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日本発スタートアップを中東市場へ!新たな市場で投資・ビジネス機会を創出。

PR TIMES / 2024年12月27日 12時40分

GCC加盟国バーレーンで開催された世界的投資家イベントWBAF2024で、日本のビジネスプレゼンスを向上



ツナガル株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:金岡毅)は、2024年11月19日・20日にバーレーンで開催された「World Business Angel Investment Forum (WBAF) 2024」において、本フォーラムの主催団体であるバーレーンの起業家支援団体「Bahrain Entrepreneurship Organization(BEO)」からの協力依頼を受け、日本の革新的なスタートアップ5社を中東(GCC)諸国を中心とした世界の投資家・企業家層とのマッチングを行いました。本フォーラムでは、日本、特に地域発のスタートアップ企業が持つ革新技術と中東の市場ニーズを結びつけ、新たなビジネスチャンスを創出しました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/81/15802-81-d1ccd397d392bfcaefc43d8588b09b9c-3520x1980.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
WBAF2024にて

【Bahrain Entrepreneurship Organization(以下BEO)とツナガルの連携について】
BEOは、2018年にバーレーンで設立され、若者や女性起業家を支援するプラットフォームとして、地域経済の活性化と持続可能な発展に貢献しています。同団体は、起業家やビジネスリーダーの育成を推進し、バーレーン国家ビジョン「Bahrain Economic Vision 2030」に基づき、多岐にわたる取り組みを展開しております。このたび、BEOからの正式な協力依頼を受け、ツナガルは日本のスタートアップ企業を中東市場へ紹介する役割を担うこととなりました。
Bahrain Entrepreneurship Organization:https://beobahrain.com/

【World Business Angel Investment Forum(以下WBAF) 2024の位置付け】
WBAFは世界最大級のエンジェル投資家フォーラムとして知られており、世界中からスタートアップや投資家、エコシステムのリーダーが集うフォーラムとなっています。2024年度はバーレンが開催国となり、11月19日・20日の両日開催されました。グローバルファンドレイジングステージ(ピッチイベント)やVIPイベント、展示ブースでの投資家とスタートアップ企業が交流することで、資金調達や国際的ネットワーキング獲得の貴重な機会が提供されました。その中で、今回ツナガルが出展をサポートした日系企業5社は、中東(GCC)諸国を始めとする世界中の投資家から高い関心を集めました。
WBAF(World Business Angel Investment Forum):https://www.wbaforum.org/
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/81/15802-81-21f09ee5a46fc48261590a7be2f73dab-1184x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【中東と日本をつなぐ架け橋として新たな価値を創出】
今回のWBAFでは、これまで接点のなかった現地の投資家や企業と日本企業を結びつけ、新しい関係性を創出致しました。特に、中東諸国が直面する社会課題(フードセキュリティ、ヘルスケア、交通、教育、テクノロジーなど)に対応可能な日本のスタートアップを招致し、革新的な技術やソリューションを活用した中東地域の課題解決に向けた提案を行いました。この結果、両国および両企業にとってメリットのある、持続可能なネットワークの構築と投資機会の創出を実現しました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/81/15802-81-14890b63288358f5cfaf4d94e52ce5ef-1764x979.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ピッチイベント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/81/15802-81-5b51ff0cf44b2bb13f558c4e43df118f-1408x782.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
各ブースにてサービス紹介

【出展企業と現地ニーズのマッチング】
GCC諸国の一部では、総面積に占める耕地可能面積がわずか1~2%程度にとどまっており、今後急増が予想される人口の食料確保において、耕作に適した土地が不足している現状から、フードセキュリティへの関心が一層高まっています。
また、生活習慣病の増加に伴うヘルスケア需要の拡大や、自動車中心の生活における多国籍なドライバーによる複雑化した交通課題への対応が求められています。そのような様々な社会的課題に対し、解決策を提供できるスタートアップ企業の出展を重点的にサポートいたしました。

*出展企業一覧
■株式会社Le Furo
温浴施設やリラクゼーションサービスの提供を通じて、心と身体の健康を促進する企業です。独自の技術と心地よい空間を活かし、癒しと活力を提供し、地域社会の健康と幸福に貢献しています。

■ZEROCO株式会社
低温・高湿の保管環境を安定的に生み出すことで、食材の鮮度を長期間・高品質に保持する「ZEROCO」という革新的な技術を展開しています。サプライチェーンにおける在庫保管や出荷調整によるオペレーションの軽減、またフードロス削減や労務環境の改善に貢献しています。

■Floatmeal株式会社
最小の植物であるウォルフィアから持続可能なタンパク質を生産する会社です。ウォルフィアは、従来の作物に比べて少ない水と土地で急速に成長し、高いタンパク質含有量を誇ります。気候変動と食糧安全保障に対応するため、効率的で環境に優しい食料生産を目指しています。

