AI英会話スピークバディ、「企業の生成AI活用最前線」をテーマにラウンドテーブルを開催
PR TIMES / 2023年12月6日 11時15分
一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)協議員の森川氏をお招きし日本企業のAI活用の未来について議論
AI英会話「スピークバディ」の開発・運営を行う株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:立石剛史、以下「当社」)は、2023年12月4日(月)、「企業の生成AI活用最前線」をテーマにメディア向けラウンドテーブルを開催しました。
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当社は「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」というミッションのもと、第二言語習得理論を背景とした学習方法を音声認識や生成AI、自然言語処理、機械学習といった最新鋭のテクノロジーで実現した日本発のAI英会話学習アプリを開発・運営しております。
2023年はChatGPTを皮切りに生成AIの普及が加速した一年となりました。生成AIの波を日本企業における人材育成・個人学習領域へどう活かすかというテーマを設け、当社代表の立石より、生成AIに関連するサービス提供者側として見る「日本の英語学習市場の変遷」や「業界の展望」についてご説明させていただきました。
また、AI業界全体や学術サイドに精通している有識者として、「BOTCHAN AI」の事業責任者であり、一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)協議員でもある森川氏をお招きし、日本企業のAI活用の未来について対談形式で深掘りしました。
企業の生成AI活用事例と潮流
<企業としてのAI活用の可能性>
初めに当社代表の立石より『ChatGPTをはじめとして、企業として可能性を感じるAI関連の技術が本当に発展した一年だった。それに伴い、生成AIを取り入れたサービスや我々の主戦場である「AI英会話」と呼ばれるサービスも増えたと感じる。その裏側には、ChatGPTのAPI連携などが進展し、サービスの開発が容易になったという背景もあった。』と、生成AIをめぐる開発サイドの潮流について振り返りました。
<日米で比べた生成AIに対するスタンス>
次いで森川氏より、ChatGPTが2022年11月に発表されてから今日に至るまでにおいて、生成AIとの向き合い方にどのような変化があったのかについて、日本と米国の動向を比較しながらご紹介いただきました。
そのうえで、『当然新しい技術であるがゆえに、生成AIはリスクを理解しながら活用する必要があり、日本が国としてどのようなガバナンスを効かせていくのかについて着目している。』と現在の関心事項についてご説明いただきました。
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人材育成領域における生成AI活用
<企業の人材育成、個人の学習における生成AI活用の事例>
続いて森川氏よりベネッセ社の「自由研究おたすけAI 」など、学習分野における生成AIの活用事例についてご紹介いただきました。生成AIを用いた学習ツールに関しては、カリキュラムのパーソナライズが可能になること、客観的な評価に基づく適切なフィードバックが受けられること、といった従来の学習からの変化について解説いただきました。
<語学力向上へのフォーカスと英会話業界の変遷>
これを受けて立石より、日本の人材育成や学習において「語学力向上」が長年の課題とニーズであることについてご説明しました。例えば学校教育においては「文法や表現は理解しているものの活用シーンとの紐づきが弱く、実際に使いこなせない」「1対多の教室では、個々にあった練習量を増やしづらい」といった課題、企業においては「学習時間の捻出」「受講状況の把握やモチベーション管理」といった課題について、業界を俯瞰した際の所感として解説しました。
また、こういった課題(=ニーズ)に対し、英会話業界が辿ってきた変遷についてもご説明しました。
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日本人の英語教育・学習における生成AI活用
<教育・学習サービスを実装する側として感じるAIの革新性>
続けて立石より、学習サービスを提供する側の立場から、生成AIを実装することでもたらされる進化について解説しました。
『「英会話」をAIでやろうとした際、対人の英会話に代替するためにはフリートーク機能が必要となる。実際にこれまでの英会話アプリ利用者においては「実践の場」が不足している感覚が強く、補完が必要だった。生成AI登場後、文章生成AIを合成音声や音声認識と組み合わせることでアプリ内で自然な会話が可能になったことが大きな進歩だ。』と、生成AIを活用したフリートーク機能「BuddyChat(バディチャット)」を例に、サービス開発の変遷について語りました。
