サラダクラブ産地表彰式を開催 第7回「Grower of Salad Club 2023」全国約400の契約産地の中から8産地を「最優秀賞」として表彰
PR TIMES / 2023年4月17日 17時15分
~契約産地と取り組むサステナブルな農業についての対談も~
株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩、本社:東京都調布市)は、4月14日(金)に、六本木ヒルズクラブ(港区)にて、契約産地を表彰する「Grower of Salad Club 2023(グロワー・オブ・サラダクラブ 2023)」を開催しました。
「Grower of Salad Club」は、日頃お世話になっている生産者のかたへ、感謝の想いを伝えることを目的に2017年から毎年実施しています。7回目となる今回は、全国約400の契約産地の中から8産地を「最優秀賞」、15産地を「優秀賞」、5産地を「特別賞」として表彰しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/60855/80/resize/d60855-80-c55d4f16dcb11e03dc71-3.jpg ]
当社では、生産者との顔が見える関係を基本に、「契約取引」で原料を調達しています。トレーサビリティの確保された原料を一定価格で安定的に調達できる当社側のメリットのほか、生産者にとっては、計画を立てやすいため経営の安定化や戦略的な投資を図ることができるというメリットがあります。
さらに直営工場では、主要原料(キャベツ、レタス、ロメインレタス、サニーレタス、グリーンリーフレタス)において、工場や人によって評価にブレがないよう、野菜毎に明確な評価基準※1を設けて品位の評価をし、原料の安定調達や品質向上に活かしています。
※1 例えば、レタスでは「サイズ」「外葉」「巻き」「褐変・蕩け」「内部異常」「病虫害」の6項目で評価。
[画像2: https://prtimes.jp/i/60855/80/resize/d60855-80-0d4bee2ea4c8e7bd4f90-0.jpg ]
「Grower of Salad Club 2023」では、主要原料を対象品目とし、2022年度(2021年12月~2022年11月)の期間中、工場からの評価点が最も高かった産地を「最優秀賞」、次点の産地を「優秀賞」に選定しました。「特別賞」には、新たな野菜(原料)を供給いただいた産地やエリア限定で実施したキャベツ増量企画に協力いただいた産地を選定しました。
また今回初の試みとして、『契約産地と取り組むサステナブルな農業の実現~「三方よし」のキャベツ増量企画~』と題し、当社の常務取締役 濱本容子とJAあいち経済連 愛知県経済農業協同組合連合会 常務理事 河野宏和氏による対談形式のトークセッションを実施しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/60855/80/resize/d60855-80-5cf3bc48545871ddd9bb-1.jpg ]
1~2月に実施した100%愛知県産キャベツを使用した増量企画について、河野氏は「出荷量と品質が安定する1・2月に出荷量が増えることは、生産者の収入増につながり大変喜んで頂けました。通常の青果物の取引は、需給バランスにより価格が決定されるため変動する相場の中、生産者の経営はなかなか安定しません。一方、サラダクラブ様との取引は、契約取引であり生産者が収入を計算できます。このことにより生産者は将来への投資が出来たり経営の継続が可能となります。」と話し、濱本は「この企画は今年で3年目となりますが、お客様には増量により値ごろ感が増し手に取りやすく、また愛知県産を分かりやすく謳っているので安心感につながっていると思っています。当社にとっても拡売の機会となっており、産地でたくさん収穫できた時に、お客様にたくさん食べてもらうという、お客様・生産者・サラダクラブの三方よしの取り組みになっています。」と話しました。また、パッケージサラダに対して消費者が持つ不安感の払しょくや、野菜摂取量の拡大に繋がるような食べ方の提案など、さまざまな取り組みへ今後の期待も膨らむ対談となりました。
今後も、契約産地の皆様との信頼関係を築きながら、お客様に喜んでいただける商品の開発や品質向上に努めるとともに、持続可能な農業と社会の実現に取り組んでまいります。
<最優秀賞受賞産地>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/60855/table/80_1_032f341e38f0430b22410627ba4c61ca.jpg ]
<優秀賞受賞産地>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/60855/table/80_2_38a9560e3f97bd9de4ab57de0a1053d7.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/60855/table/80_3_c456e4425a2a33ef4b7273cace708ddc.jpg ]
<特別賞受賞産地>
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/60855/table/80_4_247fd57eeeed449ea7fec5144801df3b.jpg ]
※2 優秀賞・特別賞を同時受賞
■「サラダクラブ産地検索」アプリ概要
サラダクラブの商品に使用されている野菜の産地、生産者がわかるアプリです。食の「安全・安心」への関心が一層高まる中、産地情報を開示することで、より安心してパッケージサラダを利用していただきたいという想いから、2016年3月よりスマートフォン用アプリとして提供しています。「Grower of Salad Club 2023」の受賞結果はこちらでも見ることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/60855/80/resize/d60855-80-1cb19ac050c2d6f6476b-2.png ]
<「サラダクラブ産地検索」アプリ概要>
対応端末:iPhone(iOS8.1以降)/Android(Android4.0以降)
価格:無料
ダウンロード: http://saladclub.jp/special/sanchi_appli/
App Store・Google Playから「サラダクラブ産地検索」で検索または、右記2次元コードからアクセス
■株式会社サラダクラブについて
株式会社サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により1999年に設立しました。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)*を占め、販売店舗数は17,686店(2022年11月現在)となっています。
* マクロミルQPR(サラダメーカー別 2021年12月-2022年11月)
■サステナビリティへの取り組み
当社では、産地からご家庭までのフードロスを低減し、サステナビリティへの取り組みを推進しています。産地との安定的な取引や増量企画を通じた、持続的な生産体制の維持や産地廃棄の削減。工場内で発生した野菜の未利用部を堆肥の材料にし、それをもとに作られた堆肥を使用して野菜の栽培を行う循環型農業の実現。パッケージサラダの鮮度保持延長の実現により、ご家庭・販売店での消費期限切れに伴う廃棄の低減などの取り組みを行っています*。
* 詳細はサステナビリティページ(https://www.saladclub.jp/company/sustainability/)をご参照ください。
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