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LONGi、Hi-MO X6 Max新製品シリーズを正式に発売

PR TIMES / 2024年7月12日 14時15分



LONGi(ロンジ、LONGi Green Energy Technology Co., Ltd. 本社:中国・西安市)は、最先端の嘉興工場で最新製品である「Hi-MO X6 Max」シリーズの発売を発表ました。業界初の「ライトハウス」※1として認められている同工場にとって、今回の発表はこのステータスを獲得以降初めての公開イベントとなります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83134/80/83134-80-03ddd6e95fe013943fdfd24b3be2ee45-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Hi-MO X6 Maxは、分散型太陽光発電の顧客の変化するニーズに特化し設計され、長年の議論の的であったウェハとモジュールのサイズの統一に革新的な解決策を提供しています。この製品は、LONGiの革新的な「TaiRay Inside」とHPBCセル技術を採用し、従来にない高い安定性、信頼性、発電効率を実現しています。

2023年7月7日、LONGiを含む9社が長方形のシリコンウェハとモジュールの新標準寸法に合意し、その後、2023年8月8日にはLONGiを含む5社が72セル長方形シリコンウェハの寸法標準化(M11ウェハサイズ:182.2mm x 191.6mm、対角線:262.5mm)に達しました。

Hi-MO X6 Maxシリーズはこれらの業界標準化の取り組みを引き継ぎ、LONGiにとって重要なマイルストーンとなります。この製品の発表は、LONGiが長方形シリコンウェハへの大規模な移行を初めて実施することを示しています。

Hi-MO X6 Maxシリーズは今四半期に量産に入り、2024年第3四半期までにはすべての主要製品が完全に移行する予定です。30GWを超えると予測されるこのアップグレードにより、市場への持続的かつ安定した供給が保証されます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83134/80/83134-80-ea83a1b960dd2c6df72e31a22f4b33f9-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Hi-MO X6 Max製品シリーズは、Hi-MO X6シリーズの核となる高品質、高技術、高信頼性を受け継ぎつつ、新技術、新サイズ、新製品の3つの側面で進化しました。新技術とは、革新的なウェハ技術TaiRay InsideとLONGi独自のHPBC高効率太陽電池技術の統合で、革新と信頼性の両面で業界に貢献します。新サイズは、寸法の標準化後の初の移行を表し、業界全体のサプライチェーンにプラス効果をもたらします。新製品として、Hi-MO X6 MaxはHi-MO X6シリーズの防汚や耐高温高湿性能を継承しつつ、ウルトラブラック防眩モジュールも市場に導入し、業界トレンドとユーザーのニーズに深く根ざした新しい体験を提供します。

LONGi製品およびソリューションセンターの責任者である呂遠氏によると、Hi-MO X6 Maxの標準化された寸法は顧客の利益を最大化し、エンジニアリングおよび資材パートナーのコスト削減を実現しています。また、輸送時の効率向上やBOSコストの削減により、顧客の収益も向上すると述べています。

72セルの製品を例にとると、新製品は従来のHi-MO X6モジュールと比較し、輸送コストを1kWあたり98.21円※1削減し、40HCコンテナの利用率を4.4%向上させ、利用率98.5%を達成します※2。また、電力強化により、システム設置側のBOSコストも同等の主流電力グレード(585W対615W)と比較して、1kWあたり約669.76円、3.57%削減されます※3。さらに、210サイズウェハベースのモジュールを使用する場合と比較し、Hi-MO X6 Maxはより低電流のM11ウェハを採用しており、電流伝送ケーブルの損失を9%削減することで、発電収益を0.1%増加させ、顧客の収益向上に寄与します。

LONGiは独自のライフサイクル品質基準を導入し、デジタル品質管理システムや統合AI検査システムを先駆的に導入するなど、技術主導の成長を推進しています。これにより、業界全体の持続可能で高品質な発展を支援しています。

※1、ライトハウス:世界経済フォーラム(World EconomicForum; WEF)が2018年から選出している世界の先進工場のことを示しています。2023年(12月)発表では、LONGi嘉興工場が太陽光発電業界としては初めて選出されました。
https://initiatives.weforum.org/global-lighthouse-network/lighthouses
※2、1ドルは161円にて換算しました。
※3、中国の浙江省嘉興市からスペインまで40HCコンテナを輸送する場合の単一輸送コストは約320,000円です。
※4、中国西安市での設置容量1MWを前提とし、システムのBOSコストには架台、基礎パーツ、パワーコン、ケーブル、系統連系設備(低圧400V接続)などの設備及び施工費用が含まれます。設備及び施工費用は中国国内価格を参考しています。

【LONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。
www.longi.com/en
この情報は発表日現在のものです。ご覧になった時点で内容が異なっている場合がありますので、予めご了承下さい。

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