<生成AIが教育・学習分野にもたらすイノベーション>
「BuddyChat(バディチャット)」の説明を受け、森川氏からは、従来のAIと比べて生成AIが生み出す違いとして”スーパーパーソナライゼーション”という考え方が解説されました。学習領域は特に学習者への個別最適化が課題となるため生成AI活用は特に有効に進む分野と考えられるとのことでした。
一方、AIを取り入れた翻訳ツールがますます高精度化していくことに伴い「そもそもの英語学習の要否」について疑問が投げかけられると、立石からは「表情やイントネーション、自分らしい単語選びなど、実際に自分自身が本当の意味で話せることで伝わる情報の量は変わってくる」と自身の体験を交えながら、ただ単に“(意味が)伝わること”と本当の意味で“話せること”の違いについて語りました。
まとめと将来展望
<真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる>
本対談の締めくくりとして今後の開発方針について問われると、立石からは『一つはアセスメントの進化。現在も提供しているレベルチェックテスト(*1)や他の採点機能をさらに進化させ、より個々のレベルに応じた学びを提供できるようにしていきたい。』と語りました。
*1 AIがCEFR-J(2)をベースとした10段階で英会話力をレベルチェックし、カリキュラムを自動作成。それにより、自分に適したレベルのレッスンを受けられる。
*2 CEFR(Common European Framework of Reference for Languages,外国語の学習・教授・評価のための欧州言語共通参照枠)をベースに日本の英語教育での利用を目的に構築された英語能力の到達度指標
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<AI×学びの展望>
森川氏からは、本対談を通じて「AI×学び」の領域で改めて感じたこととして、『生成AIのさらなる発展が教育・学習分野にもイノベーションを起こしていく。ひいては生まれた国・地域に縛られることなく、教育の民主化が更に加速していくだろう。』と大局的な視点からこれからの展望について語りました。
サービス概要
■AI英会話「スピークバディ」
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音声認識、会話AI、デジタル音声等の技術を活用した英会話レッスンを行うことができるストレスフリーなAI英会話アプリ。2023年11月現在、累積学習者数300万を突破。2021年、AI英会話アプリとして初のグッドデザイン賞受賞、2023年「第20回日本e-Learning大賞(最優秀賞)」受賞、同年Google Play ベスト アプリ 2023「優れたAI部門」部門賞受賞。
従来の人との対話ではなく、感情豊かなAIキャラクター(バディ)との対話を通じて発音やフレーズ、単語、イディオムなどを学ぶことが出来る英会話学習サービス。「第二言語習得理論」に基づいた学習モードで体系的な英会話レッスンを提供するほか、生成AIや自然言語処理、機械学習などの技術によって効果的・効率的な学習を実現します。
・Webサイト:https://app.speakbuddy.me/
・料金体系:1ヶ月プラン ¥3,300/ 6ヶ月プラン ¥17,800(¥2,967/月)/ 12ヶ月プラン ¥23,800(¥1,983/月)
[画像6: https://prtimes.jp/i/17082/80/resize/d17082-80-1a06383c1bd462effe08-11.png ]
会社概要
[画像7: https://prtimes.jp/i/17082/80/resize/d17082-80-0921f247cea6a7e6627b-11.png ]
【会社名】 株式会社スピークバディ
【英語表記】 SpeakBUDDY Ltd.
【所在地】 東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5F
【代表者】 代表取締役 立石剛史
【設立年月日】2013年5月
【事業内容】
・AI英会話「スピークバディ」の開発・運営
・オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」の運営
・英語学習者の悩みにプロの英語コーチが回答するQ&Aサイト「スピークバディ 英語学習Q&A」の運営
・AI英会話「スピークバディ」および「スピークバディ パーソナルコーチング」の法人向け提供
【URL】 https://www.speakbuddy.jp/
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