パトライト海外拠点、B-EN-Gの「mcframe GA」を導入
PR TIMES / 2023年3月28日 13時45分
海外拠点のERPを統一 各拠点を横並びで比較・分析し経営判断をスピードアップ
ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田 雅一、以下「B-EN-G」)は、積層信号灯で国内トップシェアを誇る株式会社パトライト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:高野 尚登)が、B-EN-Gの日本発海外拠点向けクラウドERP「mcframe GA」を導入・活用した事例を2023年3月28日に公開しました。
導入事例掲載ページはこちら → https://www.mcframe.com/case/patlite-ga
■海外拠点向け会計・ERPシステム導入の背景
パトライトは、新たな付加価値を加味したユニークな製品やソリューションを提供し続けることを企業理念として、回転灯や積層信号灯などの情報伝達用報知機器の製造・販売で世界トップシェア企業にまで成長しました。また、成長余地の大きい海外市場にも意欲的に進出し、アメリカ、シンガポール、中国、ドイツ、韓国、台湾、タイ、メキシコに現地子会社を設立しています。このような販売ネットワーク拡大に伴い、海外拠点管理の面においても新たな課題が浮き彫りになってきました。
海外拠点ごとに異なる会計・ERPシステムが導入されたことにより生じた課題は以下の通りです。
・経営判断や販売分析に必要なデータをタイムリーに入手できない
・ データフォーマットや粒度が異なるため、複数拠点横断での集計や分析ができない
■mcframe GAを採用した理由
・日本と海外の生産拠点における生産と販売のシステムは、可能な限りシームレスにつながっている必要があるため、生産・原価パッケージとして導入済みのmcframeで統一することが得策だった
・各海外拠点は規模がまちまちであり、市場動向により流動的な事業環境にさらされるため、スモールスタート可能で、スケールアップ/ダウンが柔軟に対応できる必要があった
■多拠点展開に向けた導入のポイント
システムやデータのみならず、業務自体もグローバルに統一する観点から、拠点ごとのカスタマイズは必要最小限に抑える方針としました。そのため、小さな拠点への導入から始めて徐々に使用を拡大しつつ横展開する方法ではなく、最初から要件や検討事項が最も多い大規模な拠点、具体的にはアメリカ拠点から導入を開始する手法を採用しました。その結果、他拠点へ横展開する際にはアメリカ拠点への導入で得たノウハウや方法論を活用してスムーズな導入を行うことができました。
■導入効果
・海外拠点のデータが必要なときに本社側から入手可能となり、月次決算の早期化に貢献
・全拠点を対象としたカテゴリ別の販売分析や目標設定をタイムリーに実施
・グローバルでのキャッシュフローや在庫量の変動をきめ細やかに把握
■お客様のコメント
拠点ごとの販売傾向を横並びで比較しながら的確な手を打つなど、経営判断は大幅にスピードアップしました。これまで時間がかかっていた月次決算を5営業日程度に短縮するなど、業務効率化にも大きく貢献しています。
今後は、「品目マスタや顧客マスタの見直しなども進めており、例えば、あるお客様に対する販売が代理店経由、直接営業どちらなのかを把握できるようにするなど、より多角的な観点から分析精度を高めていきたいと考えています。
■mcframe GAについて
「mcframe GA」は、すべての海外拠点データを統合する海外進出企業のための会計/ERPクラウドシステムです。日本本社やグループ統括拠点からmcframe GAにアクセスすることで、海外拠点の財務・業務データ(財務諸表、キャッシュフロー、現預金、販売・購買・在庫データ、等)をリアルタイムに把握できます。ブラックボックスになりがちな海外拠点の経営状況をモニタリングし、業務不正リスクや経営リスクの早期発見やスピード感のあるグローバル経営判断を実現します。GLASIAOUSと合わせて、世界31の国と地域で1,200社以上にご利用いただいています。
詳細は https://www.mcframe.com/product/ga をご覧ください。
■ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。
【当報道に関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 経営統括本部 広報グループ
電話:03-3510-1619 / E-mail:kouhou@b-en-g.co.jp
【当サービスに関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 営業本部
電話:03-3510-1616 / E-mail:mcframe@b-en-g.co.jp
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
株式会社プログレス、ERPソリューション「mcframe」の導入支援強化に向けて、ビジネスエンジニアリング社とエンジニアリングパートナー契約を締結
PR TIMES / 2024年7月25日 11時45分
-
B-EN-G社員が「2024 Japan AWS Top Engineers」に選出
PR TIMES / 2024年7月17日 14時15分
-
B-EN-Gが「No.1 Big Deal of the Year Award」を初受賞
PR TIMES / 2024年7月11日 14時45分
-
竹村製作所がものづくりクラウドERP「mcframe X」を国内初採用 -業務改革とシステム刷新により、さらなる競争力の強化を目指す-
PR TIMES / 2024年7月1日 16時15分
-
FTSインドネシアがものづくりクラウドERP「mcframe X」を海外初採用 -次世代ERPでビジネス変革を目指す-
PR TIMES / 2024年7月1日 15時15分
ランキング
-
1「子どもが野菜を食べてくれない」悩みへの回答 科学的に正しい「野菜嫌いをなくす5つの方法」
東洋経済オンライン / 2024年7月27日 15時0分
-
2G20、「デジタル課税」早期実現への決意示す…3会合ぶりに共同声明採択し閉幕
読売新聞 / 2024年7月27日 15時0分
-
3スズキ、コンパクトSUV「フロンクス」の最新情報を公開
財経新聞 / 2024年7月27日 16時36分
-
4〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
5「半端な対策では命にかかわる」 山善の”プレミアム水冷服”がたちまち完売、現場のニーズとどう合致した?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 6時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください