルギー対応はなし


◆これから


WEBシステムで申込・キャンセルを受け付け、事業者が直接確認
追加・キャンセルの期限は前日午後3時(土日を除く)
ご飯の量は大盛り・普通盛りを選べる(大盛り:約220g 普通盛り:約180g)
期間中1日以上、アレルギー物質を避けた昼食提供を行い、出席児童が同じものを食べられるように調整


2 予算
平成30年度 1,749,600円(開発費)
令和元年度  1,749,600円(サーバー代・システム利用料等)

3 利用対象人数
バンビーホーム児童数 3,572人(令和元年5月1日現在)
※昨年の夏休み29日間の昼食提供利用者は、のべ出席者数75,835人のうち56,396人(74.4%)。

4 夏休みの実施期間(平日のみ)
令和元年7月19日(金)~8月26日(月) 23日間(8月13日~15日を除く)

5 費用等
お弁当1食当たり保護者負担:250円
(保護者負担が小学校給食費246円に近くなるように、1食あたりおよそ100円程度補助)

参考資料
■平成30年度 バンビーホーム保護者アンケート(Webアンケート)
平成30年9月25日~10月5日実施
有効回答者:591人  9月在籍家庭数:2,741世帯


[画像3: https://prtimes.jp/i/36429/79/resize/d36429-79-697290-1.jpg ]


保護者アンケートより(要約)
■(保護者の声)
「全国で初の試みとのこと、とてもありがたいです!これからも宜しくお願いします。」
「大変助かりました。他の自治体のお母さんからは羨ましがられています。」
「家でつくる弁当の場合子供の好きな物だけ入れてしまうので、バランス良く食べられる弁当になって嬉しく思います。」
「キャンセルの連絡メールが少し面倒に感じた。期限を前日の午前中などギリギリにしてほしい。」
「業者の選定は保護者も参画でき、福祉事業所や地域のお弁当屋など、手作りの添加物の少ない会社に変えて欲しい。」
「アレルギー対応は不可となり、とても残念な気持ち。同じ物を皆で食べられる、同じ会話ができるなど繋がりができたりする。今後の対応をお願いしたい。」
「課題を洗い出し、改善を行い、子供たちも喜ぶ工夫を重ねてほしい。」

■(児童の声)
「お友だちと一緒に食事ができて楽しかった。」
「ご飯の量が多くて全部食べられなかった。おかずはおいしかった。」
「デザートは嬉しい。5年生としてはご飯が足りなかった。」
「味が濃い。」

10/24昼食提供事業の懇話会を開催し、夏休みの昼食提供を検証


白飯の量については、その適量については学年により差があるが、給食法などではある一定の基準(高:約220g、低:約180g)あるため、それをもとに、例えば高、低学年用と準備してはどうか。
食育の観点からも、弁当をそのまま廃棄することは避けたい。以降、キャンセルの受付を当日に近づける改善や、残った弁当の扱いについて工夫が必要。
アレルギー対応については、今の料金での対応は業者にとって厳しいのでは。毎日は無理だが、期間中1日でも全員で食せる日を設定するなどの工夫はどうか。
保護者からは感謝の声が多い。一部の子供たちにとっては、給食と違い温かくない事や、弁当になるとどうしても濃い味付けになるために、それを嫌う声もある。味付けや食材などのさらなる工夫に期待する。
夏場は食中毒の心配があったが、冬場はノロウィルスなどのリスクがある。夏に各ホームで徹底していた手洗いなどを冬にも続けるように。


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