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【換気できてる?】換気の基準を測るCO2測定センサー!導入済み・導入予定が約50%まで急増中

PR TIMES / 2021年5月27日 9時45分

施設におけるパーテーション&CO2測定センサーの導入実態をアンケート調査

海外生産フルオーダーオリジナルグッズの専門会社であるアイグッズ株式会社(本社:東京都港区)は、2021年5月に出展した「第13回 教育総合展」にて、来場者に新型コロナウイルスの対策に関するアンケートを実施しました。
当社は、新型コロナウイルス感染症拡大防止グッズとして、マスクや除菌用アルコール、飛沫防止パーテーションなど様々な製品を取り扱っています。本アンケートで、施設における飛沫防止・換気対策の実態が浮き彫りとなりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-575145-1.jpg ]




調査結果概要

「“毎時2回以上”を満たしている施設は10%程度。施設の換気状況を確認して適切な対応策を。」
「“CO2測定センサー”導入済み+導入予定が約50%まで急増中」
「パーテーションは密な座席だけでなく、全ての座席に設置!」


現状の課題と調査背景

2021年5月いまだ新型コロナウイルスによる感染症収束の目処が立たない状態にあります。職場・家庭内・施設内などあらゆる場所に感染リスクが潜んでいると考えられます。特に人の出入りや対面機会の多い、職場や学校・サークル。それらの場所では徹底した感染対策が求められています。
緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の内容は多項目に渡りますが、両者に共通する項目として「換気の徹底」「アクリル板の設置又は対人距離の確保」があります。今回はこの2項目を取り上げ、“換気”と“飛沫防止”対策の実態を調査しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-876128-0.jpg ]




調査概要

方法:第13回 教育総合展 来場者にシール貼りにて、各設問に回答する方式にて実施
対象:当社ブースに来場いただいた約60名
調査期間:2021年5月12日(水)~5月14日(金)


“毎時2回以上”を満たしている施設は10%程度。施設の換気状況を確認して適切な対応策を。

Q1. 施設の換気はしていますか?

[画像3: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-509987-2.jpg ]

まずは換気の実態について調査しました。
換気と新型コロナウイルスによる感染症の感染リスクについては、十分な科学的根拠があるとは言い切れません。しかし、いわゆる「3密」の1つでもある「換気の悪い密閉空間」を改善する手段として、換気をすることは有効な手段と考えられます。

アンケートの結果、一番多かったのは“開けっ放し”という対応策。

施設の出入り口を常に開放し、常時空気の入れ替えをしている施設が多いとわかりました。最近では、飲食店やショッピングセンターなどの入り口で、「感染防止対策として換気を行っています。」のポスターが掲示され、ドアや窓が常時開放されている光景もよく見られます。

換気を“ほとんどしていない”という施設は全体の約25%という結果に。
しかし、ここで注意なのは、ほとんどしていないからといって、一概に施設の換気ができていないとは言えない、ということです。オフィスや店舗などでは、換気設備(業務用エアコンなど)によって換気されていることがほとんどです。ビル管理法により、不特定多数の方が利用する施設では、空気環境の調整により、一人当たりの換気量(毎時約3㎥)を確保するよう努めなければならないとされているからです。

したがって、地下や窓のない高所の施設であっても、換気設備(業務用エアコンなど)によって換気されていることが通常です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-264987-5.jpg ]

一方で、お店が混み合っている場合や、会議室で大人数が長時間の会議をする場合などには、換気設備に任せるだけでなく、窓やドアを開けて積極的に空気を入れ替えることも大切となります。機械換気に加えて、窓や入口ドアを開けて換気することで、より確実で効果的な換気が期待できるでしょう。
厚生労働省の発信では、“窓を開けて換気する方法”をとるときの『時間』と『回数』の目安は、毎時2回以上。30分に1回以上、数分間程度、窓を全開にする方法が推奨されています。
※適切な換気の頻度は部屋の大きさやその部屋にいる人数によって異なります。

また、空気の流れを作るために、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放。窓が一つしかない場合には、ドアを開ける方法を挙げています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-672022-6.jpg ]

今回のアンケート結果をみると、毎時2回以上のこまめな換気をしている施設は全体の10%という結果でした。

しかし、前述した通り、機械換気でしっかりと換気できている場合もあるので、まずは、自分のオフィスや店舗に設置されている換気設備がどのようなタイプで、どのくらい機能しているのか、必要な換気対策は何なのかを確認する必要があります。

また、今回のアンケートによって、窓の開閉による換気には、“決まった時間に換気する方法”と“気づいたときに換気する方法”に二分化することがわかりました。厚生労働省の発信によると、適切な換気目安は毎時2回以上。気づいたときに、換気するのでは、この回数を徹底することは難しいと想定されます。

施設内で換気を担当する人を決め、決まった時間に換気を実施する方法が有効でしょう。また、会議中の換気については、1時間の会議なら途中で1回換気を入れる、など施設内で制度化することもおすすめです。


“CO2測定センサー”導入済み+導入予定が約50%まで急増中

Q2.以下のアイテムを導入していますか?

