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「恋愛・婚活ではどのような会話が重要か」をテーマに、Parasolと早稲田大学 菊池英明研究室で共同研究を開始

PR TIMES / 2024年4月12日 12時45分

株式会社Parasol(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤早紀、以下「Parasol」)と早稲田大学人間科学学術院の菊池英明研究室は「婚活場面において、男女のどのような会話が連絡先交換の成立に繋がるか」をテーマに共同研究を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/25460/80/resize/d25460-80-7fc9803cc33507fe67a8-0.jpg ]

2020年の生涯未婚率が、男性28.3%、女性17.8%という数字を記録しました(※2)。この数値から婚姻数の減少が窺え、出生数にも大きな相関があると考えられます。
当社は、この深刻な社会課題に真摯に向き合い、特に婚姻率の低下や少子化といった重要なテーマに向き合うことを使命と捉えています。この課題に立ち向かうため、「Parasol」は婚活支援事業を通じて、新しい形態の出会いを提供し、日本の婚姻率の向上に貢献してまいります。
恋愛においては、価値観が多様化し、出会いの選択肢が増えた反面、選択肢の過多から生じる課題も増えています。今日では、「選択肢が多くて選べない」、「競争が激しく選ばれない」といった問題が見受けられます。
「Parasol」は恋愛における情報の平等を追求し、全ての人が平等に「いい出会い」に巡り合える社会を目指します。情報の格差を解消し、必要な情報をユーザーに届けることで個々の希望や価値観にマッチしたパートナーとの出逢いを促進し、素敵な恋愛体験が全ての人に届くような社会を目指しています。
(※2)
2020年国勢調査(総務省統計局)の人口等基本集計の確定結果を基に、従来の計算方法である配偶関係不詳を除いた未婚率計算で、社人研が採用したのは、総務省統計局が参考表として出した「不詳補完値」によるもの
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2023.asp?fname=T06-23.htm

研究背景


私たちは日々、様々な男女カップルのマッチングに携わっておりますが、条件的な相性は良いがお見合いでの会話がうまくいかないことにより連絡先交換不成立となるケースが多く見られます。
このようなケースを減らすため、明確なエビデンスに基づいた会員様へのアドバイスが当社の運営するサービスには求められています。
そのため、実際に当社が運営するサービスの元会員であり、サービスを通じてご成婚された飯塚栞さんが「婚活場面において男女のどのような会話が連絡先交換の成立に繋がるか」を明らかにすべく、ご自身の所属する早稲田大学菊池英明研究室と共同研究をスタートさせました。
研究目標


1.婚活のお見合いにおいて、会話は他の要因(容姿/経済力など)より、連絡先交換成立の重要な要因となるか(予備研究で明らかにする)
2.婚活のお見合いにおいて、会話の相互作用は連絡先交換成立の重要な要因となるか(本研究で明らかにする)

※なお、予備研究で用いる会話の指標は、お見合い後のアンケートで会員から取得している「お相手の性格/会話はどうでしたか?」1~5 の指標を用いる


■菊池英明研究室 ゼミ生 飯塚栞さんコメント
この度会員としてお世話になったParasolと、共同研究ができますことを大変嬉しく思います。
私自身、婚活において「会話の相性」を考慮することの重要性を感じておりました。そのため、これまで感覚的に捉えられていた「会話の相性」、すなわち連絡先交換に繋がる会話の要素を、菊池研究室で培った音声分析の手法によって明らかにしたいと考えました。
この研究が、会員のみなさまの「いい出会い」の一助になりますと幸いです。

■菊池英明教授 コメント
私および私の研究室では、人間同士の会話における言語的・韻律的特徴をコンピュータサイエンスの手法によって定量化する研究をこれまでに多数行ってきました。「会話の相性」のような主観的かつ直感的な概念をデータに基づいて解明していくことは私たちにとって挑戦的であり大変興味深いことです。研究の成果によって婚活サービスの利用者の皆さんがより良い結果に至ること、ひいては生涯未婚率低下という社会の問題の解決に少しでも貢献できれば幸いです。

菊池英明研究室HP:https://sites.google.com/view/kikuchihideaki/home

■株式会社Parasol 代表取締役社長伊藤早紀 コメント
当社の運営する婚活サービスでは、マッチングした初対面の男女が出会ったときの会話の記録を動画データとして蓄積しています。これはおそらくどのマッチングサービスでも取れていない貴重なデータです。初めて顔を合わせた男女がどのようなテンポで、どのような言葉を交わして、どのような表情でコミュニケーションをとっているか、というデータを今回早稲田大学の菊池ゼミとの共同研究によって、マッチングの精度やコミュニケーションのスキルアップに活用されることが期待されます。研究を通して、「相性の合う人」との出会いの確度を高め、世の中の未婚化問題に貢献できることを願っています。


■株式会社Parasol 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/25460/80/resize/d25460-80-3f1549999b1da133fa25-1.png ]

マッチングアプリを中心とした出会い・婚活Webメディアや、婚活支援事業を中心に、恋愛・結婚に関わる様々な事業を運営。
「出会いの化学反応でヒトを幸せにする」というミッションの元、カップルが出会って恋をして結ばれる、素敵な体験を届けることにコミットする。

会社名:株式会社 Parasol
ホームページ:https://match-app.jp/company
代表取締役社長:伊藤 早紀
設立年月日:2017年1月23日

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