国連開発計画とシティ・ファウンデーション社会変革を目指す若者向け起業支援活動「Youth Co:Lab」を開催

PR TIMES / 2020年11月27日 16時15分

SDGs起業家コンテスト「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020」最優秀賞をECOLOGGIE 葦苅晟矢氏が受賞

国連開発計画(UNDP)とシティ・ファウンデーションは、若手社会起業家がSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献する起業のための支援プログラムとしてアジア太平洋地域では最大規模である「Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)」を、日本で開催しました。



日本開催2年目となる2020年の主な取り組みは次の通り。9月と11月に、社会・環境課題解決に向けて取り組む若手起業家をいかにして生み育てていくかについて有識者や若手起業家が議論したシンポジウム「日本ダイアローグ」を2回にわたって開催し、11月24日にはSDGs起業家コンテスト「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020」を開催しました。今年は、コロナ禍により参加者全員の安全と健康に配慮し、すべての活動をオンライン形式で開催しました。

「日本ダイアローグ」の第一弾では「コロナ時代のいま、なぜ社会起業なのか?」と題して、世界を襲ったコロナ禍が貧困や格差など社会の課題を浮き彫りにし、私たちの生活や社会のあり方が変革を迫られる危機的な状況の中、持続可能な社会の実現を目指して世界各地で挑む起業家に焦点を当ててパネルトークを行いました。登壇者には、モデレーターとして、コペルニク 共同創設者兼CEOの中村俊裕氏を迎え、株式会社和える 代表取締役の矢島里佳氏、HerBEST CEOの村上由里子氏、株式会社Connect Afya代表取締役の嶋田庸一氏が、コロナ時代のいまこそ問われる社会起業家の意義や、ピンチの中でのチャンスについて話しました。

第二弾では、「どうつくる?コロナ時代の起業家エコシステム」と題し、若者による社会イノベーションや起業を促進するために必要な仕組み・エコシステムについて、第一線で活躍するミレニアル世代のエキスパートが議論しました。国内最大規模のシードファンドを運営するベンチャーキャピタルANRI、スタートアップ育成支援を行う経済産業省・新規事業創造推進室、国内外の社会的インパクト投資の専門家など、異なる立場のパネリストが日本の起業家支援のこれからについて語りました。モデレーターには、昨年、「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会 2019」で観客賞を受賞した日本初無料給水アプリMyMizuを共同創業し、起業家として様々な社会事業の立ち上げ支援経験も持つ、マクティア・マリコさんを迎えました。

「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020」には、全国および海外から約50組の応募があり、一次審査、二次審査を通過した9組がファイナリストとしてオンライン視聴者約250名の観客と審査員に向けてビジネスアイディアを披露しました。様々な角度からSDGsへの達成に貢献するビジネスアイディアの中から4組が接戦を制し、最優秀賞に「昆虫コオロギを活用した資源循環型食糧生産システム化の確立」(ECOLOGGIE 葦苅晟矢さん)、スケーラビリティ(汎用性)賞に「オンライン×国際交流 世界各地の同年代と一緒に考えるSDGs」(株式会社With The World 五十嵐駿太さん)、CVC特別賞に「オンライン×国際交流 世界各地の同年代と一緒に考えるSDGs」(株式会社With The World 五十嵐駿太さん)と「あなたの”まち”で世界一周、まちなか留学Hello」(World Hello World株式会社 比嘉麻里萌さん)、観客賞に「あなたの”まち”で世界一周、まちなか留学Hello World」(Hello World株式会社 比嘉麻里萌さん)が選ばれました。なお、審査員特別賞には、「女性のエンパワーメントとマラリア削減のための洗濯サービス」(稲垣葉子さん)が選ばれました。この4組の皆さんが、他25のアジア太平洋地域の国と地域におけるユース・コーラボの選抜チームとともに、2021年1月から始まるアクセラレーター・プログラム「スプリングボード・プログラム」(研修)に参加します。さらに同プログラムで成果を上げた2組が、日本代表として、アジア太平洋サミットへの参加権を獲得します。

