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アイリスグループ 福島にて農業復興を支援「南相馬市小高区」にて地元農業者と連携平成29年からの営農(稲作)再開を支援

PR TIMES / 2017年4月5日 15時30分

 アイリスグループの舞台アグリイノベーション株式会社(本社:仙台市、代表取締役会長:大山 健太郎、代表取締役社長:針生 信夫)は、福島県南相馬市小高区(旧小高町)にて株式会社紅梅夢ファーム(本社:南相馬市、代表取締役:佐藤 良一)と連携し、今年度から同地区内における稲作の営農再開を支援します。



 
[画像1: https://prtimes.jp/i/19955/82/resize/d19955-82-939444-3.jpg ]

 南相馬市小高区は、帰還困難区域を除き平成28年7月に避難指示が解除となり、同地区における稲作を中心とした営農再開は早急な地域復興のためにも喫緊の課題となっています。同地区における営農再開に向けた新しい取り組みとして、この度紅梅夢ファームと宮城県の農業生産法人株式会社舞台ファーム(本社:仙台市、代表取締役:針生 信夫)等が連携して今年度(平成29年4月)から稲作に取り組んでいきます。約9.0haの圃場(ほじょう:作物を栽培する田畑)で福島県の奨励品種である「天のつぶ」を主食用として作付けします。生産された玄米は、舞台アグリイノベーション株式会社にて全量買取を予定しています。生産されたお米の全量に対し国で規定する放射線検査を実施し、さらに高水準な品質管理体制を構築する当社亘理精米工場においてもダブルチェックすることで、安心で安全なお米を消費者に提供します。

 なお、本件復興事業に際しては地元自治体である南相馬市からも多大な支援を得て、「地元農業者」「アイリスグループ」「地元自治体」の三位一体の体制で取り組んでいきます。

 当社は被災地における農業の復興を目指して平成25年に精米事業に参入後、独自の精米技術である「低温製法」を確立し、東北産のお米を中心に精米・販売を行っています。この度、新たな取り組みとして、福島県の農業者連携による営農活動再開を支援することにより、被災地における農業の復興に、さらに寄与できるよう努力していきます。


【取組概要】
■作付圃場場所:  福島県南相馬市小高区
■農地面積: 合計約9ha
■作付品種: 天のつぶ
■想定収量: 45~50t

【取組概略図】
[画像2: https://prtimes.jp/i/19955/82/resize/d19955-82-431299-0.jpg ]


■株式会社紅梅夢ファーム 概要
所在地: 福島県南相馬市小高区蛯沢字藤沼81
設立: 平成29年1月
代表取締役: 佐藤 良一
業務内容: 野菜・お米・菜種の生産
被災地における農作業受託作業
菜種油を活用した6次化産品の販売など
[画像3: https://prtimes.jp/i/19955/82/resize/d19955-82-237724-1.jpg ]



■株式会社舞台ファーム 概要
所在地:宮城県仙台市若林区日辺字田中11番地
設立:平成15年7月
代表取締役:針生 信夫
業務内容:野菜・お米の生産
生食用カット野菜などの加工・販売など
[画像4: https://prtimes.jp/i/19955/82/resize/d19955-82-608269-2.jpg ]


■舞台アグリイノベーション亘理精米工場 概要
所在地:宮城県亘理郡亘理町逢隈高屋字堂田128-3
設立:2013年4月
代表取締役会長:大山 健太郎
代表取締役社長:針生 信夫
竣工・稼働:2014年7月
精米能力:100,000t/年間
収容能力:42,000t
[画像5: https://prtimes.jp/i/19955/82/resize/d19955-82-939444-3.jpg ]

 

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