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Stripe、NVIDIA およびペプシをはじめとする各社との提携を Stripe Tour New York にて発表

PR TIMES / 2024年10月17日 14時45分

~ マルチプロセッサのサポートを拡大し、サブスク向け Billing を大幅アップデート~



企業向け経済インフラ・プラットフォームである Stripe は、ニューヨークで 2024 年 10 月に開催された年次カンファレンス Stripe Tour New York において、NVIDIA やペプシをはじめとした世界で展開する企業との継続的な関係強化、また、企業が顧客への請求管理に利用しているソフトウェア Stripe Billing において、企業の成長を支援する新機能の提供開始を発表しました。

AI のグローバルアクセス拡大に貢献する NVIDIA とのパートナーシップ
本パートナーシップを通してさらに提携を深め、Stripe の AI 機能の強化と、NVIDIA の AI プラットフォームへのグローバルなアクセス拡大を目指します。Stripe を活用することにより、NVIDIA は開発者や企業が特定の NVIDIA クラウドサービスへの前払いができるようになり、NVIDIA の GPU や AI ソフトウェアへのグローバルアクセスを拡大します。

NVIDIA の創業者兼 CEO、ジェンスン・フアン氏は、下記のように述べています。

「AI は驚異的なスピードで進化しており、世界中の企業がその価値を日常業務に取り入れようと競争しています。Stripe は NVIDIA の AI プラットフォームの初期からの先駆者であり、現在は世界中の企業が AI を活用して新たな成長の原動力を構築することを可能にする業界のリーダーです。」
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77879/79/77879-79-4a640b48c31c66b28643f83194a9b0cc-3900x1950.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


新たにペプシやフォーブス、Cloudflare へサービスを提供
Stripeは、OpenAIPerplexityMidjourneyAnthropicMistral AIといった世界で急成長している AI 企業や、AmazonHertzURBNToyotaオリックス といった企業にもサービスを提供しています。この度、新たにグローバル企業のペプシや Forbes などによる Stripe 活用を発表しました。
- ペプシ (Pepsi) : Stripeと提携し、20 か国以上で消費者向けおよび企業間取引のプロジェクトを推進し、ゲータレード、ソーダストリーム、ロックスター・エナジーなどのブランドの e コマース事業の成長を促進しています。
- フォーブス (Forbes) : 購読管理に Billing を使用しており、過去 6 か月間だけで 22.6% の収益増加を達成しました。Stripe の導入により、承認率が 3%上昇し、解約率も大幅に減少しました。
- Cloudflare : セルフサービスを利用する顧客がカードや銀行口座でより迅速に決済できるよう、Link を展開中。Link は、決済情報の自動入力により、リピーターの多い企業で平均 14% のコンバージョン率の向上を実現しています。
- AMC ネットワークス : 米大手テレビネットワークの AMC ネットワークスが運営するエンタメストリーミングサービス AMC+ のサブスクリプションに Billing を採用。AMC+ は、Stripe のチェックアウト最適化機能と Link 機能により、コンバージョン率を向上、収益をの回復に貢献し、新規登録者を増やしました。

決済におけるマルチプロセッサのサポート拡大
今春発表した、企業が既存の決済設定に Stripe を組み込めるマルチプロセッサによるオープンエコシステム化に、この度年内にサポートするサードパーティ決済プロバイダーの数を追加し、現在の倍となる 12 社に増加しました。また、対応製品として、BillingRadar にマルチプロセッサのサポートを追加します。これにより他のプロバイダーによって処理された決済プロセスも、Stripe を利用してサブスクリプションを管理し、不正対応ができるようになります。
フードデリバリー大手の DoorDash は現在、Stripe 以外の取引におけるリスクスコアリングに Radar を使用しています。

Stripe Billing で複雑な収益モデルを簡素化
2018 年にリリースされた Stripe Billing は、30 万社以上の企業が顧客への請求管理に利用しているソフトウェアです。請求システムは、いくらを誰に、いつ請求するか、といった複雑な要素を管理する、多くの企業にとって決済と同様に重要な機能です。マルチプロセッサのサポートに加え、Stripe Billing には以下の機能が追加されました。
- より強力な分析ツール:収益を簡単に分析して傾向を明らかにし、正確な予測を行うことを可能にします。ユーザーは、近しいビジネスと自社のパフォーマンスを比較して、改善すべき領域を特定し、AI アシスタントを使用して迅速にインサイトを得ることができます。

- 利用状況に応じて動的に課金できる従量制課金:今年初め、Stripe は定額制のサブスクリプションだけでなく、顧客による製品やサービスの実際の利用状況に応じて、動的に課金できる機能を導入しました。現在、Billing ユーザーは、顧客が前払いすることで利用に応じてクレジットより引き落とすことができます。Stripe Billing は数か月前まで 1,000 単位の処理だったものが、現在、1 秒あたり最大 10 万の使用数を処理することができ、特に使用量が多い製品やサービスに対して、より正確で信頼性の高いプロダクトとなっています。

Stripe Billing は、請求プランの設定、価格のカスタマイズ、請求額の計算、請求書のプレビュー、割引の適用、決済リマインダーの送信、決済状況の追跡などを簡単に行うことができます。 売上ベースの契約、段階的価格設定、使用量ベースの請求など、さまざまな請求モデルに対応しています。 ガートナー社により、今年 8 月にリーダーに選定されて以来、Stripe Billing は決済スイートとともに、業界アナリストから最高ランクの評価を受けています。

キャッシュフローと税務コンプライアンスの改善
Stripeは、ユーザーがより簡単にビジネスを運営できるよう、一連の新しい機能も導入しました。
- 不審請求の申請 (ディスピュート) を防止: Stripeは、ディスピュートの処理プロセスを合理化し、不要な詐欺行為から保護する Visa の Verifi のサポートを発表しました。Stripe はまた、機械学習を使用して不審請求の申請に発展する前にどの決済を返金すべきかを事前に推奨する、新しい Smart Refunds (返金) 機能のプレビューも公開しました。ユーザーはディスピュート率と関連取引コストを削減できます。

- Stripe Tax: 税計算を自動化する Stripe Tax は、現在ではユーザーが米国の各州で売上税の登録を行うことができるようになったほか、パートナー統合により国際的な税務申告を効率化できるようになりました。年内には、Stripe Tax はさらに 40 カ国に拡大し、対象国は 100 カ国以上に達する予定です。

- A/B テストの拡張: 決済手段のA/Bテストを拡張し、Apple Pay や Google Pay などのモバイルウォレットのテストを実行できるようになりました。

- 決済分析の強化: 決済分析機能の刷新により、決済パフォーマンスをより正確に測定できるようになりました。


Stripe について
Stripe は、企業向けのファイナンシャル インフラを構築する会社です。スタートアップから世界的な大企業まで数百万社が Stripe の決済プラットフォームを導入して、リアルタイムで資金をプログラム化し、収益の成長や新規事業展開を加速させています。サンフランシスコとダブリンに本社を持つ Stripe は、インターネットの GDP を拡大することを使命に掲げています。詳しくは https://stripe.com/jp をご覧下さい。

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