UBIC、世界最大規模のリーガルテクノロジー展示会 「リーガルテックニューヨーク2015」に出展
PR TIMES / 2015年2月6日 16時52分
~自社開発の人工知能VDS の可能性について講演~
米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手がけるUBIC(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、2月3日~5日に米国ニューヨークで開催の世界最大規模のリーガルテクノロジー関連展示会「リーガルテックニューヨーク2015(Legal Tech New York 2015)」に参加しました。当社は、日本企業で唯一のeディスカバリ総合支援企業として、自社開発の人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」を中心に出展および講演を行いました。また、当社ブースに加えて、昨年完全子会社化した米国の老舗eディスカバリ企業であるTechLaw Solutions, Inc.(TLS)のブースでも、人工知能を搭載した当社のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(R)(リット・アイ・ビュー)」を展示することで、米国市場を熟知しているTLSと技術力でリードするUBICの連携による相乗効果を演出しました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-805365-5.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-956420-1.jpg ]
セッションは、「Behavior Informatics and Next Generation Business Intelligence: Transforming Governance, Litigation and Data Analysis」という共通テーマを掲げて3本行いました。
第一セッション"Pre-Crime is a Reality: Stopping Fraud Before it Happens"では、UBIC North America, Inc.の代表であるStephen K. Hennがディスカッションリーダーとなり、不正行為をフェーズごとに分析し予兆を捉えて早期に不正の芽を摘むことの重要性を指摘し、解決策としてUBICの行動情報科学に基づいた人工知能を提案しました。第二セッション"Using Artificial Intelligence to Manage Big Data for Litigation"では、UBIC North America, Inc.の法律顧問であるPaul Starrettが、増え続ける企業内ビッグデータに対する情報ガバナンスの観点から人工知能を活用した手法を解説した後、活発な議論が行われました。第三セッション"Behavior Informatics in Healthcare: eMedical Records and Data Security"では、当社のアドバイザーであるJohn A. Norris氏がモデレーターとなり、UBICの執行役員・CCTOでクライアント・テクノロジー部部長の白井喜勝が、訴訟支援で培った知見により開発したUBICの人工知能VDSを医療分野に応用する可能性について説明しました。Norris氏は、IT化の進む医療業界において基盤となりつつある医療データのセキュリティ強化は急務であり、人工知能を活用することで外部評価を損なうリスクの軽減や効率的なコスト管理が可能であることを述べ、今後医療業界においても「faster, better, cheaper, and safer」が求められていくと総括しました。
[画像3: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-453510-2.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-884847-3.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-762763-4.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/6776/82/resize/d6776-82-924562-0.jpg ]
当社は本展示会で「eディスカバリ業界において過去の知見と最新テクノロジーを組み合わせた効果的なソリューションを引き続き提供していくこと」および「訴訟支援分野で培った独自技術を、医療分野をはじめたとした他分野に展開すること」を表明し、引き続き行動情報科学技術を応用した高品質なサービスの提供を通じて社会の発展に貢献してまいります。
■UBIC提供セッションのプログラム詳細
2月2日付UBIC North America, Inc.発表のプレスリリース
(http://ir.ubicna.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=894012)
または主催者ホームページ(http://www.legaltechshow.com)を参照ください。
■Legal Tech New York 2015概要
日時: 2015年2月3日(火)~5日(木) 10:00 - 18:00(米国東部時間)
会場: ニューヨーク・ヒルトン・ミッドタウン
1335 Avenue of the Americas, New York 10019
特色: 最先端のリーガルテクノロジーを搭載した製品を包括的に紹介する展示会で、アメリカの法律事務所や企業法務部、ソリューションベンダーなどが参加。今年で34回目の開催。
来場者数: 約1万3000人(主催者見込み)
ホームページ:http://www.legaltechshow.com
【UBICについて】
代表取締役社長:守本 正宏 東京都港区港南2-12-23明産高浜ビル
URL: http://www.ubic.co.jp/
株式会社UBICは、独自開発の人工知能「バーチャルデータサイエンティスト(VDS)」の活用により、ビッグデータを含む情報解析を支援する行動情報データ解析企業。
2003年に、国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)支援や、コンピュータフォレンジック調査サービスを提供する国際訴訟対策支援企業として創業。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View (R)(リット・アイ・ビュー)」、アジア言語に対応した「Predictive Coding (R)(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使して企業の訴訟対策支援を実施。訴訟対策支援で培った人工知能「VDS」は専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、ビッグデータ解析を実現。近年は、VDSを医療やマーケティングなどの領域に適用して事業を拡大している。2003年8月8日設立。2007年6月26日東証マザーズ上場。2013年5月16日NASDAQ上場。資本金1,673,158千円(2014年9月30日現在)。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
リーガルテック社、「リーガルテックVDR ゴム製品」を用いて、取引契約、サプライヤーデータなどの共有を支援
PR TIMES / 2024年7月16日 13時45分
-
法務DXサービスを展開するレクシスネクシス、法律分野におけるAIの活用における白書を公開
PR TIMES / 2024年7月9日 13時15分
-
リーガルテック社、「リーガルテックVDR 紙・パルプ」を用いて、製品開発データ、環境評価レポートなどの共有を支援
PR TIMES / 2024年7月3日 13時40分
-
FRONTEOリーガルレポート(2024年春)を公表「有事(不正・不祥事)対応を経験」が回答者の半数超
PR TIMES / 2024年7月1日 19時15分
-
FRONTEOのコンプライアンス監査AIソリューション、大手金融機関含め導入実績が30社を突破
PR TIMES / 2024年6月26日 10時45分
ランキング
-
1今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
2次はコメで家計大打撃!? 昨年の猛暑の影響で不足が懸念、約11年ぶりの高値水準に 銘柄によっては品薄や欠品も
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
-
3「みんなの意見は正しい」はウソである…ダメな会社がやめられない「残念な会議」のシンプルな共通点
プレジデントオンライン / 2024年7月20日 16時15分
-
4AI利用で6割が「脅威感じる」 規則・体制整備に遅れも
共同通信 / 2024年7月20日 16時50分
-
5物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)