最優秀賞に選ばれたECOLOGGIEの葦苅晟矢さんは次のように話しています。「最優秀賞をいただくことができてとても嬉しいです。このコンテストをきっかけに事業を成長させて、幅広いSDGsの達成に貢献できるように頑張ります」

国連開発計画(UNDP)駐日代表の近藤哲生は、「現代は、変化が激しく不安定だと言われますが、新型コロナウイルスの拡大はそれに拍車をかけるものでした。このような時代においては、過去の成功パターンは通用せず、その時々の情勢を見極め、変化に対応し新たな価値を生み出していくことが求められています。その意味では、私たちがいわゆる起業家にならなくても、どこで活動していても、起業家のような心構えは誰しもが求められているのではないかと感じます。UNDPは、政府、企業やNGOなど、様々なアクターをつなぐまとめ役として、ユース・コーラボを通じて日本でより多くの社会起業家を産み、育てるような仕組みづくりにこれからも貢献していきたいと思います」と述べています。

シティグループ日本代表のリー・ウェイトは次のように述べています。「今年もユース・コーラボを実現できたことを嬉しく思います。多くの若手起業家から、革新的なビジネスアイディアを通して自分達の力で課題を解決したいという熱い想いが寄せられ、非常に頼もしく嬉しく思います。コロナ禍において環境が刻々と変わるなか、私達の社会はこれまでにも増して、新鮮なソリューションを必要としています。若手社会起業家の支援を通じて、コロナ禍で登場したものも含めた様々な社会課題に光をあてるだけでなく、課題解決に向けた活動が進むことを期待しています」

[画像: https://prtimes.jp/i/4844/81/resize/d4844-81-515541-0.png ]

Youth Co:Lab(ユース・コーラボ)について
国連開発計画とシティ・ファウンデーションの共催で、起業家エコシステムの強化を目的に、2017年にアジア太平洋地域で発足しました。2021年までに、活動を域内28の国と地域に拡大し、若者がリーダーシップを発揮し、社会イノベーションを起こし、起業家精神を持つことによりSDGs(持続可能な開発目標)実行の加速を目指す、若者向けのエンパワーメントと投資プログラムを展開します。産学官民と若い世代を繋いで対話を促すほか、SDGsの達成を目指す社会起業家コンテストを開催、入賞者にメンター制度などの独自のネットワークを活用したスプリングボード・プログラム(アクセラレーター・プログラム)を提供し、起業家エコシステム内の協力団体と連携しながら若者の21世紀を生きるスキル開発に取り組んでいます。

日本におけるユース・コーラボ詳細は、国連開発計画(UNDP)のウェブサイトおよびソーシャルメディアにて随時発信します。 www.jp.undp.org | Twitter: @UNDPTokyo | Facebook: @UndpTokyo

国連開発計画(UNDP)について
UNDPは貧困や格差、気候変動といった不公正に終止符を打つためにたたかう国連の主要機関です。170か国において、人間と地球のために総合的かつ恒久的な解決策を構築すべく、様々な専門家や連携機関からなる幅広いネットワークを通じ支援を行っています。

シティグループについて
シティグループは、世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな金融機関です。個人、法人、政府機関などのお客様に、個人向け銀行業務、クレジットカード、法人・投資銀行業務、証券業務、トランザクション・サービス、資産管理など、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

www.citigroup.jp | www.citigroup.com | Twitter: @Citi | YouTube: www.youtube.com/citi | Blog: http://blog.citigroup.com | Facebook: www.facebook.com/citi | LinkedIn: www.linkedin.com/company/citi

シティ・ファウンデーションについて
シティ・ファウンデーションは、経済的困難に直面する世界中の人々の生活の質の向上をミッションとした、シティグループの慈善基金です。ファイナンシャル・インクルージョン、若い世代の雇用、健全で活力に富む社会の実現などの取り組みに投資しています。シティグループの持つノウハウや社員のボランティア参加をフルに生かした活動を進めています。詳しくはwww.citifoundation.comをご覧ください。

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