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パラアスリートやアーティストとハンセン病差別撤廃を訴える、グローバル・アピール2020を開催/日本財団

PR TIMES / 2020年1月16日 16時45分

ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別撤廃に向けて

日本財団(会長 笹川陽平)は国際パラリンピック委員会と共に、2020年1月27日(月)に都内にてハンセン病差別撤廃を訴える「グローバル・アピール2020」を開催します。



この取り組みは、日本財団が世界からハンセン病差別をなくすために毎年「世界ハンセン病の日(1月最後の日曜日)」にあわせて開催するもので、これまで法曹界、医師会など世界の多様な分野の代表らと共にメッセージを発信してきました。15回目となる今年は東京パラリンピック開催年。共生社会を目指す国際パラリンピック委員会、パラアスリートやアーティスト、ハンセン病当事者と共に、差別撤廃を訴えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25872/82/resize/d25872-82-721312-2.jpg ]



パラアスリートやアーティストとハンセン病差別撤廃を訴える

宣言式典では、国際パラリンピック委員会(以下、IPC)のドゥエーン・ケール副会長、池透暢選手(車いすラグビー日本代表)らパラアスリートと共に宣言を行います。IPCのビジョンは多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な機会が与えられる「共生社会の実現」。日本財団もまた、ハンセン病について正しく知り、偏見や差別をなくそうと世界に訴えるグローバル・アピールを通じ、共生社会の実現を目指していることからIPCと共同で発信します。
また、式典内では音楽パフォーマンスも予定。和製スティービー・ワンダーと評される全盲のシンガーソングライター木下航志さん、パラアスリートでありバイオリニストの伊藤真波さんが初共演します。
※国際パラリンピック委員会(英:International Paralympic Committee, IPC):1989年設立。パラリンピックスポーツを通じてより良い社会を作るための社会変革を推進。

ハンセン病回復者やその家族が差別の経験を語る



[画像2: https://prtimes.jp/i/25872/82/resize/d25872-82-740107-0.jpg ]

当日は、国内外のハンセン病回復者が自身の経験を語ります。世界では今もなお、多くのハンセン病患者、回復者及びその家族が、社会からの偏見や差別によって、教育や就職などの機会を制限されることがあります。
海外のハンセン病当事者代表として、ハンセン病回復者のご子息であるクマールさんがインドから来日。インドでは、いまだに多くのハンセン病患者がおり、当事者だけではなく家族までも差別が及ぶことがあります。そのような状況でも夢をもって自立し、出身地の回復者の支援も行う若者が自身の経験を語ります。日本からは自身も当事者でありながらハンセン病患者の人権回復に尽力する全国ハンセン病療養所入所者協議会会長の森和男さんが登壇します。

第15回グローバル・アピール2020~ハンセン病患者と回復者に対する社会的差別撤廃に向けて~


■グローバル・アピール2020宣言式典
日時:2020年1月27日(月)17:00~18:30(受付:16:00開始)
場所:ANAインターコンチネンタル東京 プロミネンス(B1フロア)
主催:日本財団 賛同団体:国際パラリンピック委員会(IPC)
協力:日本財団パラリンピックサポートセンター
詳細:https://prtimes.jp/a/?f=d25872-20200116-3506.pdf
プログラム:
17:00~ オープニング、主催者挨拶
    日本財団会長 笹川陽平、国際パラリンピック委員会副会長 ドゥエーン・ケール
17:20~ ハンセン病当事者代表挨拶
    全国ハンセン病療養所入所者協議会会長 森和男
    インドハンセン病回復者家族代表 チャンドラ・クマール
17:40~ アーティストによる音楽パフォーマンス
     シンガーソングライター木下航志、バイオリニスト、パラリンピアン 伊藤真波
18:00~ グローバル・アピール宣言
車いすラグビー日本代表 キャプテン 池透暢
日本財団パラリンピックサポートセンター マセソン美季
■グローバル・アピール2020 ラウンドテーブル ~「違う」を当たり前に~
日時: 2020年1月27日(月)14:30~16:00(受付:14:00開始)
場所: ANAインターコンチネンタル東京 ギャラクシー(B1フロア)
主催: 笹川保健財団  後援:人権教育啓発推進センター
協力: 日本財団パラリンピックサポートセンター
プログラム:
14:30~ 開会挨拶 人権教育啓発推進センター理事長、同志社大教授 坂元茂樹
14:35~ 基調講演 日本財団パラリンピックサポートセンター マセソン美季
14:45~ ディスカッション
多磨全生園元自治会長 森元美代治、義肢装具士 大野祐介
朝日新聞論説委員 高木智子、長島愛生園歴史館学芸員 田村朋久、
日本財団パラリンピックサポートセンター会長 山脇康
15:30~ 質疑応答
15:50~ 閉会挨拶 笹川保健財団常務理事 南里隆宏
※両イベントとも日本語手話、日英同時通訳付き

一般参加者のお申し込み先

一般参加者のお申し込み先webフォームよりお申し込みください。
https://ez-entry.jp/ga2020/entry/registry1.asp
※報道関係の方は、メディア関係者限定公開のご案内からお申込をお願いします。

ハンセン病差別撤廃のためのグローバル・アピール

世界からハンセン病差別をなくそうと、日本財団が、「世界ハンセン病の日(1月最後の日曜日)」にあわせ、毎年、世界的に影響力のある個人、団体と共に、ハンセン病の差別撤廃を社会に訴える啓発活動がグローバル・アピールである。2006年に始まったこの取り組みは、社会を構成する一人ひとりがハンセン病について正しく知り、差別をしないよう、メディア等を通じ広く発信し、働きかけることを目指している。
▼過去の開催状況など
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/leprosy/advocacy#advocacy01
[画像3: https://prtimes.jp/i/25872/82/resize/d25872-82-527365-1.png ]

■お申込に関するお問合せ
グローバル・アピール2020 参加登録係
〒108-0073 東京都港区三田3-13-12 三田MTビル8階(株式会社アイ・エス・エス内)
TEL: 03-6369-9984/FAX: 03-3453-1180
E-mail:ga2020-reg@issbiz.jp
受付時間:10:00~17:00(土・日・祝祭日は休業)
■会議に関するお問合せ
日本財団 笹川保健財団 グローバル・アピール2020運営事務局
Email: shf_hd_pr@shf.or.jp
TEL: 03-6229-5377(平日10:00-17:00)
担当者 ラウンドテーブル:笹川保健財団 富崎
グローバル・アピール式典:日本財団 田中
■報道関係者向けお問い合わせ
日本財団 広報チーム 坂本
E-mail: pr@ps.nippon-foundation.or.jp
こちらメディア関係者限定公開のご案内もご覧ください。

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