HDマップの対応フォーマットをUnityやUnreal Engineなど20種類に拡充 サンプルデータ提供も開始

～ゲーム・シミュレーター・建築などより幅広い分野での利用に貢献～



　ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、当社が提供する高精度3次元地図データ(HDマップ)※の対応可能ファイルフォーマットを20種類に拡充しましたことをお知らせします。これによりゲームやシミュレーター、建築など幅広い産業分野への応用や、各種研究開発分野における利用等に貢献いたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63188/80/63188-80-10eee7b8f579f0d83f869b0d4b394819-1160x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高精度3次元地図データ(HDマップ)のイメージ図

　自動運転・先進運転支援システム(ADAS)用途に開発したHDマップについて、昨今、自動運転以外の用途でのお問合せが増加しておりましたが、用途・業界により利用データフォーマットが異なることから対応が困難でした。これを受けて今般、様々な用途での利用をより容易にすべく提供フォーマットを20種類に拡充いたしました。これにはゲームやアニメーションといったエンターテインメントの他、シミュレーターや建築、自動車といった幅広い用途で用いられているUnityやUnreal Engineも含まれます。今回の拡充により、当社データのより広い分野での利用を促進します。

※高精度3次元地図データ(HDマップ): 高精度3次元点群データを基に、車の自動運転や先進運転支援システム(ADAS)に必要な情報を抽出したデータ


＜主な提供フォーマット＞
GIS(.shape)／AutoCad(.dxf)／Apollo(.xml)／Filmbox(.fbx)／glTF(.gltf)／OpenFlight(.flt)／
OpenSceneGraph(.osg,.osgb,.ive)／STL(.stl)／USD(.usd,.usdc,.usda)／Wavefront(.obj)／
GeoJASON(.geojason)／ASAM OpenDRIVE(.xodr) ※Ver.1.4～1.8対応／
RoadRunner HD Map(.rrhd)／CARLA Filmbox(.fbx,.xodr,.xml)／Metamoto(.zip)／rFpro(.zip)／
Unity(.fbx,.xodr,.rrdata.xml)／Unreal(.fbx,.xodr,.rrdata.xml)／VTD(.osg,.osgb,.ive,.xodr)／
Vissim（.inpx)　など

　また本日より当社コーポレートサイト内に「データ活用事例・サンプルデータ提供特設ページ」を開設し、各種フォーマットでのサンプルデータ提供を開始いたします。なお、上記20種類以外のフォーマットもご希望に応じて対応可能です。
- データ活用事例・サンプルデータ提供特設ページ: https://data-usecase.dynamic-maps.co.jp/


　当社は今後も、より幅広い産業において高精度3次元データを活用いただくべくサービスの拡充を進めてまいります。


＜ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について＞
当社は日本政府のバックアップと、自動車メーカー10社を含む国内企業が一体となった『オールジャパン体制』で設立されました。日本を拠点に、アメリカ・ドイツ・韓国・中東にグループ会社を持ち、現在約300名(連結)のスタッフが在籍。
現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。

設立:2016年6月
本社:東京都渋谷区
代表者:吉村 修一
事業内容:自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
URL: https://www.dynamic-maps.co.jp/

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