物流2024年問題を物流DX・物流GXで解決する企業エニキャリが、資金調達を実施
PR TIMES / 2023年8月9日 18時15分
システム開発と人材獲得の強化、九州・京都含むエリア拡大の推進
ラストワンマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する株式会社エニキャリ(以下当社)は、EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合(運営者:株式会社環境エネルギー投資)、九州広域復興支援投資事業有限責任組合(運営者:REVICキャピタル株式会社およびロングブラックパートナーズ株式会社)、Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合(運営者:Future Food Fund 株式会社)および京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合(運営者:株式会社京信ソーシャルキャピタル)の計4者を引受先とした第三者割当増資による資金調達を7月31日に実施しました(金額非公開)。今後、既存事業であるラストワンマイル物流DX・物流GX事業をさらに発展させ、福岡を中心とする九州全域や京都をはじめ、対応エリアを広げていきます。システム面では、当社配送リソースに加え幅広いパートナー企業様の配送リソースを融合させた当社独自のフィジカル(*)インターネットプラットフォームの開発を強化していきます。
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* フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、効率化と燃料消費量低減による持続可能な物流の実現に向けたグローバルなロジスティクスシステム。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。
引受先からのコメント
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株式会社環境エネルギー投資
環境にやさしい配達手段によりドライバー不足という物流業界の社会課題の解決に貢献するエニキャリの事業は、非常に社会的意義が高く、より良い未来を創造する事業であると考え今回出資をさせて頂きました。同社が創り出す「街中のすべてのモノがすぐに手元に届く」という世界を楽しみにしており、またその挑戦を全力で応援させて頂きたいと考えております。
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株式会社地域経済活性化支援機構(※REVICキャピタル株式会社の親会社)
本件を通じて、「地域に愛される持続可能なラストワンマイル物流インフラ」の実現に向けた取り組みに、弊社の運営子会社であるREVICキャピタル株式会社を通じて組成した九州広域復興支援ファンドから参加させて頂くこととなり、大変、喜ばしく思います。今後展開を進めていく九州地域をはじめとした、各地域におけるラストワンマイル物流網の構築、ならびに地域配達員の雇用創出を通じた地域経済全体の活性化に期待しております。
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Future Food Fund 株式会社
Future Food Fundは、食領域のスタートアップ企業への投資により、より多くの人がよりよい食生活を楽しめる未来をつくることを目的としています。エニキャリはラストワンマイル物流のシェアリングモデルの位置付けで、ECシステムの構築から配送のアウトソーシングに至るまでワンストップで対応できるため、食領域においても幅広い事業者への貢献を期待しています。アメリカでは同様の会社としてUber Eatsだけでなく、DoorDashなども成功しており、日本でもこの分野は成長余地があると考えています。
当社も通販業態で物流問題の解決が必要で、今後起こりうる配送員不足の問題に備えるうえで、エニキャリ自転車便&小型荷物システムにより、クリーンな物流によるカーボンニュートラルの実現と性別や年齢を問わず誰もが参加できる新しい物流網の構築で、配送員不足の解決と環境負荷の軽減との両立が期待できます。
当ファンドもエニキャリのサービスが食領域の様々な事業者に届くよう引き続き貢献してまいります。
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株式会社京信ソーシャルキャピタル
弊社は京都信用金庫の子会社VCとして、社会課題の解決や地域活性化に資する事業を応援しております。物流業界における所謂「2024年問題」は喫緊の課題であり、当金庫グループの取引先である中小事業者を取り巻く環境は大きく変化すると認識しています。地域金融機関として中小事業者のDX化を推進していくことはグループ挙げての課題であり、適切なソリューションを探索する中で株式会社エニキャリ様に出会うことができました。同社のCO2を極力排出しない物流システム、高度な開発力から生み出される効率的な配送システム、そのシステムの提供による他社と共存共栄するビジネスモデルに高く共感しております。今後、微力ではありますが関西地域においてサポートできるように誠心誠意努めてまいります。
株式会社エニキャリについて
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当社は設立以来、シェアリングエコノミーによるサービスを通じて、「地域に愛される持続可能なラストワンマイル物流インフラ」の実現を目指し、フィジカルインターネットプラットフォームを構築しています。「デリバリー注文受付サイト」の構築や「配達管理システム」の提供、自転車を中心とする「配送代行(ドライバーインフラ)」など、IT×自転車配送サービスで、クイックデリバリーラストワンマイル物流を総合的に支援する物流DX企業です。小売業やEC事業者、不動産デベロッパーなど、業種業態問わずニーズに応じた最適な短距離配送・デリバリーの構築・運用・代行を行います。当社は、ゼロカーボンの実現に向け、CO2排出ゼロの自転車を中心とする物流GXの取り組みを推進します。
※ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に関する国際規格「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得しています。
▼エニキャリが展開するサービスの特徴
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クイック配送の注文受付に必要な機能がそろったフロントサイト
自社デリバリーサイトを簡単に構築可能です。Webサイトやスマートフォンアプリからの注文・受付が可能で、お届け予定時間や配達状況といった注文者向け機能や注文受付からお届けまでを管理する店舗向け機能など、クイックデリバリーの注文管理に必要なすべてを搭載しています。飲食店の公式デリバリー(ショップ形式)やテナントをとりまとめる商業施設デリバリー(モール形式)など、企業や小売店の店舗からの即時配送事業の成長につながるフロントサイトを提供します。
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地点情報を基に最高効率の配達管理システムと外部連携
ランダムに発生する配達情報における起点(ピックアップ)・終点(お届け先)の地点情報を基にする自動配達アサインシステムをSaaS形式で提供します。店舗での注文管理タブレットAPPと配達員スマホAPPとも自動連携し、即時配達サービスにおける店舗や本部の人的管理コストを大幅に低減させます。豊富なAPIが用意されており、既存ECサイトや自社店舗アプリなどとの連携利用も容易です。
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企業や小売店のニーズに合わせた配達クオリティーとサポート体制
都市部におけるエニキャリ自社配送網を中心とするエニキャリパートナー全国配送網を構築。即時配達をスポットで手配したい、既存ECシステムと連携した配達代行を委託したい、マッチング方式ではなく雨の日なども安定して配達してほしい、トレーサビリティやサポート体制を重視したい、など企業や小売店のニーズに合わせた手段とクオリティーを提供します。
■関連URL
導入企業の事例記事:https://www.anycarry.co.jp/case/(当社サイト)
日本マクドナルドと当社代表の対談記事:https://netshop.impress.co.jp/node/10788(外部リンク)
[画像10: https://prtimes.jp/i/56779/80/resize/d56779-80-7535eb0808184a80fe83-10.jpg ]
【会社概要】
名称 : 株式会社エニキャリ
代表者 : 代表取締役 小嵜 秀信
本社 : 東京都千代田区平河町二丁目5番3号
設立: 2019年8月8日
資本金 :980百万円
事業内容:ラストワンマイル物流DX
コーポレートサイト:https://www.anycarry.co.jp/
注文・配達サイト「anyCarry.jp」:https://anycarry.jp/
【店舗・企業ご担当者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 営業本部
Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)
【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社エニキャリ 広報
Tel:080-4104-7711(担当:広瀬)
Mail:anycarry_press@happy-pr.co.jp
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