[画像6: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-286323-3.jpg ]

CO2測定センサーは、現在導入している施設は少ないですが、今後導入を予定している施設は一番多い結果となりました。2021年各地に発出されたまん延防止等重点措置の要請内容の一つともなっている「施設の換気」。要請内容になったことで、CO2測定センサーの需要が急増。導入を急いでいるという声を多く聞きました。

換気する際、大事なのは、その空間が実際どのくらい換気できているのかを捉えること。機械換気でしっかり換気できているのか、窓を開けた換気を実施している施設は、それが効果的にできているのかを知ることが大切です。この換気ができているのかを可視化する機械が「CO2測定センサー(二酸化炭素濃度測定器)」です。

二酸化炭素濃度をリアルタイムで計測し、室内の見えない数値を見える化します。厚生労働省からは、集団感染発生リスク回避のための、換気状態の基準として二酸化炭素濃度(CO2濃度)1000ppm以下が提示されています。二酸化炭素濃度の数値が高い場合はすぐに換気をしたり、人の密を避けるなど対策をする必要があります。

また、換気を効果的に実施する方法として、サーキュレーターを使用する方法があります。
サーキュレーターを使用して窓やドアに向けて風を送ることで、室内の空気が外に押し出されたり、空気の循環が良くなり、高い効果が生まれるとされています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-407051-7.jpg ]

今回のアンケートで、全体的に導入率の高かったのが、飛沫防止パーテーション。
各施設や店舗・オフィスでも目にすることが増えてきました。しかしパーテーションの高さが高すぎると換気の効果を下げるという一部知見もあります。設置する際には空気の通り道がしっかり確保されているのか意識する必要があります。

まずは、CO2測定センサーなどを活用して、施設や部屋の換気がしっかりされているのかを確認し、換気がされにくい環境には、サーキュレーターなどを使用して改善をしていきましょう。


パーテーションは密な座席だけでなく、全ての座席に設置!

Q3.飛沫防止パーテーション、どこに設置していますか?(複数回答あり)

[画像8: https://prtimes.jp/i/32175/80/resize/d32175-80-309805-4.jpg ]


今回のアンケート結果から、施設(オフィス)の全ての座席にパーテーションを設置している施設が多いとわかりました。
「はじめはほとんどがテレワークだったため、出社している一部社員の座席にしかパーテーションを設置していなかった。しかし、最近になって出社人数も増えてきて、全席への導入を決意した。」という方もいらっしゃいました。職場におけるクラスターだけは回避しなければならない。という不安の声もありました。

また、社外の人と対面する場所ではパーテーションが設置される傾向にあることがわかりました。
例えば会議室や受付・入り口。
来客者・従業員ともに多くの人が出入りするこれらの場所。飛沫防止のためにパーテーションを設置するとともに、発熱者をスクリーニングするために非接触検知器を設置したり、ウイルスを持ち込まないように除菌剤を設置したり、徹底した感染対策がとられる傾向のある場所です。

特に受付・入り口は、企業や施設における玄関口でもあり、この場所にパーテーションを設置することで、利用者への安心にも繋がります。

感染対策に関する研究や情報は非常に流動的です。
今後、さらに「コロナ×換気・飛沫防止」に関する知見が深まっていくことも想定されます。常に最新情報に耳を傾け、自社の対策を都度見直し、最善の対策をとっていきましょう。


ウイルス対策グッズ専門サイト「コロタツ」

アイグッズ株式会社では多くのウイルス対策グッズを取り扱っています。各製品詳細について下記専門サイト「コロタツ」よりご確認いただけます。また各製品にて無償サンプル発送も随時承っておりますので、ぜひご覧くださいませ。

▽アイグッズ ウイルス対策グッズ 専門サイト「コロタツ」
https://i-goods.co.jp/covid/

【企業情報 】
社名:アイグッズ株式会社
代表者:三木 章平
設立:2016年1月20日
資本金:3,000万円
HP:www.i-goods.co.jp
本社住所:東京都港区三田1丁目1−15 Azabu 3F TEL. 03-6381-7477
事業内容:フルオーダーメイドのオリジナルグッズ、ノベルティのデザイン・製造・販売及び輸出入

【アイグッズとは】
フルオーダーオリジナルグッズの企画生産がコア事業。百貨店外商・アパレル・化粧品・コンサート業界の販売用雑貨、ノベルティや製品用資材を製造してきた当社ですが、コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまでに培ってきた輸入・生産管理技術を活用し、2020年2月から業界に先駆けて様々なウイルス対策グッズの製造に着手。ウイルス対策用品の企画販売サイト「コロタツ(コロナ対策グッズの達人)」https://i-goods.co.jp/covid/を立ち上げ、グッズ情報と製品の正しい使用法などを積極的に発信。さらには、サステナブルな生活支援を行うためにSDGs関連製品の製造も開始するなど、斜陽化著しいものづくり業界にありながら、社会の要請を敏感に察知し、スピーディーに事業展開を行うことで安定成長を実現。『アジア太平洋地域の急成長企業ランキング2021』では、対象企業100万社以上の中、アジアランキング45位、日本5位にランクインするなど、国内外で高い評価を受けています。

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