プラスチックごみの環境課題解決に向けて取り組みを開始 オーガニック味噌、オーガニック即席みそ汁を環境配慮型パッケージにリニューアル~味噌業界初! 植物由来の素材と紙を採用し、プラスチック使用量削減へ~
PR TIMES / 2020年1月21日 12時35分
ひかり味噌株式会社(長野県諏訪郡下諏訪町、代表取締役社長 林 善博、以下当社)は、近年問題視されているプラスチックごみによる海洋汚染の課題解決に向けた取り組みを開始いたします。当社が得意とするオーガニック味噌5品とオーガニック即席みそ汁1品を環境配慮型パッケージにリニューアルし、2020年3月より順次切り替えを行い、全国のスーパーマーケットおよび海外市場で販売いたします。
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■オーガニック味噌のパッケージは、バイオマスカップにリニューアル
当社は食品メーカーとして、おいしく安心安全な商品を皆様にお届けすることはもちろん、早くから自然環境に負荷をかけることのないサスティナブルの観点を取り入れ、味噌製造に従事してまいりました。その代表がオーガニック味噌です。オーガニック味噌のリーディングカンパニーとして、オーガニック製品から環境配慮型パッケージへの取り組みを開始いたします。オーガニック味噌5品のプラスチック容器について、PET素材の一部にバイオマスプラスチックを使用したバイオマスカップ(バイオマス度15%※1)に変更いたします。バイオマスカップは、従来の石油由来のPET素材と同等の品質を有していることが確認されています。
※1 植物由来の成分を15%含む
< 対象商品 >
・こだわってます750g
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・こだわってます 減塩 750g
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・麹の花 無添加オーガニック味噌 650g
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・麹の花 無添加オーガニック味噌 減塩 650g
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・マル有 無添加有機味噌 750g
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バイオマスプラスチックは、生物由来の有機資源を原料につくられるプラスチックです。当社が採用したバイオマスプラスチックは、さとうきびを原料につくられています。また、バイオマスプラスチックはカーボンニュートラルな特性により、焼却処分した場合でも大気中のCO2の濃度を上昇させないとされており、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減にも貢献することが期待されています。2019年5月に環境省を含む関連省庁の連名で策定された「プラスチック資源循環戦略」のマイルストーンでは、2030年までにバイオマスプラスチックを約200万トン導入するとしており、今後国内において利用が促進されると予測できます。
■オーガニック即席みそ汁の外装は、プラスチックを約80%削減
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オーガニック食品を身近に取り入れていただきたいと考え、市場が急成長している即席みそ汁でもオーガニック商品を販売しています。その代表商品が、味噌はもちろん具材のとうふとねぎもオーガニックにこだわった『有機そだちのおみそ汁』です。このたび、この商品の外装パッケージについて、プラスチックを約80%削減し、紙とプラスチックの複合素材に変更いたします。さらに、袋の形態をガゼット袋から合掌袋に変更し、外装袋の縮小を図り、梱包段ボールのサイズも約20%縮小いたします。
今後も環境配慮型パッケージの商品を拡充し、2030年までに「石油由来の原材料の使用を軽減したパッケージの商品100%(自社ブランド)」を目標に掲げ、取り組んでいきます。
■当社が取り組むSDGs
当社は、自然の恵みからなる日本の発酵食品「味噌」の製造を主たる事業とし、安心でおいしく、健康な食生活に貢献する商品づくりを企業理念に掲げています。その使命を実現するために、原料調達から生産現場に至るまで、社会環境への配慮に努めてきました。世界がさまざまな社会課題に直面する今、当社は、持続可能な世界を実現するための国際目標SDGsに沿い、企業成長を通じて取り組むべき新たな課題を策定し推進しています。
そのうち重点課題の1つとして、「環境に配慮した商品設計と持続可能な資源の活用」を掲げました。商品には味と品質を保つために最適な包装資材を使用しており、主力商品である味噌のパッケージ素材には、品質を保ち 軽量で使い勝手のよいプラスチックを使用しています。近年問題視されているプラスチックごみによる海洋汚染の問題を受け、優先的に取り組むべき課題であると受け止めています。味噌のパッケージに使用しているプラスチック使用量の削減を推進し、かつ再生可能で持続的な包装資材を採用することで、地球環境保全の実現に配慮した商品を提供してまいります。
[アクションプラン]
・味噌、即席みそ汁のパッケージにおいて、枯渇性資源である石油由来の原材料の使用を軽減し、環境保全を推進する
・容器包装、輸送・梱包資材の省資源化を推進する
・適切に管理された森から生産された木材やパルプを段ボールや紙容器に使用し、森林破壊の防止に努める
[目標]
2030年 石油由来の原材料の使用を軽減したパッケージの商品100%(自社ブランド)
2030年 持続可能なFSC認証の資材利用100%(自社ブランド)
[SDGs]
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●ひかり味噌 SDGsへの取り組み HP(https://www.hikarimiso.co.jp/csr/sdgs/)
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