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ティアフォー、Minibus 2.0を販売開始 自動運転バスの社会実装を加速

PR TIMES / 2024年11月20日 13時15分



自動運転の民主化をビジョンに掲げるティアフォーは、2023年6月に公開した自動運転機能に対応した電気自動車(Electric Vehicle:EV)の生産を加速させるソリューション「ファンファーレ」のラインナップの新モデルとして、「Minibus 2.0」の販売を開始します。「Minibus 2.0」では、販売開始後、日本各地で好評を得ている「Minibus 1.0」に需要の高い機能を新たに取り入れています。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40119/81/40119-81-d7715386f2e89749dc63f90756f39b07-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ティアフォー製の「Minibus 2.0」


主な特長
日本政府が定める自動運転レベル4の基準に準拠し、「Minibus 2.0」は「Minibus 1.0」よりも安全性を向上させるための冗長システムがさらに強化されています。「Minibus 2.0」の自動運転キット(Autonomous driving Development Kid:ADK)は、ティアフォーの第2世代のアーキテクチャを基盤にしており、ティアフォーのリファレンスデザイン* と高い互換性を持つように最適化されています。先進的なセンサー(長距離・短距離LiDAR、物体検出カメラ、信号機検知カメラ、レーダー、慣性計測装置、全地球航法衛星システム)を搭載し、ティアフォーの電子制御ユニットや車両制御ユニットによってサポートされています。これにより、車両とシームレスに統合し、自動運転性能をさらに向上させることができます。

今後の展開
ティアフォーでは、「Minibus 2.0」の日本各地での展開を目指し、2024年末を目途に納品開始を予定しています。地域ごとの企業主導の導入拡大に加えて、海外展開も視野に入れて「Minibus 2.0」の生産と推進を実施し、自動運転バスへの高まる需要に応えていきます。


*ティアフォーの「Pilot.Auto」における様々な自動運転システムや用途向けのリファレンス設計図で、使用者は自由に複製およびカスタマイズできます。


ティアフォーについて
TIER IV(ティアフォー)は、「自動運転の民主化」をビジョンとし、世界初のオープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」の開発を主導するディープテック企業として、自動運転システムの社会実装を推進しています。「Autoware」を活用したソフトウェアプラットフォームを自社製品として提供し、これらの製品を基盤に市場の需要に対応したソリューションを展開しています。「Autoware」が生み出すエコシステムを通じて、世界各地のパートナーと協力して自動運転システムの可能性を拡大し、より良い社会の実現を目指しています。
AutowareはThe Autoware Foundationの登録商標です。


━━会社概要━━
【社名】株式会社ティアフォー
【所在地】東京都品川区
【URL】https://tier4.jp
【設立年月】2015年12月
【主な事業内容】
・自動運転プラットフォーム開発事業
・自動運転ウェブサービス開発事業
・自動運転システム開発キット販売事業
・自動運転技術の教育事業


お問い合わせ先
Media Contact
pr@tier4.jp

Business Inquires
vehicle@tier4.jp

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