療養中の子どものためのプレイルーム『マニュライフわくわくるーむ』 済生会横浜市東部病院内(神奈川県)に6月30日開設
PR TIMES / 2017年7月18日 10時28分
~全国で13ヵ所目、「わくわくるーむ」としては初の屋外プレイルームも設置~
社会福祉法人 恩賜財団 済生会横浜市東部病院(院長:三角隆彦)では、特定非営利活動法人 子ども健康フォーラム(理事長:前田正信)の支援協力およびマニュライフ生命保険株式会社(代表執行役社長兼CEO:ギャビン・ロビンソン)の特別協賛のもと、療養中の小児患者を対象にした本格的な新プレイルーム「マニュライフわくわくるーむ」および屋外プレイエリア「マニュライフわくわくがーでん」が完成し、6月30日に公式にオープンしました。当日は、病院関係者をはじめ、子ども健康フォーラム、「わくわくるーむ」スポンサーのマニュライフ生命の代表者が出席し、贈呈式と内覧会が行われました。
「マニュライフわくわくるーむ」プロジェクトは、子ども健康フォーラムが取り組む子どもの療養環境改善活動の一環として、同法人とマニュライフ生命が2007年より継続して行なっている活動です。療養中の子どもたちの心のケアのための中核施設としてのプレイルームの意義を啓発し、全国の小児医療関連施設へのプレイルームの設置を支援しています。
6月30日の贈呈式には、済生会横浜市東部病院より三角隆彦院長、子ども健康フォーラムより長嶋正實顧問、篠原佳則理事・運営委員長、マニュライフ生命より浅井鈴美子常務執行役員兼チーフ・マーケティング・オフィサーが参加しました。また、この新たな子どものための療養施設の開設を祝して子どもたちによるくす玉割りと記念撮影および内覧会が行われました。
全国で13ヵ所目となる済生会横浜市東部病院の「わくわくるーむ」では、「わくわくるーむ」としては初めて、屋内、屋外両方のスペースを整備しました。屋内プレイルームは、病棟に飾られている大きなアクリル画の中から飛び出してきた“動物たちのおうち”、屋外プレイエリアは、“動物たちのお庭”をイメージしています。この屋外プレイエリアは、「わくわくがーでん」と名付けられ、子どもたちはもちろん、ご家族の皆さんや病院で働く職員も一息つける空間となるようにとの願いが込められています。
マニュライフ生命は、今後も社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14784/82/resize/d14784-82-196923-1.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/14784/82/resize/d14784-82-277530-0.jpg ]
<参考>
■済生会横浜市東部病院 『マニュライフわくわくるーむ』 概要
社会福祉法人 恩賜財団 済生会横浜市東部病院 6F 小児科病棟
住所:〒230-8765 神奈川県横浜市鶴見区下末吉3-6-1
デザインについて
済生会横浜市東部病院の「わくわくるーむ」は、次のストーリーをコンセプトに作られました。
“この病院には、子どもたちを見守る大きな動物の絵があります。絵の中の動物たちは、毎日入院している子どもたちを見守ってきました。そして、子どもはもちろん、一緒に過ごしている家族の皆さんや、病院で働く人たちに、もっとほっとしてもらえる場所があるといいなぁ、と思っていました。そこで動物たちは絵から飛び出して、プレイルームを自分たちのおうち、屋上庭園はみんなのお庭にして、みんなを招待することにしました。”
「わくわくがーでん」と名付けられた屋外スペースは、“動物たちのお庭”です。屋内と屋外の一体化を図り、屋内スペースである「わくわくるーむ」の一部に土足で通り抜けできるエリアを設け、靴を脱ぐことなく「わくわくがーでん」に移動できるようにしています。土足エリアの中心にある壁面アートは、コンセプトとなった絵の作者であるイラストレーターのまなかふみこ氏が担当しました。動物たちが、大きなシンボルツリーの周りで子どもたちを屋上庭園に誘うイメージが描かれています。「わくわくがーでん」にはウッドデッキを設置し、ベンチでのんびり過ごすことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14784/82/resize/d14784-82-431216-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/14784/82/resize/d14784-82-653761-3.jpg ]
済生会横浜市東部病院について
東部病院は、日本最大級の社会福祉法人 済生会として、また、横浜市東部地域の中核病院として、「医療を通じて生命(いのち)を守る」という理念のもと、常に一歩先の急性期医療の提供を目指しております。救命救急センターを併設し、小児科救急、精神科救急を含む救急医療に積極的に取り組み、災害時には災害拠点病院としての機能を果たします。小児病棟には全国各地から患者さんが訪れます。地域のみなさまに支えられ、この3月に10周年を迎えました(ホームページ http://www.tobu.saiseikai.or.jp/)。
特定非営利活動法人「子ども健康フォーラム」について
「子ども健康フォーラム」は、未来のある子ども達に、その胸に夢と希望がもてるような環境を整えることが必要不可欠であるという考えを持っています。日本有数の先進的小児保健医療施設である「あいち小児保健医療総合センター」(愛知県大府市)をはじめとする小児医療諸施設の装飾支援、プレイルーム支援、子どもの健康に関する施設でのイベント開催支援等を行っています。病児やその家族が癒され、勇気をもって治療を受けられる手助けとなる病院の環境づくりは、高い社会的評価を受けています(ホームページ http://www.npo-cln.com/)。
マニュライフ生命について
マニュライフ生命は、130年の歴史を持ち、カナダを本拠とする大手金融サービスグループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーション(マニュライフ)のグループ企業です。プランライト・アドバイザー(自社営業職員)、金融機関、代理店の3つの販売チャネルを通じて、法人ならびに個人のお客さまへ、先進的な商品と質の高いサービスを提供しています。ブランド・スローガン「今日を生きる。明日をひらく。」のもと、お客さまが自ら健康で豊かな未来を切りひらいていくためのサポートをしています(ホームページ www.manulife.co.jp)。
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