■MarbleXR株式会社
AR/MR技術を駆使し、日常をより魅力的に変えるサービスを提供する企業です。主力アプリ「mARble」では、ユーザーがカメラ越しにデジタルコンテンツを現実空間に配置し、体験や共有を楽しめます。AIを活用したキャラクターや独自のコンテンツ制作にも注力し、誰でも簡単にAR/MR体験を創造できるプラットフォームを実現しています。また、ユーザーフレンドリーな操作性や日本の文化・IPキャラクターを活かした企画提案が強みです。

■株式会社Pyrenee
AIドライバーアシスタント「Pyrenee Drive」を開発するスタートアップ企業です。事故の約70%がドライバーの見落としによるものであることから、この技術は、車に搭載したカメラを通じて周囲の歩行者や車を認識し、危険を予測してドライバーに警告します。
※順不同

【バーレーンマーケット】
バーレーンは、その地理的近接性からサウジアラビアをはじめとするGCC市場へのゲートウェイとして重要な役割を果たしています。また、経済の多様化を積極的に推進しており、スタートアップやイノベーションのハブとして成長しています。特にテクノロジー分野や持続可能な開発における先進的な取り組みは国際的に注目を集めています。
さらに、2025年に開催される大阪・関西万博への参加が予定されており、同国の国際的プロモーション活動において大きなステップとなることが期待されています。バーレーン館(パビリオン)の出展を通じて、同国の文化やビジネスチャンス、イノベーションの取り組みを広く発信し、GCC地域全体への関心を高めることが予想されます。

【万博PRからWBAF、在バーレーン日本国大使館と共に国際交流を支援】
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15802/81/15802-81-ee9a7509af21b9e2bb51464e751109ec-1600x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
在バーレーン日本国大使館にて

2024年10月に在バーレーン日本国大使館が大阪・関西万博PRイベントを開催した際、ツナガルも参加し、訪日プロモーションに努めるとともに、その後も継続的な連携を深めています。
今回のWBAF2024では、ツナガル株式会社が日本のスタートアップ企業をサポートする中で、岡井朝子大使がWBAFに参加した日系企業を招待した晩餐会を開催し、日本とバーレーンをはじめとする中東地域の経済的・文化的交流に対して、大使館をあげて全面的なご支援を頂きました。
今後は、訪日プロモーションや、中東市場進出の支援に留まらず、日本、バーレーン間の教育旅行や文化交流といった分野でも大使館と連携を強化し、日本及びバーレーン市場の発展と相互理解の深化に貢献してまいります。

【GCC6か国への取り組み:地域に外貨をもたらし、日本のプレゼンスを向上】
ツナガル株式会社は、日本とGCC(湾岸協力会議)諸国との架け橋となるべく、2024年6月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに現地法人『AL TSUNAGARU L.L.C-FZ』を設立しました。
▶AL TSUNAGARU WEBサイト:https://me.altsunagaru.com/
GCC6か国では、日本文化やブランド、訪日旅行に対する関心が急速に高まっています。特に、経済成長著しいUAEや積極的な投資活動を行うサウジアラビアなどは、購買力と投資意欲を持つ富裕層が多く集まる非常に魅力的な市場です。ツナガルはこれらの市場を舞台に、日本の地域が持つ独自の魅力を広め、訪日旅行や商品販売、現地企業と日本のローカルとの共創ビジネス等を展開しています。地域に外貨をもたらし、日本ブランドの国際的プレゼンスを一層高めることを目指し事業活動を行っています。

【グローバル事業のパートナー募集】
ツナガル株式会社では、中東(GCC)諸国での市場拡大やビジネス共創を共に進めるパートナーを広く募集しています。地域経済を活性化し、日本と中東をつなぐ活動に興味をお持ちの企業や団体の皆様は、ぜひお問い合わせください。

【ツナガル株式会社について】
ツナガル株式会社は、「人生を変える出会いをつくる」をコアバリューに、日本の地域資源と世界を結びつける事業を展開しています。中東を含むGCC諸国やアジアを対象に、地域資源を活かした富裕層向け旅行事業や商品販路拡大を通じて外貨獲得を推進。また、GX(グリーン・トランスフォーメーション)プロジェクトや地域人材活用を通じて、持続可能な地域経済の発展に寄与しています。今回のWBAF2024では、日本の地域スタートアップと中東市場をつなぎ、地域の可能性を世界に発信するハブとして機能しました。ツナガルはこれからも国内外のステークホルダーと連携し、地域の魅力を世界に届けることで、日本のプレゼンスをさらに高めてまいります。

設立: 2010年5月
HP:https://www.tsunagaru.co.jp
問い合わせ先:info@tsunagaru.co.jp

<お問い合わせ先>
・ツナガル株式会社
・中東事業部 担当者宛
・HP(国内向け):https://altsunagaru.com/
・MAIL:info.al@tsunagaru.co.jp



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