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モータースポーツの時代を切り開いてきたマシンが勢揃い!日系自動車メーカー初!FIAフォーミュラ選手権参戦「NISSAN Formula E」も展示決定!

PR TIMES / 2018年7月18日 10時1分

オートモビル カウンシル 2018 日産ブース・展示テーマは「60 years of performance」

 日産自動車株式会社は、2017年8月3日(金)から5日(日)までの3日間、幕張メッセで開催される「AUTOMOBILE COUNCIL 2018」(以下、「オートモビル カウンシル 2018」)に出展いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-800347-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-293868-0.jpg ]



 「オートモビル カウンシル 2018」は、「クラシック・ミーツ・モダン」をテーマに、日本車メーカー5社、輸入車メーカー1社、ヘリテージカー販売店31社が一堂に会し、100台を超える往年の名車を最新型車とともに展示・紹介・販売する「名車」イベントです。昨年に続き、今年は3回目の開催となります。

 日産ブースでは、初の国際ラリー競技へ挑戦してから60年の節目を迎えることにちなんで、テーマを「60 years of performance」とします。 1958年8月~9月にかけての、苛酷な豪州一周ラリーでクラス優勝を飾った「ダットサン 1000セダン 富士号」、ツーリングカーレースで前人未到の通算50勝を達成した「スカイライン 2000GT-R」(生産車)、モーターショーでセンセーションを巻き起こしたスーパースポーツカー「ニッサン MID 4 (II型)」を展示予定です。

 これらエポックメイキングな3台のヘリテージカーに加え、センターには、日系自動車メーカーとして初めて参戦を予定している電気自動車フォーミュラカーレース「FIAフォーミュラE選手権」で登場予定の「NISSAN Formula E」マシンを配置し、日産のモータースポーツにおける長い成功の歴史だけでなく、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走り、そして社会とどのようにつながっていくのか、という3つの柱から成る同社の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」のメッセージを感じていただける演出をご用意いたします。

 また、日産ブースには、主に日産自動車開発部門OBで構成される「日産アーカイブズ」のメンバーが車両説明員を務め、ご来場のお客さまとの会話もお楽しみいただけます。
各展示車両の詳細につきましては、次頁以降をご参照ください。


【オートモビル カウンシル 2018 概要】
日 時:2018年8月3日(金)から5日(日) 9:00~18:00 ※最終日のみ17:00まで
4日(金)の9:00~12:00は、プレスタイムのため一般入場不可
会 場:幕張メッセ 4,5,6ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
主 催:AUTOMOBILE COUNCIL 2018 実行委員会
協 賛:エンケイ株式会社 / ザ・ペニンシュラ東京 / TREMEZZO CO,.LTD. / 三菱電機株式会社 / 株式会社ブリヂストン
後 援:経済産業省(申請中)、日本自動車輸入組合(JAIA)


■ この4台が一堂に見られるのは「オートモビル カウンシル 2018」だけ!
[画像3: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-800347-1.jpg ]

ダットサン 1000セダン 富士号
 1957 (昭和32)年11月に登場したダットサン1000セダン(210型)は、日産初となるOHV動弁機構を採用した直列4気筒988cc・34馬力の新エンジンを搭載。海外への輸出も意識し、フロントウインドウにカーブドグラスを採用するなど、連続高速走行へも対応させていました。
 その耐久性をテストするため、1958 (昭和33)年8月20日~9月7日に開催されたオーストラリア一周ラリー「モービルガス・トライアル」に2台の210型が挑み、この富士号は19日間・1万6000kmを走破し、1000cc以下のカテゴリー「Aクラス」で優勝。日産はこのラリーが国際競技への初挑戦でしたが、結果としてダットサンの優秀性を世界へアピールすることになりました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-688990-4.jpg ]

スカイライン 2000GT-R
 国内ツーリングカーレースで無敵の強さを誇ったスカイライン2000GT-R(PGC10型)は、4ドアセダンとして1969 (昭和44) 年に発売されました。翌1970 (昭和45)年には、旋回性能向上と軽量化のためにホイールベースを70mm短縮した2ドアハードトップ(KPGC10型)へ進化します。 純粋レーシングカー・ニッサンR380用エンジンの技術を遺憾なく投入した2リットル直列6気筒DOHC4バルブ「S20型」エンジン、大容量100リットルの燃料タンク、リクライニング機構のないバケットシート、快適装備が省かれたスパルタンな内装などの特徴はセダンからそのまま引き継がれました。このハードトップの投入によって、レースではGT-Rの勢いに拍車がかかり、1972(昭和47)年3月、ついに前人未到の累計50勝を達成。同年10月のワークス活動休止までに通算52勝という大記録を樹立しました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-326803-3.jpg ]

ニッサン MID 4 (II型)
 MID4(ミッド・フォー)は、研究開発の成果をモーターショーの場で発表することも目的とした実験車両です。車名はエンジンをミッド部(車体中央)に搭載した4輪駆動(4WD)のスーパースポーツカーを意味しています。 このクルマは1987 (昭和62)年の第27回東京モーターショーに出展された「MID4 II型」で、最高出力330馬力のV型6気筒DOHCツインターボ+インタークーラーのVG30DETT型エンジンを縦置きに搭載。サスペンションはフロントにダブルウイッシュボーン式、リヤには操舵機構「HICAS」つきのマルチリンク式を採用していました。ファンの熱い期待に反して市販には至らなかったものの、その技術の多くは、1989 (平成1) 年に発売されたフェアレディ300ZX (Z32型)やスカイラインGT-R (R32型)などへ流用されました。


[画像6: https://prtimes.jp/i/9883/81/resize/d9883-81-293868-0.jpg ]

Nissan Formula E
 日産は、電気自動車のフォーミュラカーによるレース「FIAフォーミュラE選手権」に日系自動車メーカーとして初めて参戦します。
 このフォーミュラEマシンは、最新のバッテリーやパワートレインのパッケージを採用しており、優れた空力性能が特長です。これにより、さらなるパワーと航続距離を実現しており、これまでのシーズンのようにレースの途中で車両を乗り換える必要がありません。
 このレースマシンの「空気抵抗と重力から自由になる」というデザインコンセプトは、デザインチームが感じた「電動の鳥が超音速で飛んでいるよう」という第一印象から生まれています。また、2018年3月のジュネーブモーターショーで初公開された「ドップラー効果」をイメージしたカラーリングコンセプトは、非常に静かでありながら、爆発的なスピードを出す同マシンから着想を得ています。
 日産は、電気自動車の先駆者として、電気自動車技術に関する知見を市販車だけでなく、モータースポーツの世界にも投入していきます。

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