ダッソー・システムズ、リビング・ハート・プロジェクトで米国食品医薬品局(FDA)と研究契約を締結

PR TIMES / 2014年11月20日 13時53分

心疾患の治療・診断のための新プロジェクト、革新的な患者体験を創出するために、大きく前進

3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、プロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、(心疾患の)患者向けに、個別化された心臓の3Dシミュレーション・モデルを作成し(治療や診断に)役立てようという同社のプロジェクトが、大きな節目を迎えたことを発表しました。



ダッソー・システムズが今年5月に発表した「リビング・ハート・プロジェクト (the Living Heart Project)」は、(プロジェクトの遂行に)同社の3Dエクスペリエンス・プラットフォーム上のリアリスティック・シミュレーション・アプリケーションを使用しています。すでに同プロジェクトは、第一号のリアリスティックな(=実物に極めて近い)3D心臓シミュレータのベータテスト、新しい医療機器の有効性の検証、30を超える団体会員を獲得などの、急速な進展を見せています。

この取組みの次のステップとして、ダッソー・システムズはこのほど、FDA(米国食品医薬品局)と5年間の共同研究契約を締結しました。同契約ではまず、心疾患の治療に使われているペースメーカー・リードやその他の心血管向け医療機器の(人体への)挿入、配置、性能に関わるテスト・パラダイム(評価領域)の開発を目指します。

リビング・ハート・プロジェクトでは、個々のメンバーのIP(知的資産)を保護しながら、(研究)結果を全員で共有できる、テクノロジー・クラウドソーシング・モデルを使用しています。このプロジェクトは、著名な心臓専門医、医療機器メーカー、医療研究者の積極的な参画によって進められており、医療機器の評価、臨床診断(技術)の向上、外科手術計画の策定における心臓のシミュレーション・モデルの利用可能性を検討しています。

プロジェクトに参加する30の団体会員には、調査・研究、産業、医療などさまざまな分野で活躍する循環器の専門家100名以上が含まれており、それぞれがクラウドにおかれた「心臓シミュレータ」にアクセスする「クラウド・ソーシング」の形態をとることで、評価やプログラムの開発を迅速に行うことができます。研究者たちは米国Medical Device Innovation Consortium(MDIC)と協力し、革新的で、患者さんに信頼される、コストを抑えた医療機器の承認プロセスを短縮するという目標を掲げています。

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