Unity最新バージョン「Unity 2018.3」をリリース
PR TIMES / 2018年12月14日 11時40分
~PrefabやTerrainの大幅アップデートや、コードなしでVFXを作れるVisual Effect Graphを追加~
[画像1: https://prtimes.jp/i/16287/82/resize/d16287-82-178197-2.png ]
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社(以下、当社)は、Unityの最新バージョン「Unity 2018.3」を日本時間2018年12月14日夜にリリースしたことを発表しました。Unity 2018.3には、合計で2000を超える新機能、修正、および改善が盛り込まれております。その内容にはPrefabワークフローやTerrain(地形作成)ツールの大幅アップデート、Visual Effect Graph(プレビュー版)の追加も含まれています。
Unity 2018.3 主な機能
新たなPrefabワークフロー
[画像2: https://prtimes.jp/i/16287/82/resize/d16287-82-835090-1.png ]
Nested PrefabというPrefabでの入れ子構造をサポートしました。これによりたとえば大きな建物オブジェクトを作る際、1つの巨大なPrefabにするかたくさんの小さいPrefabを作るかの2択しかなかった選択肢が、これらにこだわらず柔軟にPrefabを分割して作成することで、安全かつ再利用性を活用して効率的にオブジェクトを作成できるようになります。
Terrainツールのアップデート
[画像3: https://prtimes.jp/i/16287/82/resize/d16287-82-275386-0.jpg ]
新しいTerrain(地形作成)ツールでは処理をGPUに移行したことで実行速度が向上しました。また、より大きなサイズのブラシ、改善されたプレビュー、地形のタイル間の継ぎ目を自動的にステッチしてつなぎ合わせるペイント機能を使えるようになりました。Unity 2018より実装された新しいレンダリングパイプラインである、HDレンダーパイプライン(HDRP)とライトウェイトレンダーパイプライン(LWRP)にも対応しました。もちろん、従来からUnityに組み込まれている(Built-in)レンダーパイプラインや、既存のUnity のTerrainシステムとの後方互換性も確保されています。
Visual Effect Graph(プレビュー版)
[画像4: https://prtimes.jp/i/16287/82/resize/d16287-82-389872-3.png ]
アーティストがゲームやリアルタイム性が求められるプロジェクトで、観衆の目を引くビジュアルエフェクト(VFX)を作りだすためのエディタ内ツールがVisual Effect Graphです。このツールを使えば、コードを書くことなくノードをつなぎ合わせることで無数のパーティクルを生成し、単純なものから複雑なものまであらゆるエフェクトを作り出すことができます。また、スキルの高いクリエイターのニーズを満たすカスタムノードを作成するためのAPIも提供しています。
各機能に関するウェブページ
Prefabワークフロー
https://unity3d.com/jp/prefabs
Terrainツール(日本語訳 近日公開)
https://blogs.unity3d.com/jp/2018/10/10/2018-3-terrain-update-getting-started/
Visual Effect Graph
https://unity.com/ja/visual-effect-graph
2018年12月19日まで Unity Plus/Pro with Teams Advanced 新規契約キャンペーン実施中
オンラインの Unity Plus(一括払いプランのみ)/Pro with Teams Advanced の新規契約(サブスクリプション)の特典として、下記のアセットをPlus(一括払いプランのみ)の方にはいずれか1つ、Pro with Team Advanced の方にはすべてを2018年12月19日まで実施しております。
· Amplify Shader Editor($60 相当)
· Behavior Designer($80 相当)
· Gaia($77 相当)
· Odin($55 相当)
· PuppetMaster($90 相当)
· UMotion Pro($60 相当)
詳しくは以下のURLをご覧ください。
https://store.unity.com/ja
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Supersonic from UnityがSuperSpringコンテストを開催、ゲーム開発を加速するリテンションプラグイン導入へ
PR TIMES / 2024年4月26日 16時45分
-
アドビ、「Adobe Premiere Pro」に今年後半に搭載される新機能を先行公開
マイナビニュース / 2024年4月16日 16時44分
-
アドビ、Adobe Premiere Pro においてプロフェッショナルビデオのワークフローを変革する画期的なAIイノベーション機能を先行公開
PR TIMES / 2024年4月16日 12時15分
-
Adobe、Premiere Proに追加する生成AI機能プレビュー、OpenAI Soraなど他社AIも
マイナビニュース / 2024年4月16日 7時36分
-
Maxon One 2024年春リリースは、パーティクルやトゥーンシェーディングなどがセットに
PR TIMES / 2024年4月11日 10時45分
ランキング
-
1日本郵便と西濃が共同輸送 長距離対象、24年問題に対応
共同通信 / 2024年5月6日 17時34分
-
2GWが明けたら次の祝日は7月の海の日…産業医が教える「年間幸福度」を最大に引き上げる有給の賢い取り方
プレジデントオンライン / 2024年5月7日 7時15分
-
3思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 9時0分
-
4ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 8時0分
-
5「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください