1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

210万人のレシートデータから見る「買い物動向」調査 AIで導き出したシャンプーの購買傾向

PR TIMES / 2024年9月11日 17時45分

シャンプー購入者の”お試し“需要が明らかに!



 東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート(R)」を利用する約210万人のレシートデータから得られる購買データを分析し、さまざまな商品の買い物動向をお伝えいたします。今回はシャンプー(トリートメントやコンディショナー含む)に注目し、2024年3月1日から2024年8月31日まで(半年間)の購買データをAIで分析すると、新たな購買傾向が明らかとなりました。

 まず、期間内に購入されたシャンプーの購買推移を見てみると、4月から8月にかけて購買個数が増加していることが分かりました。夏はシャンプーの需要が高まる季節と言えます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105826/81/105826-81-d4bad5af6c19b1f11d30a98178dc5f9c-2820x1057.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 次に、期間内にシャンプーを継続的に購入した人(*1)(約5万6千人)の購買データに注目し、シャンプーの特徴と購買との関係をAIで分析しました。
 購入されたシャンプーの特徴をAIで抽出し、その特徴ごとにシャンプーをグループ分けしたところ、「お試しサイズ(1回分)」や「大容量・特典」、「無添加」、「限定デザイン」などの特徴ごとに分けることができました。さらに、シャンプーの特徴を重視する度合いによって、AIで購入者をグループ分けしたところ、「お試しサイズ(*2)を重視するグループ」に約6千人(約11%)いることが明らかになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105826/81/105826-81-ffde6e472ecaa39169faf458028a3f6b-3900x876.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 「お試しサイズを重視するグループ」に注目すると、期間内における1人あたりのシャンプー平均購入価格は1,200円台の人が最も多く、重視しないグループ(600円台)に比べ、2倍高いことが明らかとなりました。
 また、「お試しサイズを重視するグループ」は、重視しないグループに比べ、購入したお試しサイズの種類が多いことも分かりました。いろいろな種類を試すことで、消費者が自分にぴったりのシャンプーを探求していることが示唆されます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105826/81/105826-81-6b7f10e326609a9639bfd7abb0f02100-1894x811.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 なお、期間内に購入されたお試しサイズの購買推移を見てみると、ゴールデンウィーク前とゴールデンウィーク期間およびお盆前とお盆期間に増加していることが分かります。お試しサイズの需要は、大型連休のシーズンに高まると考えられます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105826/81/105826-81-56214391f619b3f123fdc005b079dd1a-3035x1143.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



データ備考
・対象期間:2024年3月1日~8月31日
・対象店舗:「スマートレシート(R)」加盟店
・対象商品:JANコード(全国共通の商品識別番号)がついている商品
*1 シャンプーを継続的に購入した人の定義:2024年3月1日~2024年5月31日の期間と2024年6月1日~2024年8月31日の期間、両方の期間で1回以上シャンプーを購入した人。
*2 お試しサイズの定義:金額が165円以下のシャンプー。


■家計管理もラクラク!支出管理は「スマートレシート(R)」
東芝テック株式会社が開発・運営し、東芝データ株式会社が運営を支援している電子レシートサービス「スマートレシート(R)」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理、提供するサービスです。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、お客さまの買い物における利便性の向上につながるとともに、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができます。

「スマートレシート(R)」の公式サイト:https://www.smartreceipt.jp/

*「スマートレシート(R)」は東芝テック株式会社の登録商標です


■レシートデータの分析に特化したAI技術
東芝データ株式会社では、実際の購買ビッグデータに基づく価値ある市場分析を提供するために、クラスタリングや自然言語処理など最新のAI技術を活用する「レシート・インフォマティクス技術」の研究開発を推進しています。
今回、シャンプーの購買傾向分析には、株式会社東芝 研究開発センターが製造やデータ分析の分野で培ってきた独自のクラスタリング技術を、「スマートレシート(R)」で得られる購買ビッグデータ向けにアレンジし、クラスタリングAIとして適用しました。クラスタリングAIは、実際の購買ビッグデータから、消費者の購買パターン(購買特性)が共通する商品を同じ商品グループ(クラスター)に自動で分類する技術です。クラスタリングAIを活用することで、隠れた購買トレンドの発見や気付きを得ることが可能となります。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105826/81/105826-81-6824cd7a87fe9cee7ce97ec11a60d0b8-2384x835.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください