北海道の未来を拓く。GX推進や道内ビジネス創出を目的とした、海外企業誘致視察（テクニカルビジット）を実施

10月開設の札幌海外企業受入ワンストップ窓口（STEP：Sapporo Transnational Expansion and Partnership）と連携した初の海外企業招請事例に



「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューとするツナガル株式会社（本社：大阪市、代表取締役社長：金岡毅）は、北海道内でのビジネス発展および持続可能で脱炭素のエネルギーソリューションへの移行を目指すグリーントランスフォーメーション（GX）推進を目的としたテクニカルビジットを、アラブ首長国連邦を拠点とする湾岸諸国の大手コングロマリット企業であるKanoo Groupと共に実施いたしました。

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　11月11日札幌海外企業受入ワンストップ窓口（STEP：Sapporo Transnational Expansion and Partnership)にて

　本取組では、10月に開設した英語でビジネスから生活までの支援をワンストップで行う「札幌海外企業受入ワンストップ窓口（STEP：Sapporo Transnational Expansion and Partnership）」とも連携し、北海道の各エリアでの視察やビジネスミーティングをコーディネートし、海外の企業と札幌市・北海道の様々なステークホルダーに新しい繋がりをつくることに成功しています。

【テクニカルビジットの背景】
北海道におけるGX推進は、札幌市の「金融・資産運用特区」や「国家戦略特区」指定をはじめ、脱炭素社会実現のための革新的な取り組みが次々と進められています。
北海道は再生可能エネルギーのポテンシャルが高く、世界が求めるクリーンエネルギー供給の基盤として、今まさに「100年に一度のチャンス」を迎えています。
その一環として、海外企業の誘致および連携を促進する窓口「Sapporo Transnational Expansion and Partnership」（STEP）も設立され、地域の経済成長を加速させるべく活動が本格化しています。

一方、世界の富裕層が集まり、急速な経済成長を遂げる湾岸諸国では、官民が一体となって農業、クリーンエネルギー、テクノロジーに注目し、積極的に投資を行う傾向があります。
今回来道したKanoo Groupも例外ではなく、実際に多くの高いポテンシャルを持つ技術、農業、エネルギー分野に投資しています。
同グループは湾岸諸国を代表する大手コングロマリットとして、北海道とのビジネスシナジーを見出し、とりわけ農産品やエネルギー分野での協力体制を構築することを目的に、今回の視察に参加しています。Kanoo Groupのビジネス開発のヘッドであるMahmood Mian氏は、長年にわたり同社の成長戦略に貢献し、特に海外市場での協業推進において重要な役割を果たす存在です。

【今回の行程について】
◆日数：11月9日～14日／6日間
◆主な訪問地：札幌市/石狩市/ニセコ町/新ひだか町など
◆主な訪問施設・内容：
-洋上風力施設・先端技術研究施設の視察
-フルーツ農場や札幌中央卸売市場での食の体験
-スタートアップ企業とのビジネスミーティング
-アイヌ工芸アーティスト交流・施設見学
-北海道一流シェフによる道産食品料理のフルコース提供など
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写真はイメージです(実際の訪問先とは異なります)
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写真はイメージです(実際の訪問先とは異なります)

今回のテクニカルビジットでは、北海道の自然や環境特性を活かした良質な一次産業（農業・漁業）、
先端技術、食文化を中心とした行程を企画しました。
これにより、北海道が持つ産業資源とビジネスチャンスを実際に体感いただける内容としています。

さらに、ツナガルが培ってきた中東(GCC6か国)を含む海外富裕層やハイレイヤ―のビジネス層の訪日旅行企画・手配の豊富なノウハウと、VIP招致における実績を最大限に活かし、ビジネスと観光の両面で魅力を体感する滞在をコーディネートしました。
北海道ならではの自然や文化を取り入れた上質な体験を通じて、単なる訪問に留まらず、地域と人や企業と繋がり、具体的なビジネス連携や将来的な投資の可能性を見据えたプロジェクトの第一歩となるよう設計しました。


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訪問中の一例


【今回のテクニカルビジットを通じて】
今回のテクニカルビジットでは、当社が北海道の企業・団体とUAEの企業をつなぐ役割を果たし、信頼関係の構築と次のステップへの円滑な進展を支援しました。北海道企業の販路拡大や海外進出等における初期合意も得られ、再生可能エネルギー分野に関する有意義な議論も行われました。
これらの成果を基に、今後も日本のローカルと湾岸諸国及びその他海外市場とのさらなるビジネス及び文化交流の発展に努めてまいります。

【ツナガルの湾岸諸国とのビジネスについて】
ツナガル株式会社は湾岸諸国と日本との関係を深めるため、2024年6月、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイに現地法人『AL TSUNAGARU L.L.C-FZ』を設立しました。

▶AL TSUNAGARU WEBサイト：
https://altsunagaru.com/ (日本語)
https://me.altsunagaru.com/ (英語)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/80/15802-80-dcf4df57bd2eb3ad2d77f1d04edb0814-717x220.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AL TSUNAGARU L.L.C-FZ

中東GCC6か国では、日本文化やブランド、訪日旅行に対する関心が急速に高まっています。特に、経済成長著しいUAEや積極的な投資活動を行うサウジアラビアなどは、購買力と投資意欲を持つ富裕層が多く集まる非常に魅力的な市場です。ツナガルはこれらの市場を舞台に、日本の地域が持つ独自の魅力を広め、訪日旅行や商品販売、現地企業と日本のローカルとの共創ビジネス等を展開。地域に外貨をもたらし、日本ブランドの国際的プレゼンスを一層高めることを目指しています。


【海外進出に興味がある企業・団体を募集しています】
ツナガル株式会社では、湾岸諸国の市場およびアジアやEU、北米市場への進出や協業を検討している企業の皆様からのお問い合わせをお待ちしております。共に成功を促進する革新的なパートナーシップを構築しましょう。

【ツナガル株式会社について】
ツナガル株式会社は、「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに、日本の地域資源と世界を結びつける事業を展開しています。中東を含むGCC諸国やアジアを対象に、地域の特産品や文化を活かした富裕層向け旅行事業や商品販路拡大を通じて外貨獲得を推進。また、GX（グリーン・トランスフォーメーション）プロジェクトや地域人材活用を通じて、持続可能な地域経済の発展に寄与しています。
設立： 2010年5月

HP：https://www.tsunagaru.co.jp
問い合わせ先：[e-mail]

■ 湾岸諸国関連ビジネスお問合せ先：
中東事業部　江刺家・木村・藤井
[e-mail]
Al Tsunagaru:https://altsunagaru.com/

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