エミレーツ航空、アラブ首長国連邦での新型コロナワクチン接種の進展を記念した遊覧飛行を実施、旅行再開にむけた準備をアピール
PR TIMES / 2021年4月14日 19時45分
新型コロナウイルスのワクチン接種済みの乗客が約400名搭乗し、最先端サービスを空港ならびに機内で体験
同じくワクチン接種済みのスタッフが空港および機内で乗客を全面サポート
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エミレーツ航空は、これまで約900万回のワクチン接種が完了したアラブ首長国連邦(UAE)において、新型コロナワクチン接種プログラムの目覚ましい進展を記念して、2021年4月10日に一回限りの特別遊覧飛行を実施しました。
特別便EK2021による今回の遊覧飛行は、ワクチン接種済みの乗客約400名と同じくワクチン接種済みの乗務員のみが搭乗し、業界内でも前例のない規模で、エミレーツ航空の空の旅再開に向けた自信とお客様からの期待を乗せて運航されました。
同便はワクチン接種済みの乗務員ならびに空港スタッフによるチームでサポートされ、安全かつ安心な旅の再開に向けて、UAEのトラベルエコシステムにおける準備が整っていることを示しました。
UAEは、コロナ禍に関わらず、グローバル・ハブとしての地位を維持しており、今後もイノベーションへの投資とステークホルダーとの緊密な連携により、旅客および航空貨物の拠点としての地位を高めていきます。
EK2021便には、エミレーツ航空が招待した航空・医療分野の主要企業からの関係者も搭乗しました。
エミレーツグループのCEO兼会長のシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム殿下は、次のように述べています。「UAEは、国民、居住者ならびに地域社会を守るために迅速なコロナワクチン接種を行い、パンデミックの制御に成功しています。この度の遊覧飛行の実現は、コロナワクチン接種プログラムを支援するすべての関係者の努力と献身のおかげです。これまで1年間に安心かつ安全な旅行を約束し、旅客輸送の促進と近い将来の航空旅行の増加に向けた基盤を築くために、数々の施策が実施されてきました。このフライトはそうした空の旅の再開に向けた努力の結晶と言えます。エミレーツ航空ならびにエミレーツグループは、今後もワクチン接種プログラムを支援してまいります。」
エミレーツ航空最高執行責任者のアデル・アル・レダは、次のように述べています。「UAE保健予防省、ドバイ保健局、アラブ首長国連邦民間航空総局(GCAA)、ドバイ・エアポーツ、GRFDA、ドバイ警察、エアバス社、ピュア・ヘルス社をはじめとする関係者の皆様に特別便運航へのご協力とご支援に感謝を申し上げます。」
UAEは国民と居住者のワクチン接種率が100人あたり90.22回と、世界で最も高い水準にあります。UAE保健当局の尽力により、約900万回の新型コロナワクチンの投与が完了しています。
エミレーツグループのワクチン接種プログラムにおいて、UAEに勤務する従業員を対象に3カ月前からワクチン接種が開始され、以来、ワクチン接種センターで35,000人以上のスタッフがワクチン接種を完了しています。
2021年4月10日の特別遊覧飛行は、エミレーツ航空の最新エアバスA380型機が使用されました。機内は新しいプレミアムエコノミークラスの座席に加え、全面的に刷新した機内インテリアが採用されています。ファーストクラスとビジネスクラスのお客様には、エミレーツA380の象徴的な機内ラウンジを安全にご利用いただきました。また、すべてのお客様にフルコースのお食事を提供しました。
最先端の航空技術と独創的なキャビンデザインが特徴のエミレーツA380は、その高い快適性とゆったりとした広さで、多くのお客様に愛され続けています。
今月、エアバス社は 『Tripset(トリップセット) 』と呼ばれる旅行アプリをリリースしました。このアプリは、フライトと旅行の情報を集約して提供し、新型コロナウイルスのパンデミック中に渡航する旅行者の不安を払拭し、空の旅への信頼を取り戻すことを目指しています。Tripsetは最新かつ適切な運航情報と渡航制限、健康状態の確認事項等を一括して、利用者にお知らせいたします。Tripsetは、エアバス社が航空会社や業界パートナー、規制当局と共に、空の旅の信頼を守り、安全で最適に調整されたフライトの再開を支援するためのアプリです。
空港では、お客様に最新の生体認証技術を用いたチェックイン手続きや複数のタッチポイントにおけるスムーズな旅の体験をしていただくことができました。現在、生体認証のタッチポイントは拡大しており、空港内のチェックインデスク18箇所と搭乗ゲート15箇所に導入されています。また、同便のすべてのお客様が、生体認証を用いたファーストクラスおよびビジネスクラスラウンジの最新設備を体験しました。
同便に搭乗したすべてのお客様には、ピュアヘルス社(Pure Health)による迅速な新型コロナウィルスPCR検査を実施しました。UAE最大の総合ヘルスケアソリューションプロバイダーであるピュアヘルス社は、これまでにドバイ国際空港において400万回以上のPCR検査の実施実績があり、パンデミックが始まって以来、航空業界全体にPCR検査の提供する上で重要な役割を担ってきました。
チェックイン手続き後、お客様には緑色の「予防接種を選択」(Choose to Vaccinate)と記したピンが渡され、今回の特別なイベントを記念して写真撮影が行われました。また、入国審査後は記念として搭乗券に「予防接種を選択」とスタンプが押され、搭乗後には、記念品として搭乗証明書が渡されました。
EK2021便は、UAE国籍のアーメド・アル・オベイドリ機長が指揮をとり、ラモン・ワイルド一等航海士および客室乗務員であるリッキー・ガララ機長が乗務しました。出発前は、今回の特別フライトに先立ち、ドバイとUAEの航空関係者がTwitterで応援メッセージを送りました。
同便の運賃の収益はすべて、世界中の恵まれない子供たちの生活の質の向上を目的としたプロジェクトを支援するNPO団体であるエミレーツ航空財団(http://www.emiratesairlinefoundation.org/) に寄付されました。
エミレーツについて
エミレーツ航空は2002年に日本への就航を開始しました。成田国際空港や関西国際空港からドバイまで、最も快適な空の旅を提供しています。エミレーツ航空はその商品やサービスが評価され、世界のアワードの数々を受賞しており、今年のワールド・トラベル・アワードでは「リーディング・エコノミークラス」「エアライン・リワード・プログラム」「ビジネスクラス空港ラウンジ」の3部門で受賞しています。
お問い合わせ先
エミレーツグループ 広報
REDHILL株式会社
Email: ekjapan@redhill.